177 posts categorized "書籍☆☆☆"

海色の壜 田丸雅智

見えたかい、懐かしいおれたちの海が、
むかしはこんなに美しかったんだ、この海は。

海色の壜 田丸雅智

読了です。

1 ふぐの恩返し 2 桜 3 蜜 4 魚屋とぼく 5 ほくろ
6 月工場 7 年波 8 O型免許 9 壁画の人々 10 修正駅
11 部屋釣り 12 似豆 13 たまご顔 14 砂童子 15 アドネコ
16 夕暮れコレクター 17 ジンベエノット 18 カーライフ 19 コンロ 20 海酒

**************************************
以前ご紹介ましたね、ショートストーリーの隠し玉(;^^)
田丸雅智さんの作品です。

以前、赤川次郎さんがインタビューで
「ショートショートはね、中編ができるくらいのネタを
持っているんです。勿体無いなぁ、と思う事もあります」と
おっしゃってました。

いやいや、確かにこの発想はすごい。
ここからどれだけ話が膨らませられるか、は
作家さんの力量による、と思うんですが(;^^)、
困ってネタを探している方にすると手が出るほど
欲しいんだろうなぁ、ってつい思っちゃいます。

今回はラストの「海酒」がかなりきましたね。
自分は海の近くに住んでいた訳ではないんですが、
こういう「海酒」、味わってみたいものです。

今回はそれほど毒を含んだ作品はなく、
愉しんで読ませて頂きました。

坂木司さんの「短劇」が好きな私(^o^)。
このブラックさ、最初読んだ時は辟易したけど
クセになるんですよね~。
気づくと「読みたいな」って思っちゃう。
こうやって「読みたいな」「読み直したいな」「確認したいな」
と思う作品、何度となく思い出す作品は図書館本から
蔵書本になります。

あぁ~、年末の大掃除もしないと。

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ギフト 日明恩

あの子がいたということを一生、忘れないでくれ

あの子のことを、たまには思い出してやって下さい。

ギフト 日明恩

読了です。

その少年に目が留まった理由は、ただ一つだった。
こぼれ落ちる涙を拭おうともせずに、
立ち尽くしていたからだ。

それもホラー映画の並ぶ棚の前で。しかも毎日。

ある事件がきっかけで、職を辞した元刑事の須賀原は、
死者が見えるという少年・明生と、ふとした縁で
知りあった。互いに人目を避けて生きてきた二人。
孤独な魂は惹かれ合い、手を結んだ。

須賀原と明生は、様々な事情でこの世に留まる
死者たちの未練と謎を解き明かしていく

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文庫本で良いのがないかなぁ~、と探してみたら
置いてあった&結構分厚かった、ので借りてみました。

「シックスセンス」を彷彿とさせる作品でしたね。
少年と元刑事(と言っても結構若い)の出会いと別れ
を描いており、そこにちょっとホラー風味がプラスされ、
いわゆる「成仏物語」となりました。

色々な死者がおり、成仏させたい、と思う者もいれば
「これは・・・無理」ってのもあったり。
で、少年にも元刑事にもかなりな傷があり、死者の願いを
聞く内に自分たちもどうにかしよう、と前を向き始める・・・

意外と面白かったです。最後はうるっときちゃったし。
「自分は生きていていいのだろうか?」自問自答する、
最低限の生活維持だけの為に毎日を過ごす・・・
それは厳しいんだろうな、と思います。

「人は何のために生きているのか??」
この言葉がすっごい重く響く作品ですね。

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いやぁ、年末になってきましたねぇ。
ホント毎日がすごい、あっという間に過ぎていきます。
時間がない、ホントにない(;^^)。
ってか、歳取ると何かするのも時間がかかりますね~。

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居酒屋ぼったくり4 秋川滝美

疲れた心に旨いものとぬくもりを。

居酒屋ぼったくり4 秋川滝美


読了です。

東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。
名に似合わずお得なその店には、旨い酒と
美味しい料理、そして今時珍しい義理人情がある・・。

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こちらも続きモノ。「1~3」は5ヶ月位前に紹介済み。
ちょっとイライラした、と書きましたが、今回は
そんなに気にならなかったです。
まぁ4巻目も手に取った訳なので、なんだかんだと
言いながらも気に入ったんでしょうね(;^^)。

さて東京下町、小さな商店街にある居酒屋。
ここにも「都市開発」の波は徐々に押し寄せ、
良心的なスーパーの閉店も決まり、
近くにあった社宅は整地され、ショッピングセンターが
できる予定。

それでも、なるようにしかならない、日々過ごすだけ、と
今日もカウンターの向こう側のお客さんに
おいしいものを提供する事に頑張る美音。

話は再開発が中心でそれほど進展しないです。
新規常連さん(ん?;^^)の要くんとはそのまま。
あ、でも今回要くん、少し頑張ってました。

父の代から使っていたオーブントースターが壊れ、
買物に行く美音を車で拾い、見事ゲット。
この後食事でも、と流れかけたが、要の母親が
体調を崩し、急遽要の家に行くことに。

って、どこまでご都合主義な展開なんでしょ(;^^)。

そこで、台所に途中まで用意されたいた材料を元に
「茶がゆ」を作る美音。

茶かゆ、って食べたことないな、多分(;^^)。
関西周辺では結構ポピュラーだそうですが、
関東ではあまり馴染みがないんですよね。

その他に「安い牛肉を柔らかく焼く方法」とか、
あんちょこ的なものもあり、以前より料理がおいしそうに
思えましたわ、はい(^o^)。

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祝もものき事務所4 茅田沙湖

「たろちゃんはね、本当に危ない人は記憶に
残らないの。会っても覚えてないの。
だから、彼に会わせるのが手っ取り早いのさ」

祝もものき事務所4 茅田沙湖


読了です。

凰華の大学時代の先輩である芹沢達也が、
開設したての「もものき事務所」に依頼を持ちこんだ。
だが、太朗は初手から「理解不能な」理由で大遅刻!!
怒りに震える秘書の凰華とともに向かった先では、
敷地内で遭難できそうなお屋敷での複雑怪奇な
相続争い!?もものき、最初の事件。

**********************************

続き物、です。「1~3」は1年以上前に紹介済み。
まさかの4巻目が出ましたた~(^o^)。

不思議なもので、つい数日前に読み終わっても、
記憶に残らない本もあれば、随分前の事なのに、
ふとしたフレーズが頭に残っている本もあります。
「文章がうまい・へた」以外に何かあるんだろうな、と
「本を読む醍醐味」を味わう今日この頃。

こちらも、最初は「表紙の若いお兄ちゃんの絵」に
惹かれ手にとったもので、2&3巻と続けて読んだ位。
さて4巻はどんなものかなぁ、と思っていると・・・。

前回takoingは書きました。
>「どうしても出かけたくない!」とTAXIを飛び降り
>逃げた 太郎ちゃん。
>秘書はその夜自分らが乗るはずだった 飛行機が
>堕ちたことをNewsで知る・・・。
この目的地に行く処から4巻目が始まります。

んで、関係者の1人に会いに行った後の話が
冒頭のセリフに続きます。
今回も彼の不思議な能力に助けられ、
問題は解決していく訳ですが、小気味良いです。

面白いですから、もし見かけたら読んでみて下さいね。

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ストレイヤーズ・クロニクル1-3 本多孝好

今日を生き延びなければ明日はない。

ストレイヤーズ・クロニクルACT1~3(全) 本多孝好

読了です。

驚異的なスピードで動く、遠距離の音も聞き分けられる、
見たものすべてを記憶する・・・。

常人とはかけ離れた能力を持つ昴、沙耶、隆二、良介。
彼らは同じ施設で育った仲間で、特別な絆で結ばれていた。
理由あって、大きな野心を抱く政治家・渡瀬浩一郎のために
裏の仕事をしている一方、世間では「アゲハ」と呼ばれる
殺人集団が暗躍。
「アゲハを捕まえろ」という指示を受けるが…。

***********************************

映画になったのは知っていたんですが、
映画は見なかったんですよね~。
図書館で見かけてふと手にとって読み始めたら
結構好みな作風(^o^)。
で、一気に借りて読んじゃいました。

表題の「ストレイヤーズクロニクル」とは?
Strayer's Chronicle 迷い鳥の記録

1990年代、ある極秘機関で2種類のある実験が
行われました。
大雑把に作ってから、そう動くよう後で調整を加える、
もう一つは、そう動くよう最初に緻密な設計をし、
その設計図通りに作る方法・・・
「人間を作る方法」とは思いたくないです。

前者が昴たち、後者がアゲハ達。
昴は「行き当たりばったりと机上の空論」とばっさり。
最初の実験体「昴」と最後の実験体の「学」。
変わらないように見えますが、いくつか明確な違いが。

・先天的なアゲハに比べ、後天的な昴達は成長の余地あり
・アゲハらは最も大事な能力が欠如していた
・次の世代がないアゲハらの寿命は短い

2つの集団が出会った時、人類はどうなるのか??
かなり設定は壮大、です。
若干「中二病?」と自分を不安に思いますが、こういう
突拍子もない設定、って好きなんですよね(^o^)。

能力を持つ彼等の苦悩、は凡人には分からないですが、
能力者の中でも悩みは1つじゃない。
そして敗れゆくもの達の最後は結構感動です。

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インディゴの夜1~6 加藤実秋

クラブみたいなハコで、DJやダンサーみたいな
男の子が接客してくれるホストクラブがあればいいのに・・

インディゴの夜  加藤実秋

読了です。

何の気なしに発した言葉が発端で、
フリーライター・高原晶は仕事仲間の塩谷とともに
副業としてホストクラブ「club indigo」を経営することに。

経営は思いのほか順調にいったのだが、
なぜか店には次から次へと事件が舞いこんでくる。
晶たちは素人探偵団を結成し、夜の街を奔走する・・・。

************************************
こちらのシリーズ、「ブラックストーン」から出版社が変わり、
集英社文庫となってます。で、「夏の集英社」で紹介されていた
「ロケットスカイ」が気になって読んでみた次第。

それ以前は「創元推理文庫」。
意外と好きな出版社なんですよね(;^^)。
宮部みゆきさんも初期の作品、結構出してたし、
先般読んでいた「高村薫」さんの作品もあったわ。
ま、出版社ネタはどうでも良いですね(;^^)。

この作家さん「加藤実秋」さん、初出です。
知らなかったけど、結構面白かった~。
最初1巻だけ借りて、読んでみたら「あら面白いじゃん」と。
で、一気に5冊予約入れて読んでいきました。

なんだろう、文章が、言い回しが、とか色々言うのではなく、
不思議な熱さ、を感じるんですよね。
「つべこべいわず、読んでみろ」って感じで。

別に渋谷に馴染みがある訳じゃなく、
ホストに縁がある訳じゃなく、
ライターな訳でもなく・・・  でも引きこまれます。
若干、使い回しな感じの設定もありましたけど(;^^)。

実はこちら、TVドラマや舞台にもなったそうですね。
知らなかった~。D-LIFEでドラマ放映してたんですよ。
気づいたらもう後半戦。惜しかったなぁ・・・

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ばけたま長屋 輪渡颯介

長屋とは
複数の住戸が水平方向に連なり、
壁を共有する物

ばけたま長屋 輪渡颯介


読了です。

浅草の裏長屋に仕事場を構えた指物師
(木工職人)の弦次。ところが長屋は空き部屋ばかり。
どうやらある部屋に女の幽霊が出るせいで、
誰も居つかないらしい。

恐がりだが根が真面目な弦次は、不真面目な
先輩住人の三五郎、幽霊画を描くのにどうしても
本物を見たい町絵師の朔天とともに、原因究明という
名のおばけ退治に乗り出すが…

*************************************

九尺二間の長屋とは畳6畳の部屋とほぼ同規模の大きさ
でありそのうち約1畳半を土間として、4畳半を部屋として
区画されているのが一般的 なんだそうです。

まぁ昔から「立って半畳、寝て一畳」と言いますから、
四畳半あれば、って思いますけど
&おしゃれに言うと「タウンハウス」、って感じですけど
共同トイレかぁ~、厳しいかな?(;^^)。

江戸の街にあふれていた「長屋」。
宮部みゆきさんの小説「ぼんくら」にもありますが、
人が居着く処とそうでない処ってあるそうです。
小説の長屋は「人がいつかない長屋」。

それには原因があって・・・と続く作品です。

男三人衆が幽霊話を求めて右往左往する様は
結構面白いです。
1つ1つが単独の話かと思っていたら、最終章で
あらら・・・って処はうまかったですね。

時代小説はニガテな方なんですが・・・、と書いてますが
これだけ紹介していると「いや、読んでるでしょ」と
言われてもしょうがないか(;^^)。
昨今のライトノベル風の書き方だと、読んでて苦じゃない。
そうなると親しみがわいて、ちゃんと読もうかな?と
思ってくるから不思議です。

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カフェかもめ亭 猫たちのいる時間 村山早紀

昨日の「コンビニたそがれ堂」と同じ、
「風早の街」を舞台にしたこちらも新しいのが
出てました(;^^)。気づかないものだなぁ。
1巻は2014年5月に紹介しています。

カフェかもめ亭 猫たちのいる時間 村山早紀


読了です。

風早の街、港のそばに佇むかもめ亭。
ある冬、現れた謎めいたお客様が語る、不思議な話
ばかり。
 ・愛する家族の幸福のため、小さな英雄として生きた
  黒猫(「猫の魔法使い」)、
 ・絵が好きな少女と三匹の白猫(「白猫白猫、空駆けておいで」)、
 ・三度生まれ変わり最愛の娘を守ることを願った山猫(「約束の騎士」)

なぜか猫にまつわる物語ばかり・・・。
その店の紅茶には、魔法の香りがする・・・

************************************
いやぁ、こっちも大号泣ですわ(;^^)。

最近は猫を飼う人の方が犬を飼う人より増えてきたそうで。
我が家は元来犬派。幼少の頃から数々の犬と
育ってきました。
今は猫だけですが、そうなると猫派になるもんです。
でも今でもたまに「犬のあの目が観たい」って思います。

一生懸命飼い主に忠誠と愛を捧げようとする姿勢、
「ダメだよ、待て」とやるとよだれダラダラしながらも
頑張って待っている健気なところ。
猫は「ダメ」と言っても食べますからね・・・。

でもそんな猫も「恩」は忘れないらしい。
今日の猫への愛情が明日も続くように、と思いながら
毎日過ごしています。

村山早紀さんの本は読み始めると次へ次へ、と
止まらなくなります。
ココロに栄養剤を注入しているかのよう。
ちょっと疲れを感じた時にぜひお読み下さいな。

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コンビニたそがれ堂 4&5 村山早紀

こちらの本を紹介したのは2014年4月。
気づいたら2冊も出版されてました(;^^)。

コンビニたそがれ堂4&5 村山早紀


読了です。
本当にほしいものがある人だけがたどり着ける、
不思議なコンビニたそがれ堂。

「空の童話」
その昔、小さな出版社から刊行された幻の児童書
『空の童話』をめぐった4編を収録。
・優秀な兄に追いつこうと頑張ってきた若い漫画家の物語、
・おやゆび姫を育てることになった編集者の物語、
・閉店が決まった老舗の書店の書店員と謎めいたお客様たち
の物語、
・老いた医師が語る遠い日の夜桜の物語

「神無月のころ」
今回は、化け猫「ねここ」が店番として登場した5編を収録。
・知り合いになったおばあちゃんの思い出の遊園地の話、
・遺産相続で廃墟のような洋館を譲り受けた女性と
 忘れられた住人たちの物語「夏の終わりの幽霊屋敷」、
・炭坑事故で亡くなった父と家族の温かな交流を描いた
 「三日月に乾杯」

*********************************************

この本は借りても電車の中で読めないのでね(;^^)。
思いっきり泣いちゃうから(;^^)。

特に「神無月のころ」は猫にまつわるお話が多く、
「涙腺ゆるくなったなぁ」と思いつつ、満喫しました。

「空の童話」は本の話。小さいころ読んだ本って特別。
あまり絵本、って読まなかったんですよね。
高かったし、あまり買ってもらえなかった。
当時は「読み聞かせ」とかなかったし、図書館も子供の
足じゃ大変だったんで、家になければ諦める、って感じ。

このコンビニ、行ってみたいなぁ・・・。
舞台は「風早」と言う街。山を背に海を望む街です。
http://www.poplarbeech.com/pureful/tasogare/

201511_kazehaya

私は山間部に住んでいるので、海が望める、ってだけで
心がワクワクしてきます。
もちろん、潮風で洗濯物が乾きにくい、とか自転車が
錆びて困る、とか色々難点はありそうですが、
山と虫に囲まれた毎日よりは良いような気が・・・。

今回の2冊、順番を違えて読みました。
最初「神無月のころ」を読んで猫に涙ぐんで、
あれ?と慌てて4作目を借りました。
5作目の方が普通に図書館に並んでる、って(;^^)。
2015年9月に出たばっかりなのに。

読みやすい文章なので、回転が早いんでしょうね。

「涙活」と「心のメンテナンス」が一度にできるこのシリーズ、
おすすめですよ。

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東京幻風景 丸田祥三

もう11月ですよぉ~、今年も残り少なくなりましたね。
「文化の日」。皆さんのんびりされてますか?
お休みの日はこんな本を眺めてみてはいかがでしょ?

東京幻風景 丸田祥三

読了(ん?;^^)です。

「ご近所絶景」を探しに行こう!
私たちのすぐ近くに潜む、「幻かと見まがう風景」。
それは、いつも歩いている道かもしれませんし、
電車に小一時間乗って出かけた先かもしれません。
***********************************

写真家・丸田祥三が見いだした、日常の別アングル。
ご自分の近所にもこんな風景があるのかもしれません。
いずれも休日に日帰りできる場所がほとんど。
(関東圏の方対象ですが;^^)。

元々、朝日新聞の金曜夕刊に載っていた1枚の
写真に目が止まりました。

201511_maruta

いや、マジ驚きました。我が家から車で30分位?
同じ千葉県内とは思えなかったっす。
思わず新聞切り抜いて持ち歩いて、会社や友人らと
会う時に「ねぇねぇこれ見て」と紹介してました。

撮影後、色彩コントラストを強調したりして、こういう
色合いになってますが、それが幻想的です。
で、写真集が出ていたので拝見。

本は「しっかりした作りになってますので、思い切り
開いても大丈夫です」と書かれており、
場所も地図付、撮影状態も書かれており、丁寧です。

近所を歩きたくなりました。
小学校の頃、探検した廃屋、貝層のある堰(せき)、
ホタルがいた用水路。
何か発見があるかも。

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