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ローウェル骨董店の事件簿3 椹野道流

昨日に続き、「椹野道流」先生の他の作品
ローウェル骨董店の事件簿3 降霊会とソルジャーベア 椹野道流

読了です。

第一次大戦直後のロンドン。 骨董店の美貌の店主デューイは、 戦死した親友の息子・ケイと暮らしている。
心配の種は、ケイが学校でいじめを受けていること。 けれど本人の希望により、弟で検死官のデリックと見守るのみ。
そんな中、デューイは骨董店の上顧客の頼みで、交霊会に出席する。 ある男爵の戦死した息子の霊を呼び出すためだ。 しかしウィジャボードを使っての交霊中に男爵が殺されて……。

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何がビックリしたって、前回紹介してから3年経過してる、って事(;^^)。
そして当時の記事を読むと、それほど高く評価してなかったのよね。
それを3作目が出たから、と再度借りて最初から読み直すとは・・・。

作家先生、イギリス留学経験があるせいか、文章から伝わる雰囲気が本物っぽい(;^^)。
いや、中にはいるんですよ。「あ、これ絶対行ってない(実際に見てない)な」と分かるものが。
ラノベの異次元や異世界ものならそれでも良いんでしょうが、その場へ行って、実際にそこに立つ事がどれだけ違いを出すのか。
まぁ、出版社さんがお金だしてくれるってよっぽどの大御所先生じゃないと無理そうだから分からなくはないけどね。

第一次世界大戦後を舞台にしており、戦争(兵役)を拒否した兄デューイと戦争に行って負傷した弟デリック。
1巻で2人の距離が縮まり、2巻では彼ら2人に幼馴染のエミール刑事で事件を追う。
そしてこの3巻ではデューイがでかけた降霊会で起きた事件・・・。

今、最初から読み直して「なんだ、面白いじゃん」と。
きっと「読む時期」ってあるんでしょうね~。

サブタイトルの「ソルジャーベア」は、第一次世界大戦で兵士がお守り代わりに身に着けていたクマのぬいぐるみの事。家族や恋人が買って渡したそうです。
そういえば、機動戦士ガンダム(1st)原作で、そういう存在を初めて知ったんだっけ(;^^)。
知ってる人いるかな??↑

この椹野先生、周りのエピソードが楽しすぎて、実際の事件は「ん?」って感じになるんですが、楽しめたから良いかな?

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Comments

おはようございます。前のを再度借りて読むのもすごいですね。

Posted by: オサムシ | May 15, 2018 at 06:47 AM

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