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からくさ図書館来客簿 仲町六絵

皆様お久しぶりです。GWはいかがでしたか?
私は週末の土日に休みを取っただけ。う~ん、いつも通りすぎる位いつも通りだわ(;^^)。
今週から再開します。

赤煉瓦を主体とした、外壁に白煉瓦を帯状に配置して明治の洋館風に造り上げた。一部に、唐草模様を浮き彫りにしてあるのは我ながら芸が細かいと篁(たかむら)は思う。

からくさ図書館来客簿 ~冥官・小野篁と優しい道なしたち~ 仲町六絵

 
読了です。

京都の一角に佇む「からくさ図書館」は、優しげな図書館長の青年と可憐な少女とが二人きりで切り盛りする、小さな私立図書館。
紅茶か珈琲を味わいながら読書を楽しめる、アットホームなこの図書館には、その雰囲気に惹かれて奇妙な悩みと出会ったお客様が訪れる。
それぞれに悩みを抱えるお客様に、図書館長・小野篁が差し出すのは、解決法が記された不思議な書物・・・。

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一度ラノベ系を読み始めるとクセになっちゃいますね。
軽くすいすいと読めるので、気分転換に良い。
で、本屋で見かけて気になったこちらにも手を出しました~。

京都を舞台にしたこちら。小さな私立図書館で何が起きるのか?
副題の「冥官」=地獄の閻魔庁の役人が、「道なし」=心残りを残しつつ昇天出来ない魂・焦げた匂いが特徴 を見つけ天道へ導くお話です。
冥官だったという伝説の残る小野篁氏と内親王(斎宮:賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の両賀茂神社に奉仕した皇女、斎院とも言う)だった時子の2人が出会う「道なし」は、色々。

舞台は京都、平安時代以前の人々が冥官となっている、って想像力というか発想力がうまい&すごいなぁ、って思います。
第1話では、琵琶湖に近い小滝村にある色濃い八重咲きの花を咲かせる二つ龍を守る霊、2話では、グルメな霊が料理人について、食に走ったり。

喋り言葉もね、平安の世と今では違うんだけど、それが違和感なくすっと入ってきます。
3話目では、新米冥官の時子、彼女はわずか2歳で内親王になった為、幼少時の記憶があまりないんですが、当時を思い出し「ほかにもな、およよやぎっしゃも出せるのに」と喋ったりたり。

又、平安時代に篁と時子が読んだ歌、なども出てきたり。
”泣く涙 雨と降らなむ渡り川 水、まさりなば帰りくるがに”
こちらは、「残された者の涙が、この世とあの世を隔てる川を溢れさせてしまえばいい」という意味で時子の死を知った篁が読んだものです。

面白かったので2巻以降も読んでいこうと思います。明日からはそちらをご紹介。

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Comments

面白そうですね〜
たしかにライトノベルは軽くて面白い
一気に読めるので私も好きです
シリーズものだとついついあと引きます
スナック菓子みたいです(笑)
ただ最近はゲームにハマってまして
本読む時間もないです

Posted by: モリゾ | May 07, 2018 at 08:25 PM

こんばんは。ポルトガルから帰国しましたが、現地でスリにあってしまいました(涙)。

Posted by: オサムシ | May 07, 2018 at 12:12 AM

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