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座敷童子の代理人 仁科裕貴

座敷童子(ざしきわらし)
主に岩手県に伝えられる精霊的な存在。座敷または蔵に住む神と言われ家人に悪戯を働く、見た者には幸運が訪れる、家に富をもたらすなどの伝承がある。

座敷童子の代理人 仁科裕貴
 
読了です。

作家として人生崖っぷちな妖怪小説家・緒方司貴が訪れたのは、妖怪と縁深い遠野の旅館「迷家荘」。
座敷童子がいると噂の旅館に起死回生のネタ探しに来たはずが、なぜか「座敷童子の代理人」として旅館に集まる妖怪たちのお悩み解決をすることに!?

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ラノベ、って巻末に同著者の他作とか、他作家さんの作品とか紹介してて、気になったのがこちらでした。

座敷童子、ってあれだけ話題になっている妖怪な訳だし、その代理人って・・・。
「神さまの御用人」の×煎じ? イヤイヤ・・・(;^^)。

妖怪好きな作家さんが編集さんにダメ出しされて、自信喪失して逃げちゃった訳なんですが、逃げた先にいたのは人間だけではなかった、という設定。
相撲好きのカッパや妖狐、そして題名の座敷童子・・。
彼らが”見え”ちゃったら、それは精神崩壊しそうです。

神隠しの宿といえば「迷家(まよいが)」。誘った人間を別世界に連れて行ってしまう、家内のいると時間の経過が外と違う、など物騒なものですが、その名を取った旅館、ってのは面白いです。
実際、時間の立ち方が違う場所、ってありますよね。普段の生活とは違うテンポに浸っていると社会復帰できなそうで・・・。

人とカッパの交流や、人と妖怪の結婚式など、いやぁ現実逃避するには最適ですよ、うん。
若干文章が固く、一人称と三人称の区別がつかず「これ誰の心うちだ?」と悩む箇所もありましたが、総体的には面白かったです。

岩手、遠野物語とか読むと興味わいてきますよね。
「座敷童子の出る宿」とか実際にある訳ですし。
さて、こちら、続巻が結構出ています。
先週に引き続き、今週はこちらを紹介していきます。

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Comments

見ると幸運が訪れるというのは、どんな幸運なのかな

Posted by: セイレーン | April 16, 2018 at 10:35 PM

妖怪好きの私としては見逃せない本ですね〜
最近この手の軽い読み物が大好きです
好きって言うよりは軽いものしか読めません
年のせいか重いものは途中で疲れてしまって

Kindle版であるか探してみます!

Posted by: モリゾ | April 16, 2018 at 08:47 AM

おはようございます。座敷童子の代理人というタイトル印象的ですね。

Posted by: オサムシ | April 16, 2018 at 06:06 AM

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