638 posts categorized "書籍・雑誌"

よろず占い処 陰陽屋狐の子守歌 天野 頌子

さぁ、また本blogに戻りますよぉ(;^^)。

よろず占い処 陰陽屋狐の子守歌 天野 頌子


読了です。

桜咲く四月。またも王子稲荷神社のお力か、無事高校三年生に進級できた瞬太。仲間達はそれぞれ大学受験を考えるなか、卒業もあやしい瞬太の将来の予定は真っ白。最近周囲との成長の違いも気になっていて…。
また、葛城から陰陽屋に依頼されていた捜し人の月村颯子の登場により、瞬太の母親についての情報が次第に明らかに。瞬太と母との対面は近い?
人気シリーズ第9弾!

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気づくとこちらの本も9作目。
前作から半年経過してます。早いなぁ~。

9作目でようやく高校3年生。いよいよ最終学年。
日中はとにかく眠くて、の瞬太くんなのに卒業後の進路も考えなくちゃいけなくて大変。
お狐さんだけに、睡眠時間が長いそうで。

ようやく、ようやく少し前に進んだかなぁ。
母上との対面まであと少し、って感じです。
どんな話だったんだっけ?と考えちゃうくらい少しすぎる前進ですが。

瞬太くんは、王子稲荷神社で保護された赤ちゃんでした。
普通の人と違うのは尖った耳に尻尾。
育ての親と過ごす毎日の中、ふとした縁で知り合った陰陽師もどき、と一緒に陰陽屋の仕事をこなすことに。
そこへ彼の出生の秘密が分かりかけ・・・ってあらすじでした。

う~ん、書けば書くほどうさんくさい(;^^)。

良く読み続けているなぁ、と思いますが、軽く読めちゃうのであまり苦にならない。
気分転換にはもってこい、なんですよね。
こうなったら最後まで頑張ります(^o^)。

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心霊探偵八雲 AF亡霊の願い 神永学

学園祭前 演劇サークル
学園祭前 オーケストラサークル
学園祭前 映画サークル
学園祭当日

心霊探偵八雲 アナザーファイル 亡霊の願い 神永学

その赤い左眼で霊を見て、会話ができる不思議な力を持つ大学生・斉藤八雲。八雲と晴香が通う大学は、まもなく学園祭を迎えようとしていた。
サークル発表に向けて練習にいそしむ晴香だったが、友人から心霊絡みの相談を受け、八雲に助けを求めることに。大講堂に現れ演劇の邪魔をする幽霊、呪われた女と背後につきまとう怒りに満ちた男の霊、観ると女の幽霊が現れる呪いのビデオ…。
3つの事件の真相を、八雲の赤い左眼が鮮やかに解き明かす。1冊で楽しめる外伝シリーズ、初短編連作集!

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シリーズ9作+外伝5作=14作目の新作です。
友人に教えられて読み始めた作品ですが、追いついちゃってから次出るまで結構時間かかってひたすら待ってます。

シリーズ9作目が出たのが2012年。文庫本になってからも3年を経過しており、その間いわゆる外伝ばかりだったなぁ・・・。こちらも外伝シリーズだし。

前作を紹介してから「3年」経過してました。う~ん、このblogが「読書記録」と化してから3年も経ったのね(;^^)。

外伝物は短編集なので、本筋を忘れていても大丈夫。
今回も大学の学園祭の話でつながってはいるけど。
しっかし、色々噂のある大学なのね。
自分が通う大学は「仏教系」だったもんで、和風幽霊(?;^^)が出る噂はありましたが、
霊障のようなものがあった、とは聞いてない。
以外にみんな笑い話にしてたのよね。部屋の隅にいるおばあちゃん、とか。
友人の部屋から連れてきちゃった人、とか。
あぁでも部屋に山ほど御札貼ってる人もいたっけな(;^^)。

今作品もあっという間に読み終わっちゃった。
本筋は出ないのかなぁ、と残念に思ってたら・・・
本筋の「新作」が出た!で早速予約いれました。

3年経過しているので、次が手元に来る前に前作読んでおさらいしておかないとね~。
シリーズ物って新作が出ると、最初から読み直したくなりません?
所蔵している本ならそれもできるけど、図書館本はそれがね~。

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時限病棟 知念実希人

目が覚めたら知らない場所で知らない人たちと監禁!
強制的に参加させられるリアル脱出ゲーム。時間までにすべての謎を解いて無事に脱出できるのか?

時限病棟 知念実希人 


読了です。

目覚めると、彼女は病院のベッドで点滴を受けていた。 なぜこんな場所にいるのか? 監禁された男女5人が、拉致された理由を探る……。 ピエロからのミッション、手術室の男、ふたつの死の謎、事件に迫る刑事。 タイムリミットは6時間。謎の死の真相を掴み、廃病院から脱出できるのか!?

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ついこの間、「仮面病棟」という本を紹介致しました。
非常に物足りなさを感じていたんですが、図書館でこの本を見つけつい借りちゃった。
「数冊読んでみると面白さに気づくかもしれない。」
最近学んだことです。

最初に図面が載ってます。舞台となる病院の。
どっかで見た?と思ったら、「仮面病棟」の病院でした。
その後廃病院となったそうで(;^^)。

意識失くして気づいたら病院着着て、ベッドで寝てるって考えるだけでゾッとする状況。集められた5人は医師2名、看護師1名、元看護師1名、麻酔担当1名。
どんなつながり?と思ったらある死に関わる人々でした。

若干テンポが悪い場所、すっきりしない場所、読み直した場所、はありますが、前作よりは夢中になれましたよ。途中で入り込む刑事のエピソードはちょっとうんざりしましたし、
「最後それ?」って肩透かしではあったけど(;^^)。

前作読んですぐ読んで良かった。院内図とか想像しやすかったし。

まぁ時間つぶしに他の本もその内読んでみようと思います。

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本バスめぐりん。 大崎梢

本を乗せたマイクロバス。いわゆる移動図書館だ。
「本バス」と呼ばれており、公募で決まった愛称は「めぐりん号」。
市内16ヶ所を二週間かけてぐるりと回る。火曜日から金曜日迄の4日間。
午後の時間に2,3箇所ずつで計16ヶ所だ。

本バスめぐりん。 大崎梢


読了です。
都会を走る移動図書館「本バスめぐりん」。乗り込むのは六十代後半の新人運転手・テルさんと、図書館司書・ウメちゃんの、年の差四十のでこぼこコンビだ。団地、公園、ビジネス街など巡回先には、利用者とふしぎな謎がめぐりんの到着を待ちかまえていて……

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元書店員さんである「大崎」先生。
本に関わる仕事やエピソードを書かせたら右に出るものはいない、と思ってます。
読みやすいし、本への愛情、本に関わる仕事についている人への讃歌、になってます。

今回の「移動図書館」、皆様の住む地域ではありますか?
自治体によって導入済みと未導入に分かれますし、導入されてても、近所には来ない、ってところも多いので、私は見たことがありません。

市内16ヶ所を2週間毎に訪れる。それぞれの場所に特長があり、集う人も色々。
選ぶ本も場所によって微妙にラインナップをかえたり、近所の住民の協力の仕方も違っていたり・・・

そんな場所で起きる日常の小さな出来事・・・。うん、面白かったです。

私の図書館通いは中学生の頃。いやいや遠かった~。
一番近い図書館でも自転車で結構走らなきゃいけなかったし、高校に進んだら、とてもじゃないけど時間に間に合わない。
で高校では高校の近くの県立図書館に通ってました。

大学時代は大学の図書館も多少は使いましたが、大学の近くの市立図書館を利用、社会人になってからは、図書館とは縁遠くなり、数年前に復活。そこから図書館をヘビーユーズしてます。

自分で図書館へ行って本を借りる、という行為は若い頃から行ってたので、敷居は高くないですが、周囲の人、あまり図書館を利用してない人にとってはかなり敷居が高いようですね。

それでも本をなくしてほしくない、本のない世界になってほしくない、と思っているので、周囲に紹介したり説明してますが・・・。まずは本を読む習慣をつけてもらう。そして購入してもらう。こういう本も啓蒙活動の一種なんでしょうね。

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上流階級 富久丸百貨店外商部Ⅱ 高殿円

アルニスのアンティーク帽にタナークロールのバッグ、
シャネルにロエベ、エルメス・カルティエ、
ブランパン、IWC、ブレゲ・・・。

月のノルマ1500万円、の
上流階級 富久丸百貨店外商部Ⅱ 高殿円

読了です。

ひょんなことから芦屋の高級マンションをシェアして暮らす、富久丸百貨店外商員の鮫島静緒と桝家修平。バツイチ独女で仕事に燃える静緒とゲイでセレブな修平は、奮闘しながら、今日もお客様に究極のサービスを売る!

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うっわぁ~、記事書いたのに消えてますわ(;^^)。
週末にまとめて予約投稿してるんですが、ビックリ。
訪問頂いた方、申し訳ございませぬ・・・。

さて、こちらは、以前読んだ本の続編。
TVドラマにもなってたんですよね。

ルームシェアしている外商の同僚「桝家」が「桝家」になった由来から始まります。
神戸は芦屋、と言うことから、由緒正しきお家の出。
ある日母親に「修平さん、あなた養子に行きなさい」と。
で、「桝家」になったとか(;^^)。

彼は元々、きれいなもの・美しいものに囲まれて生きていきたい、という思いが強く、バイヤーになったのも、そんな自分に向いているのでは?から。
ゲイだけに、同僚の静緒とルームシェアすることも厭わない。
お互いの距離感をうまく取りつつ同居してもうすぐ1年。
そこに母親が登場して・・・  って問題が1つ。

次に百貨店の客離れを防ぐべく、外商が催す催事に新案が必要となり、静緒が出した案が通ることに・・・ って問題が2つめ。

そして、前作で出た、ヤ○ザの愛人の精算業務に静緒が乗り出す・・・って問題が3つめ。

これらが同時進行で進んでいきます。
どこの小売業も「客離れ」深刻です。
消費が冷え込んでいる、とか買い控え、とか色々言われていますが、お金ってあるところにはある訳ですよね。
実際、「貧乏だよ~」と言いながらも自分の好きなものにはお金を使う人も多く、
決して「買わない訳ではない」んですよね。

じゃぁどんなアプローチをすればお客が来てくれるか、お金を落としてくれるか、
「物ではない何か」を提供しようと奔走する訳です。
予算1500万、と言いながら(レベルはもちろん違うけど)、相通じるものがあるようで前作読了時より夢中になりました。

話のテンポのずれ、が自分の好みとはちょっとずれるんですが、楽しめました。

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2017.04.27 21:35 加筆訂正

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水鏡推理 クロノスタシス 松岡圭祐

クロノスタシスとは
しばらく目を隠して急に時計を見ると、一瞬秒針が止まったように感じる錯覚の一種。

水鏡推理6 クロノスタシス 松岡圭祐

読了です。

過労死のリスクを数値化して予防できる画期的新技術が、文科省研究公正推進室による最終評価段階を迎えていた。評価担当者・水鏡瑞希は周囲の反対を押し切り、財務省の若手官僚にまつわる実例を探る。ブラック企業並みの劣悪環境を野放しにする霞が関は変われるのか?

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あれ?ついこの間「5巻」を紹介したばっかりなのに(;^^)。
本当にこちらの作家さん、多作&速筆です。

今回は「過労死」に焦点をあてて書いています。そういう目のつけどころもすごいな、って思います。
官僚、というかお国のやることってなんか的はずれだな、って思うんですよね。
「あぁしなきゃいけない」「こうすべきだ」と言っている事が現実に即してないな、って思う事も多いし、そもそも指針を出すために無駄な残業が多い、とか。

そもそも、「定時で帰れない」「定時で帰る人を無能呼ばわり」ってのはなんか違うと思う。そういう風潮のない企業ももちろんあるんでしょうが、大部分はそうじゃないんじゃないんですかね??

自分が今の会社しか知らないので、勝手にモノを言ってるだけではありますが(;^^)、「働き方を変えよう」「定時で帰ろう」と幾ら旗をふった所で根本的解決がなされてなければ意味ないと思うんですけどね~。

いやいや、面白かったです。難しい処もありますが、今回のは馴染みがあるテーマなので、親しみやすいと思います。

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小説 君の名は。 新海誠

気づけばいつものように、その街を眺めながら

私は、
俺は、 だれかひとりを、ひとりだけを、探している

小説 君の名は。 新海誠

読了です。

山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一報、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが・・・

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映画を見たのが結構前、さすがに最近ではランクインもしなくなり、落ち着いたな、と思ってます。
(近所の映画館では平日昼間1回のみ上映、って状態ですし)
図書館に普通に並んでいたので借りてみました。

あぁ、これ読んで良かったよ。

映画の場合、どうしても心の動きをじっくり描けないので面白い&良かったんだけど今ひとつしっくり来ない部分もあったんですよね。

それがこの本を読んで「あぁあの時、三葉はこう考えてたんだ」とか、「瀧くんはこう感じてたのね」ってのがすぅっと入ってきて全てがうまくつながったなぁ、ってちょっと感動しました。

そういえば民放TVの深夜時間帯に、新谷監督の過去作品を放映してたんですよね。
「言の葉」は撮り忘れたけど「秒速5センチメートル」は撮って見た。
でもう~ん・・・。両方を見た友人は「ちょっとね~」と言ってましたけど、たしかにね。
こういう作品を経て「君の名は」になったんだろうなぁ、と思うと許せますけど(;^^)。

知人が「小説を読んでもう一度映画を見に行った」と言ってたんですが、納得です。
私もなんかもう一回行きたいかも、って思っちゃった。

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千葉地名の由来を歩く 谷川彰英

本書は千葉県に生まれた方はもとより、現在千葉県に住んだり学んだりしている皆さんに千葉県の歴史の深さと面白さを再認識してもらえることを目的としている。

千葉地名の由来を歩く 谷川彰英

読了です。

千葉県は成り立ち上、古くから全国の各地と密接につながっている。安房の国・上総の国・下総の国はもともと阿波の国(現在の徳島県)の忌部(いんべ)氏が移住してできた歴史がある。また九十九里や銚子が紀州の人々によって開拓された事実、そして平安末期から鎌倉期にかけて千葉常胤の活躍によって全国に千葉氏の勢力が広がっていったという歴史がある。千葉県はまさに日本史を理解する上で重要な位置を占めているのだ。

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関西の友人の話を聞くと「歴史があるのぉ」と思ってましたが、千葉にもあるんだね、歴史って。
自分の家が家系図もないし、ばばは幼少時に両親(私の曾)を亡くしており、昔の言われを知らなかったので、根無し草的な感覚を持ってました。
これを読んで「なるほど」という部分と、「え~うちの地域は?」という部分があり。

地名とかお寺の名前等々色々な由来があるのって面白いですよね。
姓名もそうですが、色々な名前には色々な由来があり、それらは昔から続いてきたものなんだ、ってこれを読んでしみじみ思いました。

例えば「源頼朝」。彼が千葉県を縦断してた、ってのは歴史の授業で知ってはいました。
でもじゃぁ「どんなルートを使ったのか?」迄は学校では教えてくれないんですよね。
この本では、地名に「百坂」「三百騎坂」「千騎坂」「万騎坂」とある事に注目。
これは、源氏の軍勢が北上するにつれて軍勢が増えていった様を見て地元の人が名付けたのでは?と推測される、と。

ただこの「万騎坂」は千葉市のずっと手前、なんですよね。
実は私の住む地域に「源入坂」と言う坂があります。昔から「源氏が通った」と言うことでつけられた名前だと聞いてますが、いわゆる俗称なんでしょうね。
他にも我が家のある地域は実は「隠れ里」だって説とか真贋不明の話は色々あり・・・。

こういう本を読むと、色々興味をそそられます。調べてみたいなぁ。

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最後の晩ごはん7 椹野道流

別れが悲しければ悲しいほど、その人と幸せな時間を過ごしたということになるでしょう?

最後の晩ごはん 黒猫と揚げたてドーナツ 椹野道流



読了です。

兵庫県芦屋市。夜から朝まで営業中の定食屋「ばんめし屋」は、 元俳優の海里と店長の夏神、英国紳士(本体は眼鏡)のロイドで元気に営業中。
急に「京都に行きたい」と言い出したロイドに、夏神は三人での京都旅行を提案する。 京都では、海里の俳優時代の後輩・李英(りえい)も合流。 彼は社会勉強のため、便利屋でバイト中らしい。
後日、海里は李英に頼まれ、事故死した青年の遺品整理を手伝うことになり……

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こちらもシリーズもので、7作目。
1~5巻 6巻 と紹介しております。

作家名「椹野道流」(ふしの みちる)さん、は以前にも書きましたけど、
難しい名前ですね。
彼女の作品は結構好きで、他にも「鬼籍通覧シリーズ」や「ローウェル骨董店シリーズ」などをこちらでも紹介させて頂いています。
(その内他のシリーズも紹介予定^o^)

図書館で予約して、ちょっと待って手元に来たんですが、「薄い・・・」とちょっとがっかり。
彼女の本は読みやすくてすいすいと行けちゃうので、案の定あっという間に読み終わっちゃいました。

男二人(+眼鏡)で切り盛りする定食屋さん。おいしい料理描写、好きなんですよね~。
賄いもどき(休日に作るご飯)も懐かしくておいしそう。
巻末にはレシピも掲載している、という今ドキな本です。

京都へ旅行に行き、宿泊先もなかなか素敵なところに川床でのランチ。
あれ?タイトルの「黒猫と揚げたてドーナツ」はいつ出てくるの??
前述のようにサクサク読んじゃって、残り頁が気になってきた頃にようやっと出てきて 安心しました(^o^)。

家でドーナツを作ったことがないので、読んでて作ってみたくなりました。
しかも猫とのお話。とっても魅力的なお話でしたわ。
こちらの作家さん、猫好きなんですよね。それだけに猫と死んだ青年の関係にはついうるっときちゃいました。

こちらのシリーズはまだまだ続きそうなので楽しみです。

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仮面病棟 知念実希人

初作家さんです。お名前から分かる沖縄出身の方。
お医者さん(内科医)だそうです。

仮面病棟 知念実希人

読了です。

療養型病院にピエロの仮面をかぶった強盗犯が籠城し、自らが撃った女の治療を要求した。先輩医師の代わりに当直バイトを務める外科医・速水秀悟は、事件に巻き込まれる。秀悟は女を治療し、脱出を試みるうち、病院に隠された秘密を知る・・・

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え~、ふくせん 【伏線】 という言葉があります。
「あとで述べる事のためにあらかじめほのめかしておく、話の筋。」の事ですが、
小説ってこのさじ加減が難しいな、ってしみじみ思うんですよね。

あ、TVドラマもそうですね。推理モノなら「誰が犯人か」。恋愛ものなら「最後はどうなるのか?」
途中で色々差し込んで、最終回(最後)で全て明らかにする、と。

この「差し込み」が過ぎてしまうと、最後が早々に想像できてしまい興ざめ。
「差し込み」しなさすぎると、最後が突拍子もなくなってやはり興ざめ。

この作品は「過ぎちゃい」ましたね~。
最初の20頁で大体の筋が分かってしまいました(;^^)。
それでも昨今はそれを裏切ったラストに行く作品も多く、
「やられた!」って思う事もあるので期待してたんですが、無理だった_| ̄|○。

想像した通り、で終わってしまい、う~ん・・・。
やたら、ここは描写が詳しいなぁ、とかここ長く書く処か?、とかって目についてしまい。

先日紹介した「十二人の死にたい子どもたち」や「きみの膵臓を食べたい」なんかは「うわっ、やられた~!」って、でも悔しい訳じゃなく、爽快感まであったのに、それに比べるとちょっと(いやかなり)物足りない~。

こちらは2014年発表の作品なので、その後変わったかな?ということで2016年10月に出た「時限病棟」という本を借りてきたので、読んでみます。
本当は他のシリーズ物に目をつけたんですが、結構予約が入っているので、他の作品で肩慣らしをしようかと。
シリーズ物を紹介するのはもう少し先になるかと思います。

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