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14 posts from January 2018

働く男 星野源

働きすぎのあなたへ。働かなさすぎのあなたへ。

働く男 星野源


読了です。

音楽家、俳優、文筆家とさまざまな顔を持つ星野源が、過剰に働いていた時期の自らの仕事を振り返り、解説した一冊。
映画連載エッセイから、ショートストーリー、自作曲解説、手書きコード付き歌詞、出演作の裏側、「ものづくり=仕事」への想いをぶちまける。

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ある意味「時代の男」って感のあった星野源氏。
図書館に並んでいたので手に取ってみました。

エッセイ、それも以前雑誌等に連載していたものを収録しています。
又2012年12月に診断された「くも膜下出血」の前後で自分がどう変わったのか?どう働いていたのか?働くのか??などを書いています。

はっきり申し上げてあまり知らない方だったんですよね。
ドラマに出てるな、とは思ったんですが、歌は・・・最近歌番組も少なくなったし見なくもなったしね。

文章はテーマによって馴染みやすいのとそうでないのが分かれます。頭に入ってきにくい処があってね~。
そもそもエッセイ自体をそれほど読まないから、って事もあるんですが。

中には芥川賞作家となった又吉直樹との特別対談「働く男同士の仕事の話(仮)」も収録されているんですが、面白い!と心躍る程でもなく・・・(;^^)。

他に数冊出されてますので、そちらは面白いのかな??
時間があったら読んでみようと思います。

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鶏小説集 坂木司

おまえの羽はどこにある? 様々な岐路で迷い、奮闘する全ての人へ

鶏小説集 坂木司

読了です。

1.Tender レンとハルキ 焼鳥とあげチキ
    似てるけど似てない俺たち
2.Thigh レンの父 チキン南蛮
    地方出身の父親と、都会生まれの息子
3.丸ごと コンビニ クリスマス ローストチキン
    コンビニバイトの僕が遭遇
4.wing Tip ハルキの妹とりゅうくん 手羽先
    高校受験を控えた夏。彼女と二人で出かけ
5.Breast 作家 鶏ハム
    死にたがりだった漫画家。そのエピソードゼロ

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以前「肉小説集」という本を紹介しました。
よくよく考えるとあれは「肉→豚肉」でした。
今回は「鶏肉」ですね。

焼き鳥やあげチキ、チキン南蛮にローストチキン、手羽先に鶏ハム、と鳥料理づくし~! おいしそう、です。
私は牛の独特の匂い、や豚の油っぽさ、鴨や羊肉の非一般的さを全て抑えて「鶏肉」が一番好きなんですよね~。
最近は牛もおいしく食べられるようになりましたが。

お話は鶏肉とエピソードが絡まってます。
同級生が互いの家族や住環境に憧れる、ってありますよね。
自分の親より友人の親との方が話があったり。
それは子供だけでなく、親にもそういうところがあったりして、双方なんとなく距離感を感じて毎日を過ごす、って。

その他にクリスマスのコンビニでの騒動や、1話の少年の妹の話、とかその妹が好きな漫画家のエピソード、と連作、というほどでもないですがそれぞれが何となくつながってる作品です。

鶏ハム、って作ったことないんですが、おいしいのかな?
元々弁当に入れたりするのに鶏は良く買い込んでます。
大抵はスパイスつけて茹でる事が多いんですが、今度は作ってみようかな。
日持ちするのが一番良いんですけどね。

しかしどうも最近寒いせいか料理する気もあまりなくって(;^^)。
また今週も寒さが厳しそうなので、頑張りましょうね。

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通い猫アルフィーとジョージ レイチェル・ウェルズ

通い猫アルフィーとジョージ レイチェル・ウェルズ

読了です。

(ハーパーBOOKS) 文庫 – 2017/7/22
通い猫としての暮らしを謳歌し、幸せな毎日を送るアルフィー。 だが人生には別れが付き物で、 ある日アルフィーにも突然の別れが訪れることに・・・。
以来すっかり落ちこむアルフィーを元気づけようと、 飼い主の一人がなんと仔猫をもらってきた! 思いがけない仔猫の登場に、どうしていいかわからないアルフィーだが……。 またも問題続出の町を、今度は2匹で救えるか! ?

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気づくとこちら、第3作目になります。1&2は続けて紹介したからちょっと間が空いた気になりましたが、年に1冊ずつは刊行されてるんですね。 

第1作で、特定の飼い主ではなく、複数の飼い主を確保し通い猫の地位を確立したアルフィー。第2作で近所に越してきた一家の猫と出会い、ステディな関係に。
そして第3作冒頭では、仲の良さを見せつけながらも悲しい別れを迎えます。

落ち込んだアルフィーに飼い主達が用意したのは「子猫」。
オス、だぞアルフィーは(;^^)。
最初アルフィーは「何やってるんだ、彼らは」と人を馬鹿にしてたんですが、徐々に「しょうがない」と教育を始めます。
そしてジョージにメロメロになるアルフィー。母性本能は男女問わずあるようです(^o^)。

そんな中、飼い主達にも町にも変化が訪れて・・・。
家族の問題は前回同様、若干の不協和音とスレ違い。無事解決しそうですが、それよりも大変な事が。まぁアルフィーに言わせるといつも大変ではあるんですが。
町から猫が消えている?!そしてまさか、のジョージまでも!!

アルフィーと友達のタイガーやごみばこ、皆で力を併せてジョージを救出するクライマックスはドキドキしちゃいました。
そしてハッピーエンド。途中ドキドキしても最後はほっこり終われる。このシリーズは今後も楽しみです。

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京都寺町三条のホームズ8 望月麻衣

「その親バカならぬ”彼女バカ”をなんとかしてもらえませんか?」

見習い鑑定士の奮闘~京都寺町三条のホームズ8 望月麻衣


読了です。

高校を卒業した葵は、無事、念願の京都府立大学に合格。
清貴も大学院を卒業し、ようやく2人の仲も…と思っていたら、なんと清貴はオーナーに、 社会勉強のため京の街の外に修業に行くように命じられた! 

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初めて紹介したのが2017年10月でした。そこで7巻まで紹介しておいて、8巻が借りられたのが11月に入ってから。ようやく記事にできました。

前巻迄で第1部的な感じ。今作で主人公葵ちゃんは大学生に、清貴氏も社会人に、とグレードUPし、第2部開始となっております。
前作迄で「いずれ骨董店をカフェにしたい」と語っていた清貴氏。本格的に鑑定作業と店の改装をしていくかと思いきや・・・

「武者修行」へ出されてしまいます(;^^)。
祖父があちこちに声かけて名乗りを上げた所から「好きなトコ選べ」と。

で選んだ最初の修業先は、八幡市にある松花堂美術館(3ヶ月)。
次の修行先は、幼少から清貴を見守ってきた祖父の友人、上田さんの会社(3ヶ月)。
そして美術界の権威、トーマス・ホプキンスのいるNYメトロポリタン美術館(2ヶ月弱)。
4月から3+3+2ヶ月でクリスマスには日本へ帰る、と。

非常にそつのない清貴だけに、どこでどんなことをやっても何とかなっちゃう(というかベストのパフォーマンスを披露する)のは嫌味を通り越していっそすっきりします。
そんな彼だけど欠点が1つ。冒頭の「彼女バカ」になります。
クールで理知的な清貴が、葵さんに対してはデレデレ、なんですよね。

そういうとこはラノベっぽいかなぁ。というか少女趣味っぽいというのか。
少女が好きそうな設定・展開ですね。
でもまぁ、次は出れば読んじゃうんでしょうね。気楽に読めるし。

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華舞鬼町おばけ写真館 祖父のカメラとほかほかおにぎり 蒼月 海里

キラキラネームじゃないですが、

華舞鬼町(かぶきちょう)おばけ写真館 祖父のカメラとほかほかおにぎり 蒼月 海里


読了です。

黄昏の薄闇に包まれた街に、ぼんやりと提灯の灯が浮かぶ。通りは煉瓦や木造の建物で明治か大正時代のレトロな雰囲気。家々からは異形の影が現れる。
ここは華舞鬼町、新宿とはちがうもう一つのカブキチョウだ。

大学生の那由多(なゆた)は東京神田の万世橋で、祖父の形見のカメラを盗まれてしまう。しかも、しゃべるカワウソに。
二足歩行で建物の隙間に逃げ込んだカワウソを思わず追いかけた那由多、しかしビルの隙間から抜けたそこは、さっきまでいた神田の街並みではなかった……。

異形に襲われそうになったところを、粋な羽織を被った青年、狭間堂(はざまどう)に救われる。
「ようこそ、おばけの街、『華舞鬼町』へ。華舞鬼町総元締めの狭間堂は、きみを歓迎するよ」一体、その正体は?

*****************************
こちらの作者さんの本、気づいたら結構読んでました。
幻想古書店」シリーズ
幽落町」シリーズ 等々。
ラノベなので巻数は稼いでますが、頁数は軽いのでね(;^^)。

で、「幽落町」シリーズの最後で新しい町ができつつありました。
そこが「華舞鬼町」。キラキラネームじゃないですが。

今作はそこから数年経過した後の華舞鬼町を舞台に始まります。
そもそもこの大学生「那由多」くん。「あれ?」と思ったのは名前が珍しく、聞き覚えがあったから。

幽落町」シリーズで「靖国神社に「観覧車」があったそうですよ。」と書きました。この章にある少年と少女が出てくるんですが、その少年の名前が「那由多」くん。
何せまとめて一気読み、していたのですぐピンと来ちゃいました。

とすると、「総元締めの狭間堂」って・・・(・-・*)ヌフフ♪ですね。

こういうワールドを作る方ってキライじゃないので、そうなってくると、他のシリーズなども読まないと、と徐々に読み進めていってます。
前述の通り、頁数は少ないので、みなさんもどうですか??

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東京すみっこごはん3 親子丼に愛を込めて 成田 名璃子

商店街の脇道に佇む古ぼけた一軒屋。年齢も職業も異なる人々が集い、手作りの料理を共に食べる“共同台所”。

東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて 成田 名璃子


読了です。

恋愛に無関心なOL、誰にも言えぬ片思いに悩む高校生、シングルファザーと結婚したキャリアウーマン。そして、無愛想な常連・柿本が回想する、忘れられぬ人との出会い――。それぞれのあたたかな恋心と愛が溢れ出す、大人気シリーズ第3弾

1 念のための酢豚   9-90
2 マイ・ファースト鱚   91-173
3 明日のためのおにぎり   175-248
4 親子丼に愛を込めて   249-329
******************************
1&2巻に続き、第3弾が刊行されました。
毎回色々な人が登場するなぁ、と思います。
そして、いい感じで人が入れ替わって、3人以上6人未満の原則を守ってごはん作りをしています。
毎回読んでいてこのレシピ帳が欲しいなぁ、って思います。

こういう「飯テロ」的な物語。見かけるとつい手に取っちゃうのは何故なんでしょう?
描写がうまいと本当に悶絶しますよね(^o^)。
幸い夜に読む事はそうそうないので(大抵行き帰り)、まだましですけどね。

ただパターン化、ってちょっと怖い。
最初は大抵失敗してひどいご飯。その後、再度挑戦して完成!みたいな。
そこへ至る彼らの考え方の移ろい方とかは違うけど、若干パターン化してるかなって。

シリーズ物ってそういう傾向が強く、それが「安定感」となるか「マンネリ感」となるかは作者さんの筆力なんだろうなぁ、と思います。
少なくともこのシリーズは次が出たら又読んじゃうんだろうなぁ。

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ニャン氏の事件簿 松尾由美

「ニャーニャニャニャ」「なかなか賢い選択だニャ」
「ニャーニャ?」「たったそれだけかニャ?」

ニャン氏の事件簿 松尾由美


読了です。

アルバイトをしながら、自分を見つめ直している佐多くんは、あるお屋敷で、突然やって来た一匹の猫とその秘書だという男に出会う。
実業家のA・ニャンと紹介されたその猫が、過去に屋敷で起こった変死事件を解き明かす?! って、ニャーニャー鳴くのを通訳しているようだが本当?
次々と不思議な出来事とニャン氏に出くわす青年の姿を描いた連作ミステリ。

1.ニャン氏登場:叔父さんの死
2.猫目の猫目院家:パソコン持った弟
3.山荘の魔術師:姿を消した女優
4.ネコと和解せよ:撮影場所での再会
5.海からの贈り物:はがきと畳鰯
6.真鱈の日:大きいスーツケース

*********************************

ファミレスにでる幽霊のお話を書いた「ハートブレイクレストラン」を読んでいる作家さんで、こちらが刊行された事を知り、読んでみました。

主人公少年佐多くんがバイトで赴く先には、なぜか猫が・・・という設定で、
6つの謎解きに関わっていきます。
おかしいのは冒頭にもある「猫語」。
ニャーニャー鳴いている猫とそれにまじめに仕える執事。
彼らがさっそうと登場し、謎解きをしていく姿は「いやぁ、微妙(;^^)」。

「意味わかってるの?」だった疑問が途中から慣れちゃって、「ニャーニャー、ニャニャ、ニャ・・・」と続く言葉を適当に飛ばしちゃったりもした(;^^)。
これでページ数を稼ぐなよ、とか思いつつ。

でも一歩間違えると悪趣味に捉えられそうな設定で1冊書いちゃうってある意味すごい!。
更に、佐多くん自身の問題にも迫っており、2人(ん?)がであった理由も明らかに。

若干まだるっこしいな、って処もあったんですが、まぁそこら辺はこの作家さんの持ち味、って事で。
先(続き)がありそうで、余地を残しているなぁ、って感じもありましたので、いつか続編がでることを期待しております。

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櫻子さんの足元には死体が埋まっている11~13 太田紫織

どこまで続くんだい?とお思いの方もいると思いますが、
2017年12月現在13巻まで出ております。
こちらの作者さんは、このシリーズを無料小説サイトに投稿されていて、文庫化となったそうですが、今はストックがないとデビューも大変らしいです。

11.蝶の足跡

壱:蝶の足跡(捜索・軌跡)
弐:灰色の追行(監禁事件)

12.ジュリエットの告白

ケルヌンノスの妙薬(兄弟+1旅行) 
ジュリエットの告白(旅行続き:頭蓋骨入替)
わたしのおうちはどこですか(前)

13.わたしのおうちはどこですか

わたしのおうちはどこですか(後) 
Intermedio 
ハートのジャックは何処に消えた
帰ってきたテディベア 

*******************************
もう、いつになったら「蝶の人(ファントム)」との決着がつくんだろうか?
櫻子さんの叔母さん(行方不明)の伏線も何か関わっているんだろうなぁ、とか
行方不明になる警官、多くないか?とか
同級生鴻上、も微妙に一線を外してきてるなぁ、とか
色々考えて読んじゃっているせいか、身が入らないような(;^^)。

更に12巻と13巻、でまさかの「前後編」ぶったぎり。
「わたしのおうちはどこですか」は、2巻に収録された「あなたのおうちはどこですか?」に出てきた女の子「いいちゃん」が再度登場。
いいちゃんが行方不明になり、鴻上も。さてさて、の処で1冊終わってしまったので、
これはタイムリーに読んでたら怒っただろうなぁ。

まぁ、8月と10月とわずか2ヶ月で12&13巻は刊行されたそうなので、
まだ良いのかもしれないですけどね。

エピソード1つ1つの質が違いすぎてちょっと疲れてきます。
大事になるのか?と思うと肩透かしだったり、大したことないように書いてるけどいやいや結構大変なことよ?これ、だったり。
こういう時に「あぁ歳取ったな、自分」って実感します(;^^)。

そして、続いている「サモエド犬」の描写。
11巻で、櫻子さんが行方不明になったせいで、正太郎家に一時居候する事に。

11)白く可愛いモコフワは、ソファにふんぞりかえし、TVを見る偉そうな犬に変貌を遂げた。しかも最近は退屈だと自分でリモコンを持ってくる 
犬になったようです・・・。

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櫻子さんの足元には死体が埋まっている8~10 太田紫織

ラノベって冊数だけは多いですよね~。
さくさく・次へ次へ、と読んじゃうのですが、
気づくと2桁、なんて事も(;^^)。
 

8.はじまりの音

壱:ウラ ト オモテ(転校生阿世知)
弐:雛を呼ぶ声(近所付き合い問題)
参:脱皮(蛇の蠱毒)

9.狼の時間

壱:狼の時間(集団自殺)
弐:午前四時のノック(内海刑事の新居)

10.八月のまぼろし

壱:片羽の烏(カラスの死体)
弐:雨降る夜の怪異
参:八月四日のリジー・ボーデン

****************************
さくっと書いたエピソードが意外とエグかったりして、「えっ、ここまで書くの?」とビックリする事も。
今ドキの女子高生の交友関係とか、集団自殺とか、逆恨みに惨殺事件、と列挙していくとかなり衝撃的。

それだけに昨日の「サモエド犬」の描写に心癒されます。
(後、正太郎の天真爛漫さも?)
ただ、おばちゃん正太郎くんが心配だよ。まっすぐなのは理解するし、大人ぶりたいのも分かるけど、頼る時は頼る、相談する、をしないとね~。

今回もサモエド犬の描写です。

8)玄関先でごろんとお腹を見せて横になった白い悪魔は、さながら箒のように尻尾を振って土埃を立てながら、もっともっとと掌を強請った。

9)僕の膝にちょこんと鼻っ柱を乗せて、「コリコリしてください」とおねだり
 ちょっとだらしなく片足を崩して、「背中お願いしまーす」と僕に背を向けて座った

10)「じゃぁ遊びましょうか」というように、いそいそと咥えて遊ぶロープを持ってきた
木陰で犬はごろりと横になり、あられもない格好で僕のブラシをおねだりしていた。ぶっとい足と黒い肉球がぴこぴこと空を掻いている。

我が家は猫を飼って結構経ちますが、やっぱり犬って良いよなぁ。
こういう↑事、絶対やらないし、猫は。

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櫻子さんの足元には死体が埋まっている5~7 太田紫織

昨日で4巻まで紹介、本日は5巻から。

5.冬の記憶と時の地図

冬の記憶と時の地図 函館・430km・姉妹
てのひらの優しさ 本屋・龍希・手を繋げない子

6.白から始まる秘密

壱:土を掘る女性 中3の秋・出会い・石川県
インターミッション 手紙・さぁお願いします!
弐:亡霊メール 都市伝説・マサヒロの亡霊・仕込み

7.謳う指先

壱:Bloody Valentine's Day ウルフ・いじめ?・
弐:アサヒ・ブリッジ・イレギュラーズ 旭川冬祭り・モーニングジュエリー
参:凍える嘘 旭岳・別荘・セーフルーム

***************************************
ココらへんから各小エピソードとファントムエピソードが並行しつつ展開していきます。
TVドラマでも取り上げられたエピソードも多いのですが、
実は小説では未だファントムは出てこないんですよね。
5巻でファントム事件の調査をする長編になり、6巻でメル友ができますが・・・って感じ。

ドラマでは、ファントムとの対決をシリーズのクライマックスにしちゃったせいで、どうも違和感というか尻が落ち着かない感じです、はい。
ドラマの基本パターンとして、各回の単独エピソードとシリーズ通しての大エピソードで構成するのが多いですよね。

しかし小説や漫画の映像化、ってほんと難しいですよね。
映像化で(まだ明らかにしてない)ネタバレをしちゃうのもどうか、って感じだし、かと言ってそこを追わないと間が抜ける、って感じだし・・・。
だからオリジナルエピソードとかの方が良いんじゃないかな、って最近思います。

昨日紹介分の3巻で、「サモエド犬」が登場します。
ある事件の関係犬ですが、櫻子さんが引き取る事に。
正太郎が遊びに行く度に犬の豊かな感情表現に思わず顔が緩みます。
作者さんが好きなんだな、って分かる描写です。

6)あぁ、犬ってなんで可愛いんだろう。大事な事だからもう一度。犬は本当に可愛い。
7)犬が膝に鼻を乗せて、「彼が来ましたよ」と報告
とね(^o^)。

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櫻子さんの足元には死体が埋まっている2~4 太田紫織

さて、紹介した「櫻子さんシリーズ」。
ラノベらしく巻数は進んでおり、次へ次へ、と読んでいきます。

2.骨と石榴と夏休み 

壱:夏に眠る骨:当麻・鍾乳洞・風景画
弐:あなたのおうちはどこですか:子供・内海巡査・愛
参:殺されてもいい人:札幌・誕生会・若いツバメ

3.雨と九月の君の嘘

壱:呪われた男:サモエド犬・薪割り・違法駐車
弐:お祖母ちゃんのプリン:病院・痛み止め・一日の報告
参:託された骨:文化祭・標本整理・旭川第七師団

4.蝶は十一月に消えた

壱:猫はなんと言った? 鴻上の叔母・猫・アライグマ
弐:私がお嫁に行く時に 小編・絵・ばあやの名前
参:蝶は十一月に消えた GPSで米飯地区・三姉妹・蝶形骨

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TVドラマの放映と結構重複するものがありました。

2巻で「内海巡査」という警察官が出てくるんです。この後もちょこちょこと出てくるので主要キャラの一人となってるんですが、この描写、北海道が誇るスター「大泉洋」ちゃんそっくり(^o^)。(あ、まぁ彼を10数年若くした感じだけどね;^^)。

同じく2巻で、同級生鴻上、が登場。少年と櫻子さんが発見した鴻上の祖母。発見時の状況を聞きたいという鴻上に明らかになる真実。
3巻で少年と祖母のエピソードも出てくるせいか、血の濃さをたまに感じる作品ですね。

少年は結構複雑な家族構成。
連れ子同士の再婚(少年:正太郎は母の)だったんですが、父親が早くに亡くなり、母は兄:篤志と正太郎2人の子を育てます。
で、この篤志の祖父母2組と正太郎の母側の祖父母1組の計3組の縁者がいることになります。

彼らの活躍はまた改めて、となりますが、おかげで正太郎くん、良い育ち方をしてます。それだけに「変人な櫻子さん」とつきあう事を心配する身内の気持ちも分かりますね。

そして4巻の最後で、TVドラマでもあった「ファントム」登場。
人間の骨、「蝶形骨」を奪い集める殺人者。
ドラマでは物騒な、と思ったけどこの小説だとそれ以上に物騒なことが多く(;^^)
不思議じゃなくなるものですね。

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櫻子さんの足元には死体が埋まっている 太田紫織

さて、3連休も終わりそろそろ皆さんも本格始動??
寒いだけでストレスになる、って聞いて、寒さを感じないようにしよう、と思いながらも我が家の寒さに震えている今日此の頃(;^^)。

*******************************
TVドラマが2017年春クールに放映されたのですが、その前から本屋さんで見かけては気になってました。すごいネーミングだもの(;^^)。ラノベだよなぁ、って。

櫻子さんの足元には死体が埋まっている 太田紫織

読了です。

北海道、旭川。平凡な高校生の僕は、レトロなお屋敷に住む美人なお嬢様、櫻子さんと知り合いだ。けれど彼女には、理解出来ない嗜好がある。なんと彼女は「三度の飯より骨が好き」。骨を組み立てる標本士である一方、彼女は殺人事件の謎を解く、検死官の役をもこなす。そこに「死」がある限り、謎を解かずにいられない。そして僕は、今日も彼女に振り回されて…

**********************************
第壱骨:美しい人:姉妹・植物園・ハシリドコロ
第弐骨:頭(こうべ):増毛町・甘エビ・もやい結び
第参骨:薔薇の木の下:薔薇園・霊媒師・マシュマロ

櫻子さん:年の頃は多分二十代半ばから後半、いつも男物の白いワイシャツにジーンズという、ざっけないというか、お洒落とは言い難い服装。
大好きなのは、一に骨、二にも骨、三、四も骨で、五にも骨、だ。

ドラマでは「観月ありさ」さんが演じておりましたね。
ドラマが先だったんで「そんなもんか」と思ってましたが、
原作を知ってる人からすると「違和感バリバリ」だったそうで(;^^)。

海外ドラマで「ボーンズ」というのがあるんですよ。

これを知ったのが2008年頃。もう10年近く前なんですよね。
アメリカでは2005年に放映開始、2017年3月に最終回を迎えており、
シーズン12の最後まで見倒しております(^o^)。
な、もんで「骨」というとこっちのイメージの方が強くってね。

こちらの主人公「テンペランス・ブレナン」と櫻子さん、似てます。

本はね、ラノベだし読みやすいのかと思ったら、結構カッコつけ部分があったりして、ちょっとイラッと来る事も。
1巻冒頭で、「この時はあんな風になるなんて思ってもみなかった」だの
「あの頃が一番ああだった」だの、って書かれると先が知りたくなるじゃないですか?

なもんで、次へ次へ、とつい読んでいってしまいました。
2017年12月現在、13巻まで出ております。
明日から区切ってご紹介していきます。

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スタバの福袋 2018

さて、お正月。皆様いかがお過ごしですか?
私は3日から仕事、です(^o^)。
それでも30~2日の4日間連休は取れたので、良かった方かなぁ。

1日、スタバの福袋を買いに行ってきました。
今回、スタバでは昨年の「買い占め」を考慮して、ネット抽選予約となりました。
店頭で並ぶなら行かないけどネットなら、と思い応募した処、見事当選!
1日に店に行かないと、なのでちょっと面倒だったんですが。

手に入れたのはこちら
2017_08_27_12

・トートバッグ(大/小) 価格表示無
・ステンレスマグ 表示価格4,000
・コーヒー2袋 表示価格1,050/1,140
・瓶入りシュガー 価格表示無
・コーヒーチケット(4枚) 最大610円

です。6000円こっきりなので元は取ってますよね。
ネットではこの他に「タンブラー」とか「マグカップ」とかが入っている人もいたようですが、
トートバッグは結構使えそうだし、ステンレスマグは今年新しいのを買おうと思ってたので、良かったです。(500mlはちょっとでかいんだけどね)。

まぁ、コーヒーチケットが一番使えないかも(;^^)。
スタバに行くことが少ないし、行っても「今日のコーヒー」しか頼まないし~。
一度位は豪華なの、頼んでみようかしら(^o^)。

お店の人曰く「結構当選確率低かったそうですよ~」と。
確かに「外れた~!」と呟いてる人、多かったなぁ。
で、早速メルカリ等フリマに出ていてビックリヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!!。
しかも結構な価格で出てるし・・・。
転売目的だとすると外れたと嘆く方に失礼ですよね。

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Happy New Year 2018

旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2017_08_27_2

最近、読書記録blogと化しており、訪問しない日も多く、
大変不義理をしております。
今年は(も?)のんびりblogの更新を、と考えています。
宜しくお願い致します。

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