« ローウェル骨董店の事件簿3 椹野道流 | Main | 華舞鬼町おばけ写真館2 路面電車ともちもち塩大福 蒼月海里 »

絶望ノート 歌野晶午

こちらの作家さんは 『葉桜の季節に君を想うということ』で知り、 ポチポチ、と読んでおります。
今回は古本屋さんで購入しました(108円也)。

絶望ノート 歌野晶午

読了です。

中学2年の照音は、いじめられる苦しみを「絶望ノート」と名づけた日記帳に書き連ねた。彼はある日、頭部大の石を見つけ、それを「神」とし、自らの血を捧げ、いじめグループの中心人物・是永の死を祈る。結果、是永は死んだ。しかし、収まらないいじめに対し、次々と神に級友の殺人を依頼する。生徒の死について、警察は取り調べを始めるが……。
****************************

↑の「葉桜の~」があまりにも衝撃的だった為、その後読んだ数冊は「う~ん」って感じだったんですよね。
こちらもどうかな?と思ったんですが、分厚かったし、旅のお供に良いかな?と購入。

【だがしかし】(;^^)。 微妙~。
「いじめ」というテーマは重い。本当に重い。
中2の照音(しかもショーン、ってどんな親だよ。痛い)の日記帳。

良く嫌な事があったら、書き出してそれをビリビリに破くと良い、なんて聞きますが、
破かずに取っておいたらどうなるんだろう??あまりにも嫌な記録ばかりで、気づかぬうちにどす黒くなってそう(;^^)。

前半はひたすらこの恨み。読みやすいんだけどこのまま続くとちょっと重いなぁ、と思っていたらあらビックリ。後半の転調は「葉桜の~」の作者さんだね~と感心しきり。

ただ、「葉桜の~」があまりにも、だった為、「これも何かあるんじゃないか?」とうがった見方をしてしまい、結末の衝撃度は若干弱めでした。

こういう作品ってホントネタを明かせないのが辛い!
明かすと全部興ざめになっちゃうし。
一度でも「葉桜の~」を読んだ方ならそこのところ分かってくれると思いますが、
いやしかし・・・。

イヤミスの分野はホント苦手です。

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへブログランキング・にほんブログ村へ

|

« ローウェル骨董店の事件簿3 椹野道流 | Main | 華舞鬼町おばけ写真館2 路面電車ともちもち塩大福 蒼月海里 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

おはようございます。タイトルはすごそうですね。

Posted by: オサムシ | May 16, 2018 at 06:42 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73907/66716979

Listed below are links to weblogs that reference 絶望ノート 歌野晶午:

« ローウェル骨董店の事件簿3 椹野道流 | Main | 華舞鬼町おばけ写真館2 路面電車ともちもち塩大福 蒼月海里 »