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17 posts from May 2018

読み終えた本を寄附して子供の未来を応援しよう

ついった、で知ったこちらを今日はご紹介。

こどものみらい古本募金
Honkihu

内閣府の政策  >  共生社会政策トップ  >  子どもの貧困対策の推進  >  子供の未来応援基金 という流れなんですが、内閣府主導で㈱バリュー・ブックスが提携して行っているそうなんです。

読み終えた本・コミックセット・DVD・CDアルバム・ゲームソフト などを寄附する制度で、
「ISBNがついている事」等幾つか条件はありますが、
1.本その他を5件以上用意し、ダンボールに詰める。
2.申込書に記入し、同梱します。
3.提携先に電話し、引取を依頼
4.宅配業者に渡す

これだけです(^o^)。
提携業者さんが本その他を査定し、金額を決めたらその金額を寄附する、と。
寄付金額(査定額)は、書籍寄付受領書で知らせてくれるそうです。
本その他を直接子どもが手に取る訳ではないのですが、
古本屋さんに売っても価格もつかない、という昨今、少しでも足しになるのなら良いのでは?と思います。
大抵「価格にならない本ですが、どうしますか?」と聞かれて「そちらで処分して下さい」となるんですが、買取先の得になるわけだし、かと言って持って帰る程でもないし。

ということで、部屋の整理を始めたので、今回はこちらを利用してみようと思います。
最近は以前ほど本を購入しなくなってますが、それでも本棚からあふれてる・・・(;^^)。
CDやDVDも一度整理しないとなぁ、とも思ってるし。
今日は机の引き出し整理したら未使用のハガキが一杯出てきた~。

ちなみに他にも色々な方法で寄附ができます。(同じ内閣府のサイトから)
< 御協力の方法 >
 銀行振り込みやクレジットカードによる寄付
 dポイントによる寄付
 古本(ふるほん)寄付による支援「こどものみらい古本(ふるほん)募金」
 物品寄付による支援「子供の未来応援『お宝エイド』」
 子供服の寄付による支援「こども服みらいファンド」
 寄付付き商品の購入による支援
 その他


ご興味ありましたら、ぜひぜひご協力下さいませ。

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ゆきうさぎのお品書き4&5 小湊悠貴

平凡な日々を送っている人に、そうそうドラマティックなことは起こらない。平和で退屈な毎日を、いかに楽しく過ごせるか。それは本人の気持ち次第。

ゆきうさぎのお品書き  小湊悠貴

4.親子のための鯛茶漬け  5.祝い膳には天ぷらを
 

読了です。

4.親子のための鯛茶漬け 
序章 にぎわう朝の店開き/第1話 向日葵とアイスクリーム/第2話 親子のための鯛茶漬け/第3話 肉だんごで験担ぎ/第4話 謎と追憶の茶碗蒸し/終章 静かな月夜の店仕舞い

5.祝い膳には天ぷらを
序章 冬を迎える店開き/第1話 親子丼が結ぶ縁/第2話 睦月ゆずみそ冬物語/第3話 おひとりさまに乾杯/第4話 祝い膳には天ぷらを/終章 春を呼び込む店仕舞い

*******************************
4巻にもなると、大樹と碧の関係も少し発展してきましたね。
大樹の気遣いを常に見ている碧は「ゆきうさぎ」でも若女将のような気働きをするように。
だけど「タイショーとオカミ」と言われると「いえいえ、違います!」と否定してしまったり。

碧にしてみれば「自分なんか全然」と自己評価が低いから、大樹に追いつけてないと思い込んでて、かつ大樹に迷惑がかかるのでは?と思って否定してします。
ここで、大樹はどう思っているのか?そこら辺があまり書かれていないので、最後に普段は行かないようなお店で真剣に悩む大樹はちょっとかわいかったです。

4巻最後で「少しでも喜んでくれたら嬉しいと思う。」と大樹はシュシュをプレゼント。
碧は碧で、見たけど&喜んだけど、夜遅いから、とお礼は明日に延ばしてしまう。
そのせいで、大樹は悶々と眠れぬ夜を過ごす羽目になるんですけどね。
ただでさえ、ライバル登場、して、ちょっと波立ってきているのにね~。

5巻はその続き。
大樹のライバル都筑氏。彼は碧の母の元生徒さん。有名進学塾の講師をしており、「ゆきうさぎ」には小さい頃来たことがあるそう。色々な縁あって、今又通い始めているんですが、碧のシフトにあわせているような??

その他に、新しいバイトを募集したら来たのは小学生だったり(ん?;^^)、都会で働く女性の心を癒やす料理が出てきたり、色々な事に寄り添い続けます。
そうそう、常連客の一人花嶋氏。彼の娘、実柚さんも登場してかき回していきますっけ。

実柚に言われて碧も密かに心を決めた処で・・・次巻に続く~。
いやいや、いいところで終わってくれるじゃないかっ!

5巻の最後で、「大樹?」と呼ぶ声が聞こえます。
ここ、うまいのよね。小説だとそれが男性の声なのか、女性の声なのか分からないじゃないですか。
最初は男性の声、と思ってたんだけど、後でいや、女性か?しかも若い女性=元カノか?とか、色々考えちゃって気になってしょうがないです。

2人のペースでゆっくり動けば良いのになぁ、って思う一方で待ちきれない、って思う気持ちもあり。6月の下旬には6作目が出るそうなので、楽しみに待ちたいと思います。

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ゆきうさぎのお品書き2&3 小湊悠貴

昨日に引き続き、の記事です。

ゆきうさぎのお品書き 小湊悠貴
<2>8月花火と氷いちご <3>熱々おでんと雪見酒


読了です。

<2>巻では、「豚の角煮」から話が始まります。
亡くなった祖母(先代の女将)が教えてくれなかったレシピがあるそうで、
母親の料理でも絶対レシピを教えてくれないものがあるそうで、
それは「他に教えたい人がいるのだろう」と大樹は考えていました。

簡単な事で「何でもおいしく料理できちゃうんだから、奥さんになる人も
「これだけは」という料理を作らせてあげたい、という気持ちから。
確かに、料理人を旦那さんにする奥さんって大変よね?
「店で作る(食べる)のと家の料理は違う」とは言うものの、確かにね。

それから、近所の野良猫。1巻で「武蔵」という名前を大樹からもらってます。
最近その武蔵が子猫をつれて歩いている、と。大樹はそっちに「小次郎」と名付け。
時代劇か、って感じ。(しかも武蔵は実は女の子;^^)。

他に碧の大学の友人の話や碧の亡くなった母の話など色々なエピソードと料理がてんこもり、です。

<3>巻では、大樹の若い頃と碧の今を重ねて紹介。
大学入学を期に、祖母の家に下宿した、と昨日書きましたが、高校の頃に兄弟(大樹には弟あり)で年末に手伝いに来たことも。

碧の父とはその頃からのつきあい。もう10年近くになるのか?
で、碧の友人に頼まれ、学祭の出店の料理講習を引き受ける事に。
ついでに碧と一緒に学祭を見物に行ったり、なかなか良い感じなんですが、どうも先へは進まないようで。今回で成人式→碧の着物姿、なんかも披露してるんですがね。

そういえば、大樹の実家は旅館業をしているらしい。というのも作品途中で「家業が」と何度か書かれていたんだけど、何やってるのか、は記述がなかったと思うんですよ。
それが結構あっさり「箱根で旅館やってる」ということがスルーされていて。
ん??あれれ?? と(まぁどうでも良いんですが)

弟さんが結婚して旅館業は継ぐことになったそうなんですが、奥様(大樹の義理の妹)が体調を崩しちゃったり、でもわたわたしたりね。

とまぁ、本当にごくごく日常の毎日を綴っている、って感じなんですよね。
大事件!ってものはそうそうなくて、同じようで、でもよく見ると違う、そんな毎日です。
普通の人はこれが当たり前なんですが、小説の中だと何かおきそうな期待をちょっと持っちゃったりしちゃいます。

ほこほこしたところで、明日も続き。

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ゆきうさぎのお品書き 小湊悠貴

半分は飲食店で見かけるような狭い厨房とカウンター、もう半分には4人がけのテーブルと椅子が3組並べられている「小料理 ゆきうさぎ」。

ゆきうさぎのお品書き 小湊悠貴


読了です。

ある事情から、極端に食が細くなってしまった大学生の碧。とうとう貧血で倒れたところを、「ゆきうさぎ」という小料理屋を営む青年、大樹に助けられる。
彼の作る料理や食べっぷりに必惹かれた碧は、バイトとして雇ってもらうことに!店の常連客や、お向かいの洋菓子店の兄妹、気まぐれに現れる野良猫(?)と触れ合ううち、碧は次第に食欲と元気を取り戻していく・・・。

***************************************
初作家さんの作品です。
ライトノベルだよね~、と思いつつ手にとって読み始めました。
読みやすいね~&料理本だね~(^o^)。最近の定番お好み系です。

小料理屋「ゆきうさぎ」の大樹。大学入学を期に祖母のこの家に下宿。卒業後もそのまま店を手伝い続けてきた。祖母、先代の女将が秋に病気で亡くなった後、年明け1月5日に店を再開させる。口開けのお客はそれまでの常連玉木さん。味はそのまま、雰囲気もそのまま、のお店が始まった。

ある日、店前で貧血を起こした碧。実は玉木氏の娘さん。玉木一家は急に母親がなくなり、生活環境が一変していた。碧は食事が取れなくなり、サプリでごまかす毎日。でも大樹の作った料理は食べられる。
で、バイト募集の張り紙を見て、バイトをすることに・・・。

ヒロイン碧は本のイメージはややふくよか?と思えるんだけど、食いしん坊の割に太らないという羨ましい体質。いつもおいしそうにご飯食べてます。賄い付きだし。バイトをするうちに自分でも料理をするようになり、父と再び食卓を囲むように。

読んでてほっこり&にっこりしてきますね。
料理がおいしそうなのは勿論、小料理屋という設定や、登場人物が皆なんか温かい。
特に「ネコ」! 野良猫なんだけど、5日に再開した際には、お客さんまで連れてきてくれたり。
碧が倒れた時もネコが鳴いて大樹が気づく、という(^o^)。

近所の図書館にシリーズで並んでいたので、一気に借りてきました。
さぁ、読んでいくぞ!

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純喫茶「一服堂」の四季 東川 篤哉

純喫茶「一服堂」の四季 東川 篤哉
   

読了です。   

古都・鎌倉でひっそりと営業する古民家風喫茶「一服堂」。エプロンドレス姿の美人店主は、恥ずかしがり屋で人見知り。しかし、事件となるとガラリと人が変わってしまう。
動機には一切興味がない安楽椅子型の名探偵が「春」「夏」「秋」「冬」の4つの事件を鮮やかに解く、連作シリーズ!

***************************
この作者さんはね、どうも馴染めないんですよ。でもこれはどうだろ?と気になって借りて読んでみました。

「春の十字架」(親戚の女性の旦那が離れで磔に)
「もっとも猟奇的な夏」(田んぼの持ち主の老人が十字架に磔に)
「切りとられた死体の秋」(作家の恋人が首と両腕切断)
「バラバラ死体と密室の冬」(男が首を切って死んでおり、浴室では兄がバラバラになって浴槽に浮かんでた)

読んでみてう~ん、デジャヴ・・・。某作品となんか似てる~。
喫茶店でしょ、美人店主でしょ、お客が店に来て事件の話をしたら解決しちゃうでしょ・・・。
でもねぇ、某作品の方も苦手な私だから、こりゃこりゃ(;^^)。

事件も↑のようなもので、トリック、無理ないの?これ、ねぇ~、って聞きたくなる(;^^)。
「秋」はどっかで似たようなの読んだなぁ、と思ったけど、本を探せなかった~。
確か誰かの短編集に収録されてたな。
「冬」も、読んでいて「ヾ(・ω・o) ォィォィ」と思ったら、まさかの時空超え。
「やられた~!」っていうより思わず苦笑しちゃう落ちでした。

そもそも店主の名前が安楽椅子(あんらくよりこ)だって、ふざけすぎじゃない?
極度な人見知りな為、接客力はゼロ。なぜ店をやってるの??と聞きたくなる。
しかもこの店主、変に自虐的。なのにスイッチが入ると暴言はきまくりで読んでいて気分良くないなぁ。事件も「猟奇殺人事件」と言われるもの、だしね。

これがこの作家さんさっ、ここが好きなのさ、っていう人は良いんでしょうが、うん、やっぱりだめだ~!

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インフルエンス 近藤史恵

インフルエンス(influence) 影響。影響力。

インフルエンス 近藤史恵


読了です。 

大阪郊外の巨大団地で育った小学生の友梨(ゆり)はある時、かつての親友・里子(さとこ)が無邪気に語っていた言葉の意味に気付き、衝撃を受ける。
胸に重いものを抱えたまま中学生になった友梨。憧れの存在だった真帆(まほ)と友達になれて喜んだのも束の間、暴漢に襲われそうになった真帆を助けようとして男をナイフで刺してしまう。だが、翌日、警察に逮捕されたのは何故か里子だった・・・。
幼い頃のわずかな違和感が、次第に人生を侵食し、かたちを決めていく。深い孤独に陥らざるをえなかった女性が、二十年後に決断したこととは何だったのか?

******************************************
まぁ~救いようのない話、ですわ。
東野圭吾氏の「白夜行」といい勝負だよなぁ~、と。

小学校、中学校の頃の友人、特に女性の場合はかなり複雑ですよね。
友梨と里子と真帆。この三者の関係はもうなんて言ったらいいのか。
「誰ちゃんは私の友達」「誰々が私より彼女と仲が良いなんて」というものがこじれにこじれるとここまで来るか、って感じ。
いい大人になってからも当時の思い・行動・発言が影を落とし、ってしんどいです、はい。

自分が住んでいる地域には団地はなかったんですよね。某電力会社が作った社宅群(住宅街)はあったけど。
私は昔からの地域出身なので、その住宅街で何かあったのかないのかは知らないけど。
なのでどうもイメージできなくて(;^^)。

「イヤミス」ってホント苦手。これはそこまでではないんですが、読んでいて救いがない、ってのはね~。
おかげで読んですぐ忘れましたよ、はい(;^^)。読んで2ヶ月経過しただけなんだけど、「あれ、これってどんな話だっけ?」と一瞬悩みました。
近藤さんも振り幅大きくて、好みとそうじゃない作品がはっきり分かれます。

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破壊者の翼 戦力外捜査官5 似鳥鶏

千葉が誇る作家さん(うん?;^^)「似鳥鶏」氏の作品、
破壊者の翼 戦力外捜査官5 似鳥鶏

読了です。  

海月&設楽の捜査一課凸凹コンビの前に、最凶の敵〈鷹の王〉降臨!
身代金略取誘拐、無差別殺傷事件、現住建造物放火等全てドローンを使う「鷹の王」に対し捜査側も後手後手に廻らされ東京がパニックに!?
「鷹の王」はさらに大きな企みで首都・東京に襲いかかる・・・。

******************************

気づくとこちらもシリーズ5作目。
今週は続き物の紹介ばかりですな(;^^)。
色々手を出してしまった為に、続巻が出るとつい手に取ってしまう・・・。
まぁ中には「うん、これはもう良いかな?」と思うものもありそうなんですが、
続きが出ちゃうと、つい手が出ちゃう・・・。
活字中毒にも程があるな、と思う今日此の頃です。

こちらはTVドラマをやっていたのはずいぶん昔(2014年1月)。
ドラマで共演していた2人は結婚し、子どももできたんですよね~。
いやいや、年取るはずだ。

当Blogで紹介したのが2016年6月。約2年経っての新作です。
前作でもう平和になっただろう、と思っていたんですが、いやいや全然。
前作以上にスケールのでかい東京パニック発生!

現実にありそうだから怖いんですよね。
ドローンって最初は「薄気味悪い」「制御できずに墜落」「人に迷惑」と色々騒がれていましたが、最近は慣れちゃいましたよね?
なのに、これを悪用しての今回の騒動。怖い&怖い。

そしてクライマックスからの~、は「もう人智超えたね!」的。
毎回、面白いネタで作品作ってくれて感謝、です。

先日友人と会った際に、「似鳥氏の作品読んでるんだ~」と聞き、ついニコニコしちゃった。
友人が読んでいるのは「楓ヶ丘動物園シリーズ」だそうです。
タイトル名が面白いんだとか。
変人ばかりの登場人物ですが、面白いシリーズなので、未読の方はぜひ。

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華舞鬼町おばけ写真館2 路面電車ともちもち塩大福 蒼月海里

本日はこちらの作品をご紹介。

華舞鬼町おばけ写真館2 路面電車ともちもち塩大福 蒼月海里


読了です。 

大学生の那由多は、祖父の形見のカメラに導かれるように、人外が跋扈する別世界『華舞鬼町』に迷い込み、狭間堂と名乗る青年と出会う。
祖父のカメラには不思議な力があったのだ。
ある日、西新井大師の風鈴祭りに出かけた那由多は、友人と共に異界に迷い込んでしまう…。

**********************************
作者の「蒼月海里」先生。文章はややわかりにくく、薄い本なのに読むのに時間がかかる。でもなぜかクセになっていて、続編が出るとつい手に取っちゃいます。
こちらもそう。最近は別のシリーズにも手を出しつつあり・・・。
こうやって読む本がどんどん増えていくのね。

さて、こちらは「幽落町シリーズ」と同じワールドのもの。
幽落町シリーズで出てきた当時小学生だった那由多くんが主人公です。
大学生になったけど、人付き合いの苦手さは相変わらず。
大学でも友人もできずに、つい大学へ行く足も遠のきがち。

大学ってはっきりしたクラス分けってないから、最初友人作るの苦労するんですよね。
私が通っていた大学では「基礎ゼミ」と言って、語学や体育を一緒に受ける10数名のクラスがあったけど、そこで見つけるか、同じ高校出身者、下宿組、とか高校にはなかった繋がり・縁で友人が出来ていくんですよね。

それだけに、学校に来ないとほんと馴染めない。私が勤める会社に入った後輩の子なんか「いやぁ、学校ほとんど行ってなくて。地元の友だちと遊んでました」なんてのがいたっけ。 世界、広がってなかったなぁ、彼は。

で、今回の那由多くん、お友達が出来たようです。
西新井大師の風鈴祭りに行く途中、声をかけられ見ると大学の同級生。でも「つい声かけちゃったけど話す事ないんだよなぁ」的な雰囲気で行動を共にする事に。
あ~分かる~!。
でも徐々にゆっくり仲良くなっていけばいいんだよね。頑張れ!とつい応援してしまいたくなるおばさんなのでした(゜∇^*) テヘ♪。

他に「渋谷駅で出会った不思議な老人」の話とか「桜の名所飛鳥山公園の季節外れの花見の謎」等か色々ありますが、場所や出来事の昔と今の結びつき・繋がり方がうまいんですよね、この方の作品は。
「渋谷駅~」なんかは昔の駅・列車とのつながりだったり。
これと「幽落町」シリーズの本を持って都内を歩いてみると、今見える景色とは違う景色が楽しめるかも。

早く続き発刊希望(^o^)。

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絶望ノート 歌野晶午

こちらの作家さんは 『葉桜の季節に君を想うということ』で知り、 ポチポチ、と読んでおります。
今回は古本屋さんで購入しました(108円也)。

絶望ノート 歌野晶午

読了です。

中学2年の照音は、いじめられる苦しみを「絶望ノート」と名づけた日記帳に書き連ねた。彼はある日、頭部大の石を見つけ、それを「神」とし、自らの血を捧げ、いじめグループの中心人物・是永の死を祈る。結果、是永は死んだ。しかし、収まらないいじめに対し、次々と神に級友の殺人を依頼する。生徒の死について、警察は取り調べを始めるが……。
****************************

↑の「葉桜の~」があまりにも衝撃的だった為、その後読んだ数冊は「う~ん」って感じだったんですよね。
こちらもどうかな?と思ったんですが、分厚かったし、旅のお供に良いかな?と購入。

【だがしかし】(;^^)。 微妙~。
「いじめ」というテーマは重い。本当に重い。
中2の照音(しかもショーン、ってどんな親だよ。痛い)の日記帳。

良く嫌な事があったら、書き出してそれをビリビリに破くと良い、なんて聞きますが、
破かずに取っておいたらどうなるんだろう??あまりにも嫌な記録ばかりで、気づかぬうちにどす黒くなってそう(;^^)。

前半はひたすらこの恨み。読みやすいんだけどこのまま続くとちょっと重いなぁ、と思っていたらあらビックリ。後半の転調は「葉桜の~」の作者さんだね~と感心しきり。

ただ、「葉桜の~」があまりにも、だった為、「これも何かあるんじゃないか?」とうがった見方をしてしまい、結末の衝撃度は若干弱めでした。

こういう作品ってホントネタを明かせないのが辛い!
明かすと全部興ざめになっちゃうし。
一度でも「葉桜の~」を読んだ方ならそこのところ分かってくれると思いますが、
いやしかし・・・。

イヤミスの分野はホント苦手です。

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ローウェル骨董店の事件簿3 椹野道流

昨日に続き、「椹野道流」先生の他の作品
ローウェル骨董店の事件簿3 降霊会とソルジャーベア 椹野道流

読了です。

第一次大戦直後のロンドン。 骨董店の美貌の店主デューイは、 戦死した親友の息子・ケイと暮らしている。
心配の種は、ケイが学校でいじめを受けていること。 けれど本人の希望により、弟で検死官のデリックと見守るのみ。
そんな中、デューイは骨董店の上顧客の頼みで、交霊会に出席する。 ある男爵の戦死した息子の霊を呼び出すためだ。 しかしウィジャボードを使っての交霊中に男爵が殺されて……。

********************************
何がビックリしたって、前回紹介してから3年経過してる、って事(;^^)。
そして当時の記事を読むと、それほど高く評価してなかったのよね。
それを3作目が出たから、と再度借りて最初から読み直すとは・・・。

作家先生、イギリス留学経験があるせいか、文章から伝わる雰囲気が本物っぽい(;^^)。
いや、中にはいるんですよ。「あ、これ絶対行ってない(実際に見てない)な」と分かるものが。
ラノベの異次元や異世界ものならそれでも良いんでしょうが、その場へ行って、実際にそこに立つ事がどれだけ違いを出すのか。
まぁ、出版社さんがお金だしてくれるってよっぽどの大御所先生じゃないと無理そうだから分からなくはないけどね。

第一次世界大戦後を舞台にしており、戦争(兵役)を拒否した兄デューイと戦争に行って負傷した弟デリック。
1巻で2人の距離が縮まり、2巻では彼ら2人に幼馴染のエミール刑事で事件を追う。
そしてこの3巻ではデューイがでかけた降霊会で起きた事件・・・。

今、最初から読み直して「なんだ、面白いじゃん」と。
きっと「読む時期」ってあるんでしょうね~。

サブタイトルの「ソルジャーベア」は、第一次世界大戦で兵士がお守り代わりに身に着けていたクマのぬいぐるみの事。家族や恋人が買って渡したそうです。
そういえば、機動戦士ガンダム(1st)原作で、そういう存在を初めて知ったんだっけ(;^^)。
知ってる人いるかな??↑

この椹野先生、周りのエピソードが楽しすぎて、実際の事件は「ん?」って感じになるんですが、楽しめたから良いかな?

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最後の晩ごはん9 海の花火とかき氷 椹野道流

また1週間の始まりですね~。
GWも終わったし、暑くなってきたし、(´Д`)ハァ…。

最後の晩ごはん 海の花火とかき氷  2017/12/21 椹野 道流


読了です。

兵庫県芦屋市。元俳優の海里の職場は、 夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」。
人間だけではなく幽霊も常連客という不思議な店で、 それなりに楽しく働いている海里だが、 近頃気になる事があった。 誰かの気配と視線を感じるのだ。
気のせいと割り切って、 後輩の李英と芝居を見に行った帰り、 海里は「シネ」という言葉とともに突き飛ばされる。 その犯人は、視線の持ち主でもある「重い女」の幽霊、フミで……。

********************************
さてこちらの作品。BSでドラマ化されてました~。前クールだったので、
すでにDVD発売が決定しているけど(2018/06/08)。

Saigoban

ドラマと原作は結構違うもんだなぁ~と思いながら見てました。
こちらシリーズ9作目、となります。すごいのぉ、もう9冊目かぁ。
前作が2017年8月なので、半年に1冊ペース。
薄いのでサクッと読めちゃうんですが、ご飯描写はとっても素敵(^o^)。

芦屋にある夜から明け方にかけて営業している定食屋。
場所柄か時間柄か、なぜか不思議な方がいらっしゃる。
今回の幽霊(狂言自殺に失敗して本当に死んでしまったフミさん)は変わり種。

人違いで海里を殺そうとする怨霊なりかけ女性。
なのにばんめし屋の面々は人が良いのか、成仏させてあげようと奮闘。
ところが、結構未練を残していた為、成仏しそこなう。
今までは大抵一回か2回で成仏されているんですけどね~。

そしてご飯は高野豆腐のそぼろ丼とかバターチキンカレーとか、かき氷とか色々。
巻末にはレシピも載っており、作家さん必ず自分で作るんだそうな。
椹野道流(ふしのみちる)先生。twitterをフォローしてるんだけど面白いの。
毎日忙しそうだなぁ、と思っているのに更に色々チャレンジされてて。

私なんか何もしないのに毎日あっという間に過ぎてますけど?(;^^)。
もう少しうまく時間を使わないと、だめですね~。

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ちどり亭にようこそ3 十三 湊

ちどり亭、閉店の危機? 救世主は現れるのか?!

ちどり亭にようこそ3 ~今朝もどこかでサンドイッチを~ (メディアワークス文庫)  2018/1/25 十三 湊  (著)

読了です。

京都は姉小路通沿いにこぢんまりと建つ仕出し弁当屋「ちどり亭」。
その店主の花柚は、婚約者との結婚にともない、店を畳まなければならなくなる。
しかしバイトの彗太が店を継ぎたいと申し出たことで、彼が大学を卒業するまでの二年間は、店を続けられることに。

安堵したのもつかのま、花柚は祖父から「ただしオーナーも店主も辞めること」という条件を出される。
名義とお金だけ貸してくれて、現在の店のやり方を守ってくれる人――そんな都合のいい人を果たして見つけられるものだろうか……。
**************************

間が空くとやっぱり駄目ですね~(;^^)。
主筋を抑えている自信はあったのですが、読んでみるとやっぱり細かい処を忘れていて、
花柚と婚約者の経緯とか・・・。

読みながら「あぁ、そうだっけ」とポロポロ思い出してくる、って感じ。
やはり間が空いたものは、もう一度借りて軽く読み直すのが良いんだな、私は。

さて、今回も花柚のおとぼけさ全開。この人の温度の高さというか感情の揺れの基点が自分と違っているせいで、どうも彼女の感情・発言がピンとこない。
むしろバイトの彗太くんの方がしっくりくるんですよね、私って。

今回も色々なゲストが出ますが、極めつけは、花柚の兄! え~っと何やった人だっけ、と思いつつ読んでいくと「あそっか家出ちゃった人だ→花柚が家を継ぐ事になった→婚約解消になった」と話がつながりました。

最後には思わず「そう落ち着くんかい!」とつっこみたくなりましたけど、まぁ妥当かなぁ。美津彦が修行に行かされた、ってあぁ、と2巻を思い出しました。

次巻で完結だ、とか色々コメントが入っているようですが、とりあえず次が出たら読んでみます。

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ちどり亭にようこそ2 十三 湊

自分で自分の生活をオーガナイズ 
ちどり亭にようこそ2 ~夏の終わりのおくりもの~
2017/4/25 十三 湊 (著)


読了です。

いつも元気な店主・花柚が、小学生のとき以来だという風邪をひいて、寝込んでしまう。急きょピンチヒッターを頼むことになり、彼女が声をかけたのは、西陣で人気店を営んでいる松園というおじいさん。幼い頃から花柚を知っているという彼もまた、ひときわ美味しい料理を生み出す、個性的な人だった―。

*******************************

第1巻を紹介して約1年。1巻を読んだ時、冒頭の「生活をオーガナイズ」という言葉がなんかしっくりこなくって、色々と書きました。

とりあえず2巻を読んでみましたが、う~ん1年ぶりだとさすがに前作を忘れてる(;^^)。
いや、花柚さんが着物に割烹着をつけて朝早くからお弁当を作っている、ってのは覚えてるぞ。そしてバイトの彗太くんとか花柚さんの婚約者とか・・・(;^^)。

今回も三種のだし巻き卵や祝いの懐石などおいしそうな料理も出てきたし、彗太くんの山歩きサークルの新入生野乃香の問題とか、色々ありました。
そんな色々を花柚さんが優しく解きほぐしていく、ってスタイルは変わりなく。

ただ、前作で婚約者とヨリが戻って、いざ結婚へと話が進んだ関係で、色々トラブルが起きそうな予感。
何せ、京都って名家が多いらしいから、「家を継ぐ」という事が非常に重い(みたい)。
そもそも、婚約者との関係も幼少時から決まっていたり。いやいや、名門、って大変なのね~、としみじみ。

お弁当屋さん、やっぱり不思議。自分で持ち込む弁当箱はどのタイミングで預けるの?とか洗った弁当箱はもう一回洗うの?とか色々考えちゃいます。
小さい弁当箱だとおかずが全部入らなそうなんだもん(^o^)。

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からくさ図書館来客簿4&5&6 仲町六絵

今日も続きです。
からくさ図書館来客簿 第四集 ~冥官・小野篁と夏のからくり~  

盛夏を目前に控えた京都。
冥官・小野篁は、上官安倍晴明から、「京の夏の祭礼を守れ」の命。
師である篁の影響を受けながらも、新米冥官の時子は初めて、からくさ図書館の外の世界へと踏み出して……。

からくさ図書館来客簿 第五集 ~冥官・小野篁と剣鳴る秋~

秋の訪れ。
からくさ図書館に施された術、そしていにしえの剣。冥官としての役目を終えた遥かな先達と、彼の愛する洛北の地、八瀬・・・。
多くの出会いと経験を重ねる中で、時子の身に現れる、ある兆しとは……。


からくさ図書館来客簿 第六集 ~冥官・小野篁と雪解けの歌~

冥官・小野篁が京都の一角に「からくさ図書館」を構えてから一年。
愛弟子・時子が自らの成長の証と向き合うなかで現れた“道なし”は、伊勢神宮に仕えた最後の斎宮・祥子内親王。
時子が篁に提案したのは、からくさ図書館に集うお客様の力を借りる方法…。
ひと巡りする季節。長い時を越え、時子が篁に贈る歌。
二人は、かけがえのない春へと歩き出す・・・。

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一応、6巻で完結、となっているようです。
まぁいつでも再開できる終わり方でしたけどね。

昨日の記事で紹介した「太田」さんは竹刀に偽した剣、茜さんは布と皆さん必殺技(?;^^)があります。(正解は安祥儀というもの)
「道なし」は本当は天道に行ける徳を積んだ人なのに、死亡時の何らかの事情で記憶を失いさまよっているので、天道へ導くのが結構大変。
エイヤッと力づくで連れて行くしかないんですが、力づくだと天道に行ってから回復するのに時間がかかるそう。

篁の偽書はあくまで失った記憶を呼び覚ます補助具、力づくで、というのは性に合わないそう。そんな彼を見ているだけに、新米冥官時子も力づくではない道を探します。

登場人物はすっごい有名な方ばかり、なんでしょうが、不勉強すぎて申し訳ない。
どんな人なのか?どれだけすごいのか?分からんのです、はい。

図書館という言葉は明治時代から。それまでは文庫と呼ばれておりました、なんてミニ知恵袋状態だったりしてるし。
山や鉾と呼ばれる祇園祭の山車の話や叡山電車の説明などなど。

これを読んでいると京都に行きたくなりました。

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からくさ図書館来客簿2&3 仲町六絵

本日は昨日紹介した記事の続き、

からくさ図書館来客簿 第二集 ~冥官・小野篁と陽春の道なしたち~

季節は春。篁たちのもとに、上官である安倍晴明が訪れる。彼が新米冥官の少女・時子に伝える使命とともに、からくさ図書館にも、新たな芽吹きの季節がやってくる──。

からくさ図書館来客簿 第三集 ~冥官・小野篁と短夜の昔語り~

からくさ図書館」が開かれてから、半年と少しが経っていた。 篁ゆかりの地・隠岐に現れた旧知の“道なし”の話だった。そして、彼の地へ旅立った篁の留守を預かる新米冥官・時子は、自らの進むべき道を選びとり―

読了です。
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昨日で大体の概略はご説明しましたが、2巻目はその続き。1200年前の人物らが現在の世で生活している、という設定。時子は新米ですが、篁は1200年も冥官として働いています。江戸時代には「貸本屋」を営んだりと時代にあった商売をしながら京都に居続けています。

2巻目では「安倍晴明」が登場。やはり出てきますね~。有名人すぎる方ですからね~。
まさか彼も閻魔庁の官吏、とは。しかも上位の。つまり篁らの「上司」となります。
が、式神にお使いをさせたり、自分の仕事を肩代わりさせようとしたり、お茶目なんですよね。

また、篁には同僚がいます。それぞれがある程度の区域を担当しているんですが、近くには2人程います。戦国武将で江戸城を作った太田道灌、とか万葉集の歌人として有名な茜、など。茜はその昔、道なしになった時子を天道に導いた方でもあります。
(ま、その時に篁に興味を覚え、冥官に誘う事になるんですが)

そして3巻では、篁ゆかりの地「隠岐」です。
西暦837年、篁はサブの遣唐使に任命された。出発前にメインの藤原常嗣の乗る船が調子が悪く、そこで篁に船を変わるように命令。
むかついた篁は仮病を使って船に乗らなかった。で、当時の帝、嵯峨天皇が怒って隠岐の島に島流し(;^^)。
1年あまりで赦免になり、戻ってはこられたそうですが、そんな事情だっただけに、ついたあだ名が「野狂」異端児と思われてそうな。

これ、ラノベの域じゃないっす。当時のエピソードや伝説をからめてたり、古い文献を参考にしているんだと思いますが、つじつまあってるもの。
表紙絵で損してるよなぁ、ってつくづく思います。
まるっきりのフィクションじゃないもん。異次元とか異世界なら自分の脳内で世界を作って動かせるけど、こういうのは歴史をある程度抑えておかないと無理じゃないですか?

読んでいる内に「しまった、もっとちゃんと日本史を勉強しとくんだった」って後悔しましたもん。世界史選択してたしなぁ・・・σ( ̄∇ ̄;)わて

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からくさ図書館来客簿 仲町六絵

皆様お久しぶりです。GWはいかがでしたか?
私は週末の土日に休みを取っただけ。う~ん、いつも通りすぎる位いつも通りだわ(;^^)。
今週から再開します。

赤煉瓦を主体とした、外壁に白煉瓦を帯状に配置して明治の洋館風に造り上げた。一部に、唐草模様を浮き彫りにしてあるのは我ながら芸が細かいと篁(たかむら)は思う。

からくさ図書館来客簿 ~冥官・小野篁と優しい道なしたち~ 仲町六絵

 
読了です。

京都の一角に佇む「からくさ図書館」は、優しげな図書館長の青年と可憐な少女とが二人きりで切り盛りする、小さな私立図書館。
紅茶か珈琲を味わいながら読書を楽しめる、アットホームなこの図書館には、その雰囲気に惹かれて奇妙な悩みと出会ったお客様が訪れる。
それぞれに悩みを抱えるお客様に、図書館長・小野篁が差し出すのは、解決法が記された不思議な書物・・・。

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一度ラノベ系を読み始めるとクセになっちゃいますね。
軽くすいすいと読めるので、気分転換に良い。
で、本屋で見かけて気になったこちらにも手を出しました~。

京都を舞台にしたこちら。小さな私立図書館で何が起きるのか?
副題の「冥官」=地獄の閻魔庁の役人が、「道なし」=心残りを残しつつ昇天出来ない魂・焦げた匂いが特徴 を見つけ天道へ導くお話です。
冥官だったという伝説の残る小野篁氏と内親王(斎宮:賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の両賀茂神社に奉仕した皇女、斎院とも言う)だった時子の2人が出会う「道なし」は、色々。

舞台は京都、平安時代以前の人々が冥官となっている、って想像力というか発想力がうまい&すごいなぁ、って思います。
第1話では、琵琶湖に近い小滝村にある色濃い八重咲きの花を咲かせる二つ龍を守る霊、2話では、グルメな霊が料理人について、食に走ったり。

喋り言葉もね、平安の世と今では違うんだけど、それが違和感なくすっと入ってきます。
3話目では、新米冥官の時子、彼女はわずか2歳で内親王になった為、幼少時の記憶があまりないんですが、当時を思い出し「ほかにもな、およよやぎっしゃも出せるのに」と喋ったりたり。

又、平安時代に篁と時子が読んだ歌、なども出てきたり。
”泣く涙 雨と降らなむ渡り川 水、まさりなば帰りくるがに”
こちらは、「残された者の涙が、この世とあの世を隔てる川を溢れさせてしまえばいい」という意味で時子の死を知った篁が読んだものです。

面白かったので2巻以降も読んでいこうと思います。明日からはそちらをご紹介。

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GWになった~。

気づいたら世間ではGWに入っていたんですね。
皆様は何連休でしょう?
私は連休にせず、ちょこちょこと休みを取ってます。

今回は新しいおもちゃを買いました(^o^)。

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新しいものに飛びつかないよう普段は自制してますが、たまに何も考えなしに「エイッ」と飛びついてしまいます(;^^)。

prime会員(プライムかいいん)のキャンペーンで安くなっておりました。
ってかプライム会員になってなかったけど、30日無料キャンペーンだし、会費も安いし、いっかな~と思って。30日経過したら退会しちゃうかも、だけど。

Fire HD 8 タブレット 16GB 8,980円

+カバー899円
+SDカード(64GB)2,880円


で12,759円の処、キャンペーン割引-3,000円で9,759円!
(あ、保護フィルムは100均で買った)

ipad mini が欲しいなぁ、と思ってはいたんですが、値段下がらないのよね(;^^)。それにi-pod touch の新作が出たら買おう、と思ってたのになかなか出ないから。
この値段なら惜しくないかなぁ~、と買っちゃいました。

これで、GW期間中、いえ当分は遊べそうです。
それでは皆様良いお休みを~。再開は週明け5/7予定です。

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