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ときどき旅に出るカフェ 近藤史恵

ロシア風ツップクーヘン、セラドゥーラ、マンタロー、アルムドゥドラー・・・旅をしたようなひとときをあなたに。

ときどき旅に出るカフェ 近藤史恵

読了です。

氷野照明に勤める奈良瑛子が近所で見つけたのは、カフェ・ルーズという小さな喫茶店。そこを一人で切り盛りしているのは、かつての同僚・葛井円だった。
海外の珍しいメニューを提供するカフェ・ルーズ。旅を感じられる素敵な空間をすっかり気に入った瑛子は足しげく通うようになる。
会社で起こる小さな事件、日々の生活の中でもやもやすること、そして店主の円の秘密――不思議なことに世界の食べ物たちが解決のカギとなっていく。

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近藤史恵さんも好きな作家さんの一人です。
気づくと結構色々読んでました。
いい感じの硬さと話の展開が好ましい。

皆さん行きつけのお店、ってありますか?
私は「行きつけの店」を見つけたいタイプなので、羨ましい。こんなお店が近所にあるなんて・・・。

かつての同僚・葛井さんがオーナーのこのお店は居心地が良さそうです。
世界各国の色々んな料理が味わえるし。
冒頭の単語は全てこの「カフェ・ルーズ」でメニューに載せている料理です。
作中に()で説明されているのでイメージ何となく分かりますが、そうじゃなかったら・・・

ちなみに
ロシア風ツップクーヘン:独料理/チーズ・チョコケーキを一緒に焼き上げたケーキ
セラドゥーラ:葡萄牙料理/泡立濃厚クリームと細砕ビスケット菓子
マンタロー:仏料理/ミント味のシロップの水割り
アルムドゥドラー:オーストリア料理/アルプス薬草炭酸飲料水
となっております。

お話も面白かったです。男前な主人公瑛子とオーナー葛井さんの関わりとか、瑛子が持ってくる謎や、お店のお客さんの謎などを葛井さんが解決していくのはライトミステリの趣。

おいしい料理やワインを飲みながら読みたい本です。

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アンマーとぼくら 有川 浩

アンマーとぼくら 有川 浩
 

読了です。

休暇で沖縄に帰ってきたリョウは、親孝行のため「おかあさん」と3日間島内を観光する。一人目の「お母さん」はリョウが子どもの頃に亡くなり、再婚した父も逝ってしまった。観光を続けるうち、リョウは何かがおかしいことに気がつく。かりゆし58の名曲「アンマ―」に着想を得た、書き下ろし感動長編。

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「かりゆし58さんの作品から」とは思わなかったなぁ。
聞かないし(;^^)。
私の最近のお気に入りは「竹原ピストル」さんです(^o^)。
TV東京のドラマのエンディングで流れていて、なんかグッと来た。
その後、TVの特集を見てお気に入りに。

さて、こちらは「子供のようなお父さん」を持ってしまったリョウのお話。
北海道出身の彼は母の死後、カメラマンの父の行動に振り回され続け沖縄へ引っ越す事に。
そこで再婚した「おかあさん」と出会う。

まぁ、この父親がね、歳取った今なら何となく気持ちが分かるんですが、小さい頃は理解できなかっただろうなぁ。
大人や親と言うものは完璧な人なんだ、と思ってましたし、自分もその歳になったら自然になってるもんだ、と思ってましたし(;^^)。
「そうじゃない」って思うようになったのは、自分が大人になってからですし。

舞台になった沖縄、行ったことないんですよね(;^^)。
もっぱら題材になった本を読む位。
これを読んだら行きたくなりました。で本を片手にルートを辿るような旅をしたい。

なんかね~不思議なお話でした。
「おかしい」事に気づくリョウなんですが、それはパラレルワールドのようで微妙に記憶を逆なでして・・。
ただクライマックスではそれほど泣けなかったなぁ。
いいお話ではあったんですが。

うん、自分の心が今こっちの方向に向いてないんだな。

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乱談のセレンディピティ 外山 滋比古

乱談のセレンディピティ 外山 滋比古

読了です。

「話すより、読むほうが高級であり、書くのはもっとも高度の知的活動であるように考えるのは近代の迷信である」
話すことは、読むことより容易であるように考えるのも、教育のつくり上げた迷信である。何でも話せるわけではないが、文章にするよりはるかに多くの深いことを伝えることができる。もちろん、愚にもつかぬ〝おしゃべり〟が多いけれども、本当の心は、文字ではなく、声のことばにあらわれる、ということを理解するのは、いわゆる教養以上の知性を必要とする。

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そもそもね、「乱読のセレンディピティ」を読もうと思ってたの。
が、図書館で幾ら「乱読」と入れて検索してもこれしか出てこなくって・・・。
その後、「乱読のセレンディピティ」と入れたらちゃんと出てくるの。
どうなの?その検索システム(;^^)。

基本、フィクションものが好きです。小説、と言われるものですね。
虚構大歓迎、夢の世界大好き、ってね。
ただそれだけでは片方の脳みそばっかり養われちゃうので、バランス良くなるようノンフィクションも読むようにしています。
でもやっぱり「仕事の延長」のような気が強くしちゃうんですよね。

こちらはいわば「三人寄れば文殊の知恵」について。
「乱談」というものがどれだけ効果的なのか、について書かれています。

たださ、女性ってこれ無意識にやってるのよね。
愚にもつかないおしゃべりから多種多様の情報を吸収し、整理整頓し、頭の引き出しに入れておく。
それをふとしたところで引っ張り出して流用&転用当たり前、ってね。

と、ここまでの件りは「キレる女懲りない男」って本で知りました。
ついこの間、会社の朝礼スピーチ当番時に紹介したんですよね。
結構好感触だったんですが、そこでも似たような事を書いてたっけ。

ある事柄について色々な方向から語ってる、って気が強くしたこちらの本でした。

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22年目の告白-私が殺人犯です- 浜口 倫太郎

22年目の告白-私が殺人犯です-  浜口 倫太郎

読了です。

書籍編集者・川北未南子は苦悩していた。突如現れた美しい青年・曾根崎雅人から預かった原稿は、巧みな文章で綴られ、彼女を魅了した。しかし、そこに書かれていたのは、22年前の、すでに時効が成立した連続絞殺事件、その犯人による告白だったのだ。はたして、この本は出版されるべきなのか。
だが・・・わたしはもう悪魔の虜になっていた……。

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今映画公開されている作品の「小説版」です。
先に読んだ方が良いだろうなぁ、と借りて読んだんです。
でもノベライズ(映画が先にあり、設定・脚本・映像等を元に小説化したもの)だった・・・。

文章読みにくいなぁ、と思ってました。

韓国映画のリメイク、なんですね。その映画のノベライズでしたので、なんか消化不良。

でも話がどう進んでいくのか目が離せず、次へ次へと一気読み(^o^)。

犯人の曾根崎の告白・本の出版から被害者遺族を煽るような発言、と彼を止められる人がいない状態。
警察だって時効成立してるから手が出せない。当時の当事者もいるのに。

事件の悲惨さから二の足を踏むTV局の中で唯一出演依頼したのが生放送のニュース番組。そこで曾根崎と刑事は再会するが、新たな情報が明らかになる・・・。

まさか、な人が犯人でした。
いやぁ、これ読んじゃったら映画はどうしても落ち着いちゃうなぁ~。

でも面白かったので、映画も行こうっと。明日はその映画のお話。

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だれかのことを強く思ってみたかった 角田 光代

水族館、住宅街、東京タワー、駅のホーム…。一年間にわたり、角田光代と写真家・佐内正史がふたりで巡り、それぞれが切りとった、東京という街の「記憶」

だれかのことを強く思ってみたかった 角田 光代

読了です。

レインボー・ブリッジを背にした制服の男女。頼まれて、シャッターを押しながら、思う。「この世界はどのくらいの強度でなりたっているんだろう?私たちはどのくらいの強度でそこに立っているんだろう?」(『ファインダー』)。
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この作品は東京のあちこちを撮影した写真とお話が収録されてます。
もっとお話が多いのかと思ってたら、意外と少なかった・・・。
通勤に持参して、行きの電車で読み終わっちゃった(;^^)。

関東圏に住んではいますが、東京はホント苦手。
呼吸するの苦しいなぁ、って思うことが多くって。
本当はそうじゃない場所も多いんだろうな、と思うけど先入観かなぁ。

作中には街中の公園や川、古い中華料理屋さん、など色々な風景が。
東京を取り上げた作品、東京を評した文章はたくさんありますが、
たくさんありすぎて逆に分からなくなっております。

そしてタイトルの「・・・強く思って・・・」。強さとか想いとかアップダウンのある感情を出すことが少なくなり、それも歳を取ったからかな、と思う今日このごろ。
結構先が見えるようになったのも一因なんだろうなぁ、と思うんですよね。
昔のように感情で動くことは減ったし。

ただたまに昔のように感情がアップダウンして、とんでもない事やらかして後悔したりしてますけどね(;^^)。人に言わせると「反動じゃないの?」と。やっぱり?(;^^)。

角田光代さんは「今日も一日君を見てた」ですっかり好きになった方。なので手に取ったんですが、もっとがっつり文章が読みたかったかなぁ。


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カカノムモノ  浅葉 なつ

かか呑む(かかのむ) とは
「かっかっ」と音を立てて飲み込むこと。

カカノムモノ 浅葉 なつ


読了です。

ケガレを呑むことでしかその男は生きられない。時に人を追い詰めてまで心の闇を暴き解決する“カカノムモノ”とは。まったく新しい癒やしと救済の物語

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神様の御用人」シリーズの作家さんの新作です。
日本古代の用語「”かか呑む”者」なんてタイトルつけちゃってますが。

人間はちょっとした事で心に”淀み”を生む。普段の生活の中で発散したりして大きくならないように無意識にしているけれど、たまに大きく育ててしまう人がいる。
それは”汚れ(けがれ)”となり、ある一線を超えると人の心を飲み込む闇「大禍津日神」となり、人ではなくなってしまう。

そこに現れて銅鏡に大禍津日神を写し込み呑み込むのは、遥か昔に祖先が神から受けた呪を受けつぐ一族の一人「碧」。
その彼につかずはなれず共にいる訳ありカメラマン桐島。

そして碧の一族と同様代々続く神官の出の男子に医者の男子、と男ばっか~(;^^)。
下手すると書店で違う場所に並ぶぞ、おい。
みんな良い男ばっかりだし(^o^)。

どうも「神様の御用人」のイメージが強い作家さんだけに「もふもふ(黄金)がいない~」とか「ちょっぴりラブ・ロマンスがない~」とか色々考えちゃいましたが、呑気にそんなのを出してるような雰囲気じゃない。
もっともっと重い何かを背負った彼らのお話でした。

今の世の中、淀みを持つ人は多いのではないでしょうか?
第1話登場の坂口麻美は何者かに追われ殺されかける悪夢を見て、使えない後輩に、人を馬鹿にする同僚、図々しい肉親。不愉快なものに囲まれる日常のせい?
自分をきちんと見ないまま他者に責任転嫁し続けると淀みは歪みになり、汚れになる・・・。

いやいや、私なんかすっごいのをお腹に飼ってそう(;^^)。
私なんか煩悩の塊だからさっ。毒になるような事たっぷり思って考える毎日ですわ(;^^)。よく大禍津日神と無縁でいられるな。

飲み込む碧の他、登場人物らもなんか”腹に一物ある”感じで1巻が終わってしまい、これは次が出ないとちょっと気になるぞ。
いや、その前に「神様の御用人」の新刊を・・・。楽しみにしております。


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彼女の色に届くまで 似鳥 鶏

彼女の色に届くまで 似鳥 鶏

読了です。

画廊の息子で幼い頃から画家を目指している緑川礼(僕)は、期待外れな高校生活を送っていた。友人は筋肉マニアの変わり者一人。
美術展の公募にも落選続きで、画家としての一歩も踏み出せず、冴えない毎日だった。だが高校生活も半ばを過ぎた頃、僕は学校の絵画損壊事件の犯人にされそうになる。
その窮地を救ってくれたのは、無口で謎めいた同学年の美少女、千坂桜だった。千坂は有名絵画をヒントに事件の真相を解き明かし、それから僕の日々は一変する。
僕は高校・芸大・社会人と、天才的な美術センスを持つ千坂と共に、絵画にまつわる事件に巻き込まれていくことになり……。

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千葉出身の作家さん、似鳥氏の新作です。
すっかり気に入ってしまいましたので、新作が出ると次々に読了しております。

今回は「にわか高校生探偵団(別名市立高校)シリーズ」と同様主人公は「美術部」の男の子。
絵の技術を勉強していない千坂桜。技術は勉強してるけどパッとしない緑川礼。
この2人が出会ってから数年のお話です。

いや最初はね、高校で事件が起きて、それを解決する、って「市立高校シリーズ」と似た感じ?って思ったのよ。
ところがそこから後、事件に謎解きもあるんだけど、2人の人生についての事件もあり・・・

話が膨らむ、膨らむ。まさかこんな風にお話がつながっていくとは!って感じ。
高校の絵画破損事件、その後の美術館絵画破損事件。大学で起きた事件や卒業後に起きた事件、と色々な事件が出てきます。

「才能」について結構辛い現実を書いていて、「僕」は近くに天才がいる凡人って役回り。ただあまりドロドロした嫉妬は感じられなかったのよね。相手(天才)が千坂桜だから、ってのもあるんだろうけど。

桜はその才能を誇りたいと思ったこともなく、むしろ辛い過去の出来事に結びついてしまう為封印しようとしてた。けど描くのを止められない。
そして「僕」も桜が普通になったら魅力が感じられない、と思ってしまう。
2人の歩む道がどうなっていくのか?その後も知りたいなぁ、って思ってしまいました。

残念だったのが「あとがき」がないこと(;^^)。
後書きが楽しみ、って作家さん、結構いるんですよ。
文庫本だと大抵入っていて、ページ数が少ないと「え~これだけ?」とがっかりしてしまうと言う(;^^)。
この作家さんもその一人。ふざけてないのぉ、と思うとがっかり。

まぁハードカバーであとがきを書く作家さんはそうそういないので、
こちらも文庫本が出たらまた読んじゃうかも。

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本を守ろうとする猫の話 夏川草介

「お前は、ただの物知りになりたいのか?」

本を守ろうとする猫の話 夏川草介

読了です。

夏木林太郎は、一介の高校生である。夏木書店を営む祖父と二人暮らしをしてきた。生活が一変したのは、祖父が突然亡くなってからだ。面識のなかった伯母に引き取られることになり本の整理をしていた林太郎は、書棚の奥で人間の言葉を話すトラネコと出会う。トラネコは、本を守るため林太郎の力を借りたいのだという。

************************************
「神様のカルテ」の作者 夏川草介氏の新作です。
本でしょ、猫でしょ、こりゃ読むしか無いでしょ!と。
でも借りたのは刊行から結構経ってからですけどね。

祖父が営んでいた書店にやってきたのは猫。
本を傷つけ滅ぼそうとする者から「助けて欲しい」と言う。

本をたくさん読む、読む量を誇るだけの彼からの本の救出を。
本を要約する、簡単にたくさん読めるようにする彼からの救出を。
本を出版する、大量に発行し、売れる本を売る彼からの救出を。
人に絶望した、人からの救出を・・・。

最初はいやぁ面白い、と、どんどん読んでいきました。
先が先が気になって、という感じで。
最初の3件までは、今と重なってすっごく興味深かったです。

多読&速読が流行り、「あらすじで読む名作」なんてのが流行ったり、
ラノベから何から増加傾向をたどる出版数。
賛否は分からないですが、色々な考えがあるのも事実です。

更に最後のラスボスとの戦い(;^^)。
確かに数千年もの間、売れ続けている本というのはその存在だけで強大なものがあり、影響力があります。
でも、ねぇ。う~ん、ココらへんでちょっと文章が読み解けなくなっちゃった(;^^)。

面白かったんですけどね。
ちょっと着地点が自分の思っていたのと違ったかなぁ。

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幻想古書店で珈琲を4―心の小部屋の鍵 蒼月 海里

幻想古書店で珈琲を―心の小部屋の鍵 (ハルキ文庫) 蒼月 海里

読了です。

「御機嫌よう、本の賢者にその友人よ!」。派手な衣装に身を包んだ青髪の魔人・コバルトが嵐のように不思議な古書店『止まり木』の扉を開けた。店番をしていた名取司が、店主の亜門は奥の書庫にこもっている旨を伝えると、コバルトは困りだした。聞けば天使の風音を街で見かけたが、その動向が怪しいので、一緒に調べたいという。半ば強引に連れ出された司はコバルトとともに、風音の張った結界の中に入っていく―。人気シリーズ待望の第四弾!!

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最新作が出た、と聞くとつい借りて読んでしまう・・・。
シリーズ物はこれだから困りますね。

神田は神保町にある書店の軒先を借りて営む古書店+喫茶店。
悩みを抱える人しかたどり着けず、コーヒーのお代は自分の話をする事。
今回も冒頭のあらすじ以外の色々な方が訪ねてきます。

そういえば皆さん、ボードゲームって最近してますか?
専門店があるんだそうですね。それだけ種類があるって事??
私の頃は子供向けのキャラものか、人生ゲームしかなかったんじゃないかな?
結構良いお値段してましたもんね。

カードゲームも今は色々な種類があるそうですね。
UNOに始まったブームの頃、買いましたけどね~。

今作中でそのボードゲームの1つが出て来るんですが、結構面白そう。
人数が揃えばやってみたいものです。

そして今回も、っていうか4冊も読んだのに、やはりこの文体に慣れない・・・。
先が知りたいから、というかどう落ち着くのか知りたいから読んでますが、こうやって手をつけたけど積極性が少ない作品ってのが最近増えました。

う~ん、本の感想じゃないな、これは・・・。

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鯖猫(さばねこ)長屋ふしぎ草紙(二) 田牧 大和

第1作を読んだのは3年も前かぁ。
最近、あっという間に日々が過ぎており、ついこの間のような気がします。

鯖猫(さばねこ)長屋ふしぎ草紙(二) (PHP文芸文庫) 田牧 大和

読了です。

鯖縞模様の三毛猫サバが一番いばっている「鯖猫長屋」が、住人が減って存続の危機に!そんな折、団扇売りを生業にする色男が、長屋に引っ越してくる。どうやらそこには、サバが一枚噛んでいるらしい。一方、「黒ひょっとこ」の異名を持つ元盗人で、今はサバの飼い主である画描きの拾楽にも、怪しげな影が近づいてきて…。
********************************
3年前だったもんで、ほとんど前作を忘れてました(;^^)。
なんで、前作を借りて読み直してみた。
短編連作集で、間間にちょっと厄介な感じの「語り」が入る。
あぁ、そうだった&そうだった、と。

今回はサバの飼い主、拾楽を逆恨みしている誰かが「語り」、ニセ盗賊として現れる。
そして長屋で起きる色々な問題、と猫のサバが大家の長屋は本日も大騒ぎ!

新しい登場人物が数名。その内の誰が拾楽を恨んでいるのか?何となくすぐ分かってしまうので、間の「語り」は今ひとつ効き目が弱かったかなぁ。

意外とね、逆恨みの理由が厳しかったです。
誰もが「義賊」を褒める訳じゃないのよね。当の本人でさえ、今になって思うと若気の至り、と。

サバがね、我が家の新米に似てるのさ。メイの方。S_6119395811889

最近の気候のせいか開く&開く(^o^)
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どんどん悪ガキになってきております(^o^)。

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