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路地裏のあやかしたち―綾櫛横丁加納表具店2&3 行田 尚希

玉響通りにある綾櫛横丁を知っているだろうか。
木製の塀が両脇を囲み、足元は整然と敷き詰められた石畳の道。
ちょっとでこぼこしたその道を奥へと進むと、やがて木戸が見えてくる。
いつものようにその木戸を開けると、時代がかったような古めかしい二階建ての木造建築がある・・・。

路地裏のあやかしたち 綾櫛横丁加納表具店2&3 行田 尚希


読了です。

<2> 鎌鼬(かまいたち)の話/ 座敷童の話/ぬらりひょんの話/ 人間の話
<3>音痴なのにミュージシャンををめざす〈鵺(ぬえ)〉、弁護士として働く〈天邪鬼〉、そして〈雪女〉の蓮華。

************************************
ジャンクフード(ハンバーガー)好きの環さん。洸之介くんは表具師の見習い代として期間限定ものを献上しています。
2巻冒頭では、お花見に。せっかくの花見弁当がハンバーガーで台無しにされては、と一計を案じたり。

2巻で出てくる妖怪は「鎌鼬(かまいたち)」とか「座敷童」とか。3巻の「鵺(ぬえ)」なんか、高校生やっているんですよね。んでデビューすべく50年も頑張ってる(;^^)。
環さんなんか500年ですよ。なのに見た目は25歳。
あやかし、ってのはこういうところが面白い。

洸之介くんは2巻で高校3年生になりました。
3巻はそこから半年。環さんと出会ってから1年半、ってところから始まります。

進路を考えないと、というところですが、実は彼、めちゃ堅実な将来を計画しています。

父親が破天荒な画家さんだったので、母一人が苦労している姿を見ており・・・。
彼の学力で入学が可能で、自宅から通えて、学費もそれほど高くないところ。レベルの高い名門大学ではないけれど就職率もそこそこ、って大学ですね。

ところが、環さんと出会い、表具について学び、いろいろな経験を積んで良い社会勉強をしている洸之介。彼はどの道を選ぶのか??

結構面白い本でした。あやかし、古いもの(表具)、若者の青春模様、といろいろ詰まってますので、お好きな角度から楽しんでみて下さい。

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Comments

盛沢山すぎて私にはついて行けないような気もしますが
ちょっと気になるお話です。
購入はしないけど図書館に会ったら手に取ってみたいと思うシリーズですね。

Posted by: ジャランこ | August 18, 2018 at 10:35 AM

おはようございます。こちらも シリーズ化しているのですね。

Posted by: オサムシ | August 17, 2018 at 06:39 AM

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