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神様の御用人8 浅葉なつ

神様の御用人8 – 2018/11/24 浅葉 なつ

読了です。

神としての引退を望む、知恵の神・久延毘古命。
しかし彼の眷属たちはそれに大反対。困った良彦が彼らを連れて来たのは…
え?家電量販店!?
現代人の叡智は一体知恵の神の目にどう映るのか!

一方四国の徳島では、狸の金長大明神から諸説ある「阿波狸合戦」の話を集めてほしいと言われるが、なんだか裏がありそうで――。
加えてかの有名な八幡大神からは「顔を描いてくれ」と無茶な要求。
梟に蛙に狸に鳩に猿……それに狐も加わって、今回の御用はなんだか賑やか!

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1年ぶりの新作ですっ!
こちらのシリーズは結構好きな設定だけに新作は嬉しいです。

「神様の御用を聞く」仕事をしている良彦。
(仮)も取れて本格的に神様の御用を聞いています。
今回は、久延毘古命(くえびこのみこと)という神様。
歩くことはできないが、あまねく天下の事をしるカカシ、なんだそう。

天下の事を知る→知りすぎちゃって達観しちゃった→もう良いかな、って引退を望む
この図式をどうにか打開したい!と乗り出した良彦。
連れてった先は家電量販店でしたが、それぐらいじゃ望みは撤回されず・・・。
こちらの解決策は「やっぱ日本人、だよなぁ」と大満足しました(^o^)。

2柱目は「金長大明神」(狸!)のお話。
江戸時代と現代の話が交互に出てくるんですが、それがどう転がっていくのか分からん・・・。っていうか、狸のもふもふ感にやられて、話に集中できなかったぜ!

3柱目は「八幡大神」ググると「武運の神様」と出てきますが、神仏習合で神から菩薩にされたという由来があるようで。
そんな彼の望みの本質を探る・・・。

最近、良彦くんは色々技を覚えた! って感じですね。
神様の御用を聞いて、そのまま叶える訳ではなく、その裏の真意を探り、最適解を見つける、と。
そのための努力をいとわない、ってのは読んでいて清々しい気分になります。

ちなみにいい感じになってきていた、穂乃香ちゃんとの仲はまだまだ。
大学生になった穂乃香ちゃん。そうだよねぇ、高校と大学って近いようで遠いんだよね。
ワタワタしてる彼女と入学祝いを悩む良彦。
先日紹介した「ホーンテッド・キャンパス」の2人同様、見ていて微笑ましくなります。

そんでもって、前作の記事の最後に書いた「まさかの展開」。
こちらもちょろっとだけさわって次回へ持ち越し。
「/(´o`)\オーノー!!」と叫びましたよ~。 

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Comments

神様のための仕事をして 報酬があるのですか?ボランティア?

Posted by: セイレーン | February 18, 2019 at 10:46 PM

ギリシャ神も覚えていませんが、日本の神もよく知らないです(^o^;)

Posted by: セイレーン | February 08, 2019 at 11:04 AM

おはようございます。こちらは1年ぶりの新作なのですね。

Posted by: オサムシ | February 08, 2019 at 06:55 AM

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