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インフルエンス 近藤史恵

インフルエンス(influence) 影響。影響力。

インフルエンス 近藤史恵


読了です。 

大阪郊外の巨大団地で育った小学生の友梨(ゆり)はある時、かつての親友・里子(さとこ)が無邪気に語っていた言葉の意味に気付き、衝撃を受ける。
胸に重いものを抱えたまま中学生になった友梨。憧れの存在だった真帆(まほ)と友達になれて喜んだのも束の間、暴漢に襲われそうになった真帆を助けようとして男をナイフで刺してしまう。だが、翌日、警察に逮捕されたのは何故か里子だった・・・。
幼い頃のわずかな違和感が、次第に人生を侵食し、かたちを決めていく。深い孤独に陥らざるをえなかった女性が、二十年後に決断したこととは何だったのか?

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まぁ~救いようのない話、ですわ。
東野圭吾氏の「白夜行」といい勝負だよなぁ~、と。

小学校、中学校の頃の友人、特に女性の場合はかなり複雑ですよね。
友梨と里子と真帆。この三者の関係はもうなんて言ったらいいのか。
「誰ちゃんは私の友達」「誰々が私より彼女と仲が良いなんて」というものがこじれにこじれるとここまで来るか、って感じ。
いい大人になってからも当時の思い・行動・発言が影を落とし、ってしんどいです、はい。

自分が住んでいる地域には団地はなかったんですよね。某電力会社が作った社宅群(住宅街)はあったけど。
私は昔からの地域出身なので、その住宅街で何かあったのかないのかは知らないけど。
なのでどうもイメージできなくて(;^^)。

「イヤミス」ってホント苦手。これはそこまでではないんですが、読んでいて救いがない、ってのはね~。
おかげで読んですぐ忘れましたよ、はい(;^^)。読んで2ヶ月経過しただけなんだけど、「あれ、これってどんな話だっけ?」と一瞬悩みました。
近藤さんも振り幅大きくて、好みとそうじゃない作品がはっきり分かれます。

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Comments

近藤さんは好きなほうですが そうか救いようがないのね。

Posted by: セイレーン | May 21, 2018 at 11:42 PM

おはようございます。重そうな作品ですね。

Posted by: オサムシ | May 21, 2018 at 06:20 AM

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