« 穏やか貴族の休暇のすすめ。 岬 | Main | 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 嘆きの人形 神永 学 »

ホーンテッド・キャンパス14 櫛木 理宇

さて、Amazon Kindle unlimited やweb小説ばかり紹介するのもなんなので、
今週は普通の本((; ̄ー ̄)...ン? をご紹介。

ホーンテッド・キャンパス14 夏と花火と百物語 櫛木 理宇

読了です。

夏休み。草食系大学生の森司は、オカルト研究会の皆と、セレブなマンションのラウンジで花火大会を見ることに。
片想いのこよみの隣に座り、リア充すぎる状況だけど、真の目的は百物語。
誰もいない筈の場所にカメラの顔認識表示が出るA子、「親父の臭い」に縛られる一家…。
背筋も凍る話が続く中、参加者に異変が…!!

1.夏と花火と百物語 2.ウィッチハント 3.金泥の瞳

*************************
こちらは新刊です。シリーズ14作目。
相変わらず、草食系というよりへたれ森司くん、です。
季節は夏。花火大会のはずが、なぜか百物語。この章は、普段と違う語り口になんとなく違和感を感じ・・・。
まさかそういうオチだったとは、って感じでした。

2話目のウィッチハント、は「魔女」についてのうんちくが非常に長かった(;^^)。
分かってはいるんですけどね。
「異端審問」ってすごいよね。他の人と違う、頭ひとつ出る、それが命につながるって時代が確かにあった訳だから。

3話目で築55年の古民家で起きる怪異現象。長押に飾られた3枚の能面。
実は我が家も能面があるんですよね。
なぜ鴨居に飾っているのか?分からないんですが、幼少時、泊まりに来た従兄弟は大泣きして泊まらずに帰りましたよ、はい。
幸い「蔵」はないんですけどね。

冒頭、森司の中学時代のコーチとの再会があり、当時の苦い思い出、克服というのが1本通った筋でした。
陸上をやっていた森司。ライバルもいたけれど、彼は走るのが好きだった。結果は後でついてくればいい、というスタンス。
一方コーチは「頑張れば勝てるのに」と森司に注目するが、何を言おうがヘラヘラ笑っている森司にイライラしてた、と。

物事への取り組み方って人それぞれだから、自分からみて「その態度(スタンス)無いわ~」と思うこと、結構あった。
それを「人それぞれだから」と割り切って見られるまで結構かかったな、と思います。
そもそも森司の事を「へたれ」と言ってますが、いやいや気持ちを話す、って難しいんだよ~、と同情するところもあり。

なので、気を長くしておつきあいさせて頂きますかね~。気づいたら告白しないで卒業、なんて事ないよね?!

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへブログランキング・にほんブログ村へ

|

« 穏やか貴族の休暇のすすめ。 岬 | Main | 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 嘆きの人形 神永 学 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

14なんですね。takoingさんが書いている冒頭のところを読んでみたいです(^^)

Posted by: セイレーン | February 04, 2019 at 02:32 PM

おはようございます。こちらはシリーズ14作も続いているのですね。

Posted by: オサムシ | February 04, 2019 at 06:48 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73907/67661293

Listed below are links to weblogs that reference ホーンテッド・キャンパス14 櫛木 理宇:

« 穏やか貴族の休暇のすすめ。 岬 | Main | 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 嘆きの人形 神永 学 »