635 posts categorized "書籍・雑誌"

本バスめぐりん。 大崎梢

本を乗せたマイクロバス。いわゆる移動図書館だ。
「本バス」と呼ばれており、公募で決まった愛称は「めぐりん号」。
市内16ヶ所を二週間かけてぐるりと回る。火曜日から金曜日迄の4日間。
午後の時間に2,3箇所ずつで計16ヶ所だ。

本バスめぐりん。 大崎梢


読了です。
都会を走る移動図書館「本バスめぐりん」。乗り込むのは六十代後半の新人運転手・テルさんと、図書館司書・ウメちゃんの、年の差四十のでこぼこコンビだ。団地、公園、ビジネス街など巡回先には、利用者とふしぎな謎がめぐりんの到着を待ちかまえていて……

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元書店員さんである「大崎」先生。
本に関わる仕事やエピソードを書かせたら右に出るものはいない、と思ってます。
読みやすいし、本への愛情、本に関わる仕事についている人への讃歌、になってます。

今回の「移動図書館」、皆様の住む地域ではありますか?
自治体によって導入済みと未導入に分かれますし、導入されてても、近所には来ない、ってところも多いので、私は見たことがありません。

市内16ヶ所を2週間毎に訪れる。それぞれの場所に特長があり、集う人も色々。
選ぶ本も場所によって微妙にラインナップをかえたり、近所の住民の協力の仕方も違っていたり・・・

そんな場所で起きる日常の小さな出来事・・・。うん、面白かったです。

私の図書館通いは中学生の頃。いやいや遠かった~。
一番近い図書館でも自転車で結構走らなきゃいけなかったし、高校に進んだら、とてもじゃないけど時間に間に合わない。
で高校では高校の近くの県立図書館に通ってました。

大学時代は大学の図書館も多少は使いましたが、大学の近くの市立図書館を利用、社会人になってからは、図書館とは縁遠くなり、数年前に復活。そこから図書館をヘビーユーズしてます。

自分で図書館へ行って本を借りる、という行為は若い頃から行ってたので、敷居は高くないですが、周囲の人、あまり図書館を利用してない人にとってはかなり敷居が高いようですね。

それでも本をなくしてほしくない、本のない世界になってほしくない、と思っているので、周囲に紹介したり説明してますが・・・。まずは本を読む習慣をつけてもらう。そして購入してもらう。こういう本も啓蒙活動の一種なんでしょうね。

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上流階級 富久丸百貨店外商部Ⅱ 高殿円

アルニスのアンティーク帽にタナークロールのバッグ、
シャネルにロエベ、エルメス・カルティエ、
ブランパン、IWC、ブレゲ・・・。

月のノルマ1500万円、の
上流階級 富久丸百貨店外商部Ⅱ 高殿円

読了です。

ひょんなことから芦屋の高級マンションをシェアして暮らす、富久丸百貨店外商員の鮫島静緒と桝家修平。バツイチ独女で仕事に燃える静緒とゲイでセレブな修平は、奮闘しながら、今日もお客様に究極のサービスを売る!

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うっわぁ~、記事書いたのに消えてますわ(;^^)。
週末にまとめて予約投稿してるんですが、ビックリ。
訪問頂いた方、申し訳ございませぬ・・・。

さて、こちらは、以前読んだ本の続編。
TVドラマにもなってたんですよね。

ルームシェアしている外商の同僚「桝家」が「桝家」になった由来から始まります。
神戸は芦屋、と言うことから、由緒正しきお家の出。
ある日母親に「修平さん、あなた養子に行きなさい」と。
で、「桝家」になったとか(;^^)。

彼は元々、きれいなもの・美しいものに囲まれて生きていきたい、という思いが強く、バイヤーになったのも、そんな自分に向いているのでは?から。
ゲイだけに、同僚の静緒とルームシェアすることも厭わない。
お互いの距離感をうまく取りつつ同居してもうすぐ1年。
そこに母親が登場して・・・  って問題が1つ。

次に百貨店の客離れを防ぐべく、外商が催す催事に新案が必要となり、静緒が出した案が通ることに・・・ って問題が2つめ。

そして、前作で出た、ヤ○ザの愛人の精算業務に静緒が乗り出す・・・って問題が3つめ。

これらが同時進行で進んでいきます。
どこの小売業も「客離れ」深刻です。
消費が冷え込んでいる、とか買い控え、とか色々言われていますが、お金ってあるところにはある訳ですよね。
実際、「貧乏だよ~」と言いながらも自分の好きなものにはお金を使う人も多く、
決して「買わない訳ではない」んですよね。

じゃぁどんなアプローチをすればお客が来てくれるか、お金を落としてくれるか、
「物ではない何か」を提供しようと奔走する訳です。
予算1500万、と言いながら(レベルはもちろん違うけど)、相通じるものがあるようで前作読了時より夢中になりました。

話のテンポのずれ、が自分の好みとはちょっとずれるんですが、楽しめました。

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2017.04.27 21:35 加筆訂正

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水鏡推理 クロノスタシス 松岡圭祐

クロノスタシスとは
しばらく目を隠して急に時計を見ると、一瞬秒針が止まったように感じる錯覚の一種。

水鏡推理6 クロノスタシス 松岡圭祐

読了です。

過労死のリスクを数値化して予防できる画期的新技術が、文科省研究公正推進室による最終評価段階を迎えていた。評価担当者・水鏡瑞希は周囲の反対を押し切り、財務省の若手官僚にまつわる実例を探る。ブラック企業並みの劣悪環境を野放しにする霞が関は変われるのか?

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あれ?ついこの間「5巻」を紹介したばっかりなのに(;^^)。
本当にこちらの作家さん、多作&速筆です。

今回は「過労死」に焦点をあてて書いています。そういう目のつけどころもすごいな、って思います。
官僚、というかお国のやることってなんか的はずれだな、って思うんですよね。
「あぁしなきゃいけない」「こうすべきだ」と言っている事が現実に即してないな、って思う事も多いし、そもそも指針を出すために無駄な残業が多い、とか。

そもそも、「定時で帰れない」「定時で帰る人を無能呼ばわり」ってのはなんか違うと思う。そういう風潮のない企業ももちろんあるんでしょうが、大部分はそうじゃないんじゃないんですかね??

自分が今の会社しか知らないので、勝手にモノを言ってるだけではありますが(;^^)、「働き方を変えよう」「定時で帰ろう」と幾ら旗をふった所で根本的解決がなされてなければ意味ないと思うんですけどね~。

いやいや、面白かったです。難しい処もありますが、今回のは馴染みがあるテーマなので、親しみやすいと思います。

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小説 君の名は。 新海誠

気づけばいつものように、その街を眺めながら

私は、
俺は、 だれかひとりを、ひとりだけを、探している

小説 君の名は。 新海誠

読了です。

山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一報、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが・・・

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映画を見たのが結構前、さすがに最近ではランクインもしなくなり、落ち着いたな、と思ってます。
(近所の映画館では平日昼間1回のみ上映、って状態ですし)
図書館に普通に並んでいたので借りてみました。

あぁ、これ読んで良かったよ。

映画の場合、どうしても心の動きをじっくり描けないので面白い&良かったんだけど今ひとつしっくり来ない部分もあったんですよね。

それがこの本を読んで「あぁあの時、三葉はこう考えてたんだ」とか、「瀧くんはこう感じてたのね」ってのがすぅっと入ってきて全てがうまくつながったなぁ、ってちょっと感動しました。

そういえば民放TVの深夜時間帯に、新谷監督の過去作品を放映してたんですよね。
「言の葉」は撮り忘れたけど「秒速5センチメートル」は撮って見た。
でもう~ん・・・。両方を見た友人は「ちょっとね~」と言ってましたけど、たしかにね。
こういう作品を経て「君の名は」になったんだろうなぁ、と思うと許せますけど(;^^)。

知人が「小説を読んでもう一度映画を見に行った」と言ってたんですが、納得です。
私もなんかもう一回行きたいかも、って思っちゃった。

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千葉地名の由来を歩く 谷川彰英

本書は千葉県に生まれた方はもとより、現在千葉県に住んだり学んだりしている皆さんに千葉県の歴史の深さと面白さを再認識してもらえることを目的としている。

千葉地名の由来を歩く 谷川彰英

読了です。

千葉県は成り立ち上、古くから全国の各地と密接につながっている。安房の国・上総の国・下総の国はもともと阿波の国(現在の徳島県)の忌部(いんべ)氏が移住してできた歴史がある。また九十九里や銚子が紀州の人々によって開拓された事実、そして平安末期から鎌倉期にかけて千葉常胤の活躍によって全国に千葉氏の勢力が広がっていったという歴史がある。千葉県はまさに日本史を理解する上で重要な位置を占めているのだ。

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関西の友人の話を聞くと「歴史があるのぉ」と思ってましたが、千葉にもあるんだね、歴史って。
自分の家が家系図もないし、ばばは幼少時に両親(私の曾)を亡くしており、昔の言われを知らなかったので、根無し草的な感覚を持ってました。
これを読んで「なるほど」という部分と、「え~うちの地域は?」という部分があり。

地名とかお寺の名前等々色々な由来があるのって面白いですよね。
姓名もそうですが、色々な名前には色々な由来があり、それらは昔から続いてきたものなんだ、ってこれを読んでしみじみ思いました。

例えば「源頼朝」。彼が千葉県を縦断してた、ってのは歴史の授業で知ってはいました。
でもじゃぁ「どんなルートを使ったのか?」迄は学校では教えてくれないんですよね。
この本では、地名に「百坂」「三百騎坂」「千騎坂」「万騎坂」とある事に注目。
これは、源氏の軍勢が北上するにつれて軍勢が増えていった様を見て地元の人が名付けたのでは?と推測される、と。

ただこの「万騎坂」は千葉市のずっと手前、なんですよね。
実は私の住む地域に「源入坂」と言う坂があります。昔から「源氏が通った」と言うことでつけられた名前だと聞いてますが、いわゆる俗称なんでしょうね。
他にも我が家のある地域は実は「隠れ里」だって説とか真贋不明の話は色々あり・・・。

こういう本を読むと、色々興味をそそられます。調べてみたいなぁ。

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最後の晩ごはん7 椹野道流

別れが悲しければ悲しいほど、その人と幸せな時間を過ごしたということになるでしょう?

最後の晩ごはん 黒猫と揚げたてドーナツ 椹野道流



読了です。

兵庫県芦屋市。夜から朝まで営業中の定食屋「ばんめし屋」は、 元俳優の海里と店長の夏神、英国紳士(本体は眼鏡)のロイドで元気に営業中。
急に「京都に行きたい」と言い出したロイドに、夏神は三人での京都旅行を提案する。 京都では、海里の俳優時代の後輩・李英(りえい)も合流。 彼は社会勉強のため、便利屋でバイト中らしい。
後日、海里は李英に頼まれ、事故死した青年の遺品整理を手伝うことになり……

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こちらもシリーズもので、7作目。
1~5巻 6巻 と紹介しております。

作家名「椹野道流」(ふしの みちる)さん、は以前にも書きましたけど、
難しい名前ですね。
彼女の作品は結構好きで、他にも「鬼籍通覧シリーズ」や「ローウェル骨董店シリーズ」などをこちらでも紹介させて頂いています。
(その内他のシリーズも紹介予定^o^)

図書館で予約して、ちょっと待って手元に来たんですが、「薄い・・・」とちょっとがっかり。
彼女の本は読みやすくてすいすいと行けちゃうので、案の定あっという間に読み終わっちゃいました。

男二人(+眼鏡)で切り盛りする定食屋さん。おいしい料理描写、好きなんですよね~。
賄いもどき(休日に作るご飯)も懐かしくておいしそう。
巻末にはレシピも掲載している、という今ドキな本です。

京都へ旅行に行き、宿泊先もなかなか素敵なところに川床でのランチ。
あれ?タイトルの「黒猫と揚げたてドーナツ」はいつ出てくるの??
前述のようにサクサク読んじゃって、残り頁が気になってきた頃にようやっと出てきて 安心しました(^o^)。

家でドーナツを作ったことがないので、読んでて作ってみたくなりました。
しかも猫とのお話。とっても魅力的なお話でしたわ。
こちらの作家さん、猫好きなんですよね。それだけに猫と死んだ青年の関係にはついうるっときちゃいました。

こちらのシリーズはまだまだ続きそうなので楽しみです。

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仮面病棟 知念実希人

初作家さんです。お名前から分かる沖縄出身の方。
お医者さん(内科医)だそうです。

仮面病棟 知念実希人

読了です。

療養型病院にピエロの仮面をかぶった強盗犯が籠城し、自らが撃った女の治療を要求した。先輩医師の代わりに当直バイトを務める外科医・速水秀悟は、事件に巻き込まれる。秀悟は女を治療し、脱出を試みるうち、病院に隠された秘密を知る・・・

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え~、ふくせん 【伏線】 という言葉があります。
「あとで述べる事のためにあらかじめほのめかしておく、話の筋。」の事ですが、
小説ってこのさじ加減が難しいな、ってしみじみ思うんですよね。

あ、TVドラマもそうですね。推理モノなら「誰が犯人か」。恋愛ものなら「最後はどうなるのか?」
途中で色々差し込んで、最終回(最後)で全て明らかにする、と。

この「差し込み」が過ぎてしまうと、最後が早々に想像できてしまい興ざめ。
「差し込み」しなさすぎると、最後が突拍子もなくなってやはり興ざめ。

この作品は「過ぎちゃい」ましたね~。
最初の20頁で大体の筋が分かってしまいました(;^^)。
それでも昨今はそれを裏切ったラストに行く作品も多く、
「やられた!」って思う事もあるので期待してたんですが、無理だった_| ̄|○。

想像した通り、で終わってしまい、う~ん・・・。
やたら、ここは描写が詳しいなぁ、とかここ長く書く処か?、とかって目についてしまい。

先日紹介した「十二人の死にたい子どもたち」や「きみの膵臓を食べたい」なんかは「うわっ、やられた~!」って、でも悔しい訳じゃなく、爽快感まであったのに、それに比べるとちょっと(いやかなり)物足りない~。

こちらは2014年発表の作品なので、その後変わったかな?ということで2016年10月に出た「時限病棟」という本を借りてきたので、読んでみます。
本当は他のシリーズ物に目をつけたんですが、結構予約が入っているので、他の作品で肩慣らしをしようかと。
シリーズ物を紹介するのはもう少し先になるかと思います。

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給食のおにいさん 浪人 遠藤彩見

「お前ら口を開けて待ってろ!」俺様口調ですか?(;^^)の

給食のおにいさん 浪人 遠藤彩見

読了です。

我がままなお嬢様たち相手に、ホテル給食を成功させた宗。やっとホテル勤務に戻れると喜んだ矢先、学院ではガラスが割れたり、池の水が赤くなったりと怪事件が続発する。そのせいか残菜率までアップする始末。犯人は一体誰なのか。怯える生徒らを救うため、宗と栄養教諭の毛利は捜査に乗り出すが…

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給食のおにいさん1~3 遠藤彩見 2015.08
給食のおにいさん4 受験 遠藤彩見 2015.11

1年以上前の記事でしたね。
前4作で、学校給食からホテル厨房へ、そこから再度学校給食へ、と転々しております。
今回はこの学校でのエピソード、4の続きです。
もう出ないかな、と思ってたんですが、出ましたね(;^^)。

「食」に関するエピソード、フードバンクやサルベージパーティーを取り上げているんですが、それくらいかなぁ、面白いと思ったのは。

各家庭で起きるフードロス。
1.「買い過ぎ」買っても使いきれない
2.「期限切れ」消費期限を切らしてしまう
3.「過剰除去」食べられるところまで捨ててしまう
4.「食べ残し」食べきれずに捨ててしまう
これは気をつけないといけないですね。

我が家の冷蔵庫を思い返してみて何も言えない・・・。

多分好きな人は好きなんでしょう、このお話。
5巻まで出ている訳ですし。
私は「素材」は良い、とは思うのですが料理法がね・・・
って感じで、シリーズもので出ちゃうから読む、って変な強迫観念にかられております。

でもまぁここで終わっても良いかな?って終わり方なので、
興味のある方は読んでみて下さい。
んで、感想を教えてほしい。

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君の膵臓をたべたい 住野よる

「これからどうするの?」
「未来って意味?私には持ち合わせがないよ」

君の膵臓をたべたい 住野よる

読了です。

偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。 それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。 そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていた・・・。

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このタイトル、すごくないですか??最初書店で見かけた時「とうとうここまで来たか」と思ったものです。
最近そういうタイトル、多いし。

ただ最近は見かけで判断しちゃいけん、と学んできており、ラノベでも新書でも、面白そう、と興味を持ったものには手を出しているので、借りてみました。

「人に興味を持たず、人からも興味を持たれない。誰も損してないから僕はそれでよかった」と平気で行っちゃう”僕”。明朗快活&元気溌剌、クラスの人気者の彼女、そんな二人の4ヶ月のお話、です。

会話のテンポが良い。言葉をこねくりまわしている感じがすごくするんで、「えぇ~い、結局どっちだ?!」と言いたくなったりもするんですが、ハマる。
こんな会話ができる高校生、本当にいるのかしらん??

もうね~、ホントビックリだよ。やられた、って感じ。
読んでてびっくりしちゃった、自分で。ここまでってのは久しぶりだったっす。
素材はありふれているんですが、料理法(文章)は素晴らしい!
会話がね、書いたようにしっかり読まないと一瞬「どっちだ?」ってなるんで一文字ずつ追っかけていったんですが、そのせいかのめりこんじゃってて、まさか、って思ったらダメ。うん、すごかった。圧倒された。

こちらの作家さんのデビュー作なんだそうで。いやはやすごい作家さんですね。
出版までは紆余曲折あり、苦労されたそうですがやっぱり書ける人は書けるんですね。見つけてもらえる人は見つけてもらえる。
ぜひ読んでみて下さい。

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鎌倉不動産のあやかし物件 安東あや

古都、鎌倉で不思議なひと夏をすごしてみてはいかが?

鎌倉不動産のあやかし物件 安東あや

読了です。

鎌倉の老舗不動産、その御曹司とのお見合いを仕組まれた清花。相手の雅秋は美しい青年だったが、彼は幼少より霊が見える体質に悩まされ、世捨て人のような生活を送っていた。
とある事故のため、清花は雅秋と同居する羽目になる。なし崩し的に鎌倉不動産の仕事を手伝うことになった清花だが、それは雅秋の能力を必要とするいわくつき物件の調査だった・・・。

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ラノベにも色々あるな、って最近思います。
公立の図書館でもこういう本を置くようになった、ってのも驚きですが、本屋さんでも平台にはラノベがどか~ん。
すごい量の本が出版されてる今、手に取らず、目にも触れずに消えていく本ってあるんでしょうね。

これは、おそらく図書館に並んでなければ、手に取らず&目に触れず消えていったに違いない本です、な(;^^)。

普通の女子大生が鎌倉の老舗の御曹司との見合い、
その場で倒れて魂が抜けちゃって(;^^)、
今度いつ同じことが起きるかわからないからと同居、
ついでに仕事の手伝いをして・・・

う~ん、どんな設定だ。どんな展開だ。

普段往復の通勤時に本を読んでます。会社でお昼を食べる時にもたまに。
一緒の食べている子らと読んでいる本の話とかするんですが、
これを読んでいる時に「今何読んでんの?」と聞かれ説明したんですが・・・

なんでこういう本読んでるんだろ?と説明しつつ思っちゃった。
でもまぁこの本から興味を持って次へ、と思ってくれる人がいるかもしれないですよね。
さ、次へ行こっと。

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