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県警外事課 クルス機関 柏木伸介

2017年第15回『このミステリーがすごい! 』大賞・優秀賞受賞作

県警外事課 クルス機関 柏木伸介

読了です。

“歩く一人諜報組織"=《クルス機関》の異名を持つ神奈川県警外事課の来栖惟臣(くるすこれおみ)は、 日本に潜入している北朝鮮の工作員が大規模テロを企てているという情報を得る。
違法な囮捜査を駆使して工作員を追う来栖。 一方そのころ、北の関係者と目される者たちが口封じのため次々と暗殺されていた。 暗殺者の名は、呉宗秀(オ・ジョンス)。

日本社会に溶け込み、冷酷に殺戮を重ねる呉だったが、彼の元に謎の女子高生が現れてから、歯車が狂い始め・・・。

********************************
「このミス」も有名になりました。こちらの賞を受賞した作家さんの作品がベストセラーになったり、TVドラマ化や映画化されて。今クール(2018年春期)のドラマにもありますしね。

こちらは大賞ではなく「優秀賞」なんですが、以前紹介した「縁見屋の娘」が同じ年に同じ優秀賞でした。ちなみについ先日TVでやった「がん消滅の罠 完全寛解の謎」がその年の大賞でした。

外事課、と言うと色々小説にもなってますし、ドラマ化にもなってます。
公安警察の中にある外国諜報機関が捜査対象になる部署。日本はスパイ天国、と揶揄されている現状、ロシアに中国、北朝鮮にアメリカと色々な国が登場します。

設定は面白かったんですよ。日本に潜伏する工作員。見た目や喋りはほぼ日本人。そんな彼らが潜り込んだ先はある集団組織。日本人同士で争わせ・・・、なんてのとか、
各国の情報員とのやりとり、時にはギブ&テイク、時には奪い取ろうとする。

うまくいけばシリーズ化できたんでしょうが・・・ちょっと難しいかなぁ(;^^)。
文章が硬いくせにちょっとかっこつけの処があり、キャラクター描写が分かりづらかったかね。こちらの作家さん。まだこの1冊だけなので次が出てから判断しようとは思いますが。

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Comments

おはようございます。「このミステリーがすごい! 」大賞ってあるんですね。知りませんでした。

Posted by: オサムシ | April 20, 2018 at 06:36 AM

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