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読書の価値 森博嗣

本というのは、人とほぼ同じだといえる。
本に出会うことは、人に出会うこととかぎりなく近い。

読書の価値 森博嗣

読了です。

何でも検索できる時代にも、本を読む意味がある――。 わからないことは何でも検索できる時代だ。
娯楽だって山のように溢れている。それでも読書でしか得られないものがある――。読書が苦手でしかたのなかった少年は、どのように本と向き合い、大学教授・ベストセラー作家となったのか。
並外れた発想力と知的生産術を可能にする「読書の効能」がいま明らかに!

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筆者「森博嗣」氏。「すべてがFになる」シリーズで有名だと思いますが、現在作家業務を縮小されているんだとか。
セミリタイヤ生活満喫中、って事で良いのかな?

さて、表題の「読書の価値」
本を読むことでどんな事が起きるのか?「いや何も起きないよ」とあっさり答えてくれる本作。
そう答えちゃったら、そこで終わっちゃうだろうに(;^^)。

でも同感。
「なんで本を読むの?」「本のどこが面白いの?」よく聞かれる事。
「そこに本があるから」「すべて面白い」としか答えられない。
空気を吸うように自然に手がのびて、本を、活字を追う。
自分の本と向き合う姿勢はそんな感じなんですよね。

読む本はすべて自分で買っていた時期はあまり思わなかったけど、図書館とか利用するようになり「読書管理サイト」を使い始めました。
単純に「自分が読んだ本を記録する」だけだったのが、なぜか「気に入ってくれる人」が徐々に増えてますが、こういうサイトも作者さんは推奨してない。

確かに「私はこういう本を読んでます」「こんな本がおすすめです」と自己主張にしか見えない、って言われちゃうとそうかも(;^^)。
でも情報の発信は自由じゃない? それを取捨選択するのは個人の自由で権利な訳で。
万人が勧める本、なんてあるわけないんだから。

作者さんの主張に納得する部分も、同意できない分もある本でした。

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

読書感想文を意味ないと言う人もいますし、お薦めと言われても、薦められて全て読むこともないですし(^o^;)ただ心を動かされた時に語りたくなりますよね

Posted by: セイレーン | November 07, 2018 at 11:27 PM

空気を吸うように自然に手がのびて、本を、活字を追う。
ってカッコいい!
言ってみたいです

ネットやdvdも面白いけど
やはり本を読むと違う
本読むって楽しいです!

Posted by: モリゾ | November 07, 2018 at 11:09 PM

おはようございます。たしかに万人がすすめる本はなかなかないですね。

Posted by: オサムシ | November 07, 2018 at 06:52 AM

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