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縁見屋の娘 三好昌子

2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作

京の縁結び 縁見屋の娘  2017/3/4 三好 昌子 (著)

読了です。

江戸・天明年間の京都。働き口や住む場所を紹介する「縁見屋(えんみや)」。 代々から続く“徳を積む"という家訓のもと、通りすがりの修行僧や旅人などあらゆる人の世話を焼いている。
娘のお輪は父と穏やかな日々を過ごしているが「店の娘は代々男児を産まず早死にする」という噂に悩んでいた。

ある日、店に修験者が訪れ、父は男に縁見屋ゆかりの火伏地蔵堂の堂主を任せることに。 お輪は「帰燕」と名乗るその男に、なぜか心を惹かれていくが……。
悪縁により短命な家系に生まれた不運な娘を救うべく、謎の修験者が施す大いなる“秘術"とは? ふたりの運命は?

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図書館で見かけて、「このミスの本なら小難しくないだろう」と借りてみました。
時代劇物は以前よりは読む機会が増え、以前より食わず嫌いはなくなっただろう、と思って。

江戸時代には「口入れ屋」という職業がありました。民間の職安ですね。
働き手を探している人(家)はここへお願いをし、又仕事を探している人はここへ赴いて仕事を紹介してもらっていました。

武家屋敷な商家などとのつきあいもできないと困るし、身元のしっかりしない人を紹介すると信用問題になるので、結構ちゃんとしてないと、なんですよね。
ココらへんは宮部みゆきさんの著作で知ってはいた。

江戸時代・口入れ屋・運命、と設定は面白かったんですけど、う~ん、お話はね~。
恋愛ものに行きそうで行かない、人生ものに行くんだけど、どこがクライマックスなんだろう?みたいに悩む処。なんとなく頁あわせ、で追加したような印象があったり・・・。

なんだろ、なんか残らないんですよね。
題名からはこういう展開になるとは思えなかったし。「縁結び」う~ん確かに、確かに縁を結んではいるんですけどね。
でもデビュー作にしては十分良いのでは?つい上から目線に言っちゃいますが(;^^)。

他にもう1作あるようですので、気がむいたら読んでみようと思います。

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Comments

最近現代物の軽い謎解きものにはまっていて
時代物チョット苦手です

Posted by: モリゾ | February 06, 2018 at 07:21 PM

おはようございます。話的には面白そうな感じですがね。

Posted by: オサムシ | February 06, 2018 at 06:21 AM

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