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華舞鬼町おばけ写真館2 路面電車ともちもち塩大福 蒼月海里

本日はこちらの作品をご紹介。

華舞鬼町おばけ写真館2 路面電車ともちもち塩大福 蒼月海里


読了です。 

大学生の那由多は、祖父の形見のカメラに導かれるように、人外が跋扈する別世界『華舞鬼町』に迷い込み、狭間堂と名乗る青年と出会う。
祖父のカメラには不思議な力があったのだ。
ある日、西新井大師の風鈴祭りに出かけた那由多は、友人と共に異界に迷い込んでしまう…。

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作者の「蒼月海里」先生。文章はややわかりにくく、薄い本なのに読むのに時間がかかる。でもなぜかクセになっていて、続編が出るとつい手に取っちゃいます。
こちらもそう。最近は別のシリーズにも手を出しつつあり・・・。
こうやって読む本がどんどん増えていくのね。

さて、こちらは「幽落町シリーズ」と同じワールドのもの。
幽落町シリーズで出てきた当時小学生だった那由多くんが主人公です。
大学生になったけど、人付き合いの苦手さは相変わらず。
大学でも友人もできずに、つい大学へ行く足も遠のきがち。

大学ってはっきりしたクラス分けってないから、最初友人作るの苦労するんですよね。
私が通っていた大学では「基礎ゼミ」と言って、語学や体育を一緒に受ける10数名のクラスがあったけど、そこで見つけるか、同じ高校出身者、下宿組、とか高校にはなかった繋がり・縁で友人が出来ていくんですよね。

それだけに、学校に来ないとほんと馴染めない。私が勤める会社に入った後輩の子なんか「いやぁ、学校ほとんど行ってなくて。地元の友だちと遊んでました」なんてのがいたっけ。 世界、広がってなかったなぁ、彼は。

で、今回の那由多くん、お友達が出来たようです。
西新井大師の風鈴祭りに行く途中、声をかけられ見ると大学の同級生。でも「つい声かけちゃったけど話す事ないんだよなぁ」的な雰囲気で行動を共にする事に。
あ~分かる~!。
でも徐々にゆっくり仲良くなっていけばいいんだよね。頑張れ!とつい応援してしまいたくなるおばさんなのでした(゜∇^*) テヘ♪。

他に「渋谷駅で出会った不思議な老人」の話とか「桜の名所飛鳥山公園の季節外れの花見の謎」等か色々ありますが、場所や出来事の昔と今の結びつき・繋がり方がうまいんですよね、この方の作品は。
「渋谷駅~」なんかは昔の駅・列車とのつながりだったり。
これと「幽落町」シリーズの本を持って都内を歩いてみると、今見える景色とは違う景色が楽しめるかも。

早く続き発刊希望(^o^)。

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Comments

路面電車と名の付くだけあってウォーキングで行く場所の名前が
興味深いです。
でも華舞鬼町かあ~

Posted by: ジャランこ | May 17, 2018 at 10:11 PM

おはようございます。華舞鬼町という字がすごいですね。

Posted by: オサムシ | May 17, 2018 at 06:34 AM

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