23 posts categorized "映画2017"

『22年目の告白-私が殺人犯です』

すべての国民が、 この男に狂わされる。
『22年目の告白-私が殺人犯です』

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メディア 映画 上映時間 117分 製作国 日本
公開情報 劇場公開(ワーナー)  初公開年月 2017/06/10

1995年。東京で5人の命が奪われる連続殺人事件が発生、担当刑事・牧村の必死の捜査もむなしく、ついに事件は時効を迎えてしまう。
時効成立から8年、突然、曾根崎雅人という男が自分が殺人犯だと名乗り出て、告白本の出版を大々的に発表する。
メディアは曾根崎の大胆不敵な一挙手一投足を追い続け、瞬く間に本はベストセラーとなり、日本中に賛否渦巻くセンセーションを巻き起こす。
遺族がそんな曾根崎に対して憎悪を剥き出しにする中、事件を追い続けてきたジャーナリストの仙堂が曾根崎を自身の番組に出演させるのだったが…。

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映像で見ると随分違いますね。
やっぱり小説と視点が違うからかな?
はい、小説は編集者女性の視点からでした。映画はどちらかというと刑事の視点からって感じですね。
俳優さんのせいもあるんだろうけど。

でも映画だけ観た人は分かりづらかったのでは?と思いました。
展開が速くて感情がついていけなかったわ。私は小説の方が楽しめたかな。
じっくり読んで感情が分かる、展開が分かったので助かるし。

私の友人も「ちょっと年齢が苦しすぎない??」とか、「美しい青年って何か違う気が」とか、色々突っ込んでましたけどね。
殺人を犯した時が1995年。そこで20歳ならばここで40代って事でしょ??
5人も殺した犯人が10代ってのも苦しいかな、と。

それをいうと刑事・牧村もそうなんですよね。ってか牧村は新米刑事から20年後の2役ですから、曾根崎より大変だったはず。
伊藤英明さん、すごかった。

彼も年齢不詳な雰囲気を出していたし分からなくはないけど・・・どうだろ?
「美青年」と言われ誰を思い出すか?みたいな事でおしゃべりしてました。
「美青年」かつ「20代~40代を演じられる」、「うまい」とするとどうかな?
皆さんは誰を想像しますか??

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『ハクソー・リッジ』

「ハクソー・リッジ」とは
沖縄戦において、浦添城址の南東にある「前田高地」と呼ばれた日本軍陣地。北側が急峻な崖地となっており、日米両軍の激戦地となったことから、米軍がこの崖につけた呼称(Hacksaw=弓鋸)である。

ハクソー・リッジ(2016) HACKSAW RIDGE

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メディア 映画   上映時間 139分
製作国 オーストラリア/アメリカ  
公開情報 劇場公開(キノフィルムズ)
初公開年月 2017/06/24

アメリカの田舎町で育ったデズモンド・ドスは、看護師のドロシー・シュッテと恋に落ちるも、激化する第2次世界大戦に心を痛め、衛生兵になるべく陸軍に志願する。
しかし基地での訓練で銃に触れることを拒絶し、上官や他の兵士たちから執拗ないやがらせを受けるようになる。
それでも決して信念を曲げないデズモンドは軍法会議にかけられてしまうが、ついには彼の主張が認められ、晴れて衛生兵として戦場に立つことを許可される。
こうして日本軍との激戦の地、沖縄の前田高地、通称ハクソー・リッジ(のこぎり崖)へと赴くデズモンドだったが…。

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TVで「沖縄戦ということをアピールしていない映画」と取り上げられていて興味を持ち行ってきました。

戦争というよりも、デズモンドの立場-良心的兵役拒否-に焦点があてられています。
誰もが銃を手にとり、戦争へと赴く中、彼だけは訓練さえも拒否し、除隊勧告をされ、裁判で負ければ有罪→投獄となりそうに。

デズモンドはセブンスデー・アドベンチスト教会という、米国内でも少数派の急進的なプロテスタント系の宗派だったそうです。
土曜日を安息日(=キリスト復活の日)とするもので、聖書の十戒を厳格に守るということだそうですが、映画ではどちらかと言うとデズモンド個人の信念を重視した書き方になってました。

彼ら96師団が向かう前から前田高地の攻略挑戦はされており、彼らの前の隊は6回アタックして6回とも失敗、最後には隊を構成でき無いほどの人数になってしまった、という過酷なものだったと。

艦隊から爆撃し、その後崖に取り付けたネットをよじ登る。登った後、銃撃戦を経てそこで一晩明かす事に。ところがそこへ熾烈な反撃を受け、動ける人間は撤退を余儀なくされる、負傷者をその場に残して・・・。

そこに残ったデズモンド。彼は負傷者を見捨てて逃げる事ができなかった・・・。
一人、また一人とネットまで引きずっていき、ロープで降下させる。手はロープで擦り切れ、食欲もないまま、彼はつぶやく。
―Please lord, help me get one more―
(神様、あと一人、どうかあと一人だけ救わせて下さい)

途中、日本兵に見つかりそうになりながら逃げ回り、彼らが移動に使っていた地下壕で日本兵を助けたりしながら、味方を安全圏へ下ろし続けたのです。

崖の下には数名の見張りを残すのみ。そこへ次から次へと負傷兵が降りてくる。「誰かがいるみたいです」「誰だ?」「さぁ?」
なんか呑気な感じ?と思いつつ・・・。
一足先に撤退した師団の兵が負傷者の中に見知った顔を見かける。
「どうやって助かった?」「ドスですよ。あいつが救ってくれた」

武器を持たず、戦場を走り回り応急処置をして下ろしていく。すごい、すごいですっ。
そうやって彼が救出した負傷兵は75名。日本人兵も2名ほどいたそうです。「亡くなりましたけどね」とあっさり他の兵士は言ってましたけど。

再度アタックする時には「明日は安息日なのはわかっている。でも俺達はお前と行きたい」と。当日は彼の祈りが終わるまで全員が待ち、再度の攻撃。
飛んできた手榴弾を蹴り飛ばそうとして吹き飛ばされ、ドスは負傷しますが、救出任務を評価され、良心的兵役拒否者としては初めて表彰されたそうです。

なんかね~もうダーって涙出ましたよ。
訓練の時には「ヤツは銃を持たずに戦場に行こうとする臆病者だ。そんなやつを信用して良いのか?」なんていじめてた訳ですよ。
うん「男は黙ってサッポロビール」みたいな(;^^)。

戦争シーンはとにかくすごかった。最初の攻撃時、爆弾を受けた死体があちこちに転がってる訳です。それをカメラがなめるように撮っていく・・・。
「ん?これ何??あ・・・」って「これ」が「人」だと認識できないような状態。
でもそういうものよりもドスの救出の模様が熱い。

長めの上映時間ですが、良かったです。戦争が良いとかではなく、こういう戦い方もあるんだな、と彼を題材に選んだメル・ギブソン監督、素晴らしいっす。

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『LOGAN-ローガン-』

少女と刻んだ、最後の爪跡。
『LOGAN-ローガン-』

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メディア 映画  上映時間 138分  製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(FOX)  初公開年月 2017/06/01

すでにミュータントの大半が死滅した2029年。超人的な治癒能力を失いつつあったローガンももはや不死身の存在ではなく、長年酷使してきた肉体の衰えは火を見るよりも明らかだった。
彼はリムジンの運転手で日銭を稼ぎ、メキシコ国境近くの寂れた荒野で年老いたチャールズ・エグゼビアの面倒を見ながらひっそりと暮らしていた。
ある日、ガブリエラという女性が現われ、謎の少女ローラをノースダコタまで送り届けてほしいと依頼する。そんなローラを追って冷酷非情な男ピアースが武装集団を率いて迫り来る。
ローガンは渋々ながらもローラ、チャールズとともに、過酷なアメリカ大陸縦断の旅に出るのだったが…。

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17年、17年ですよ?ヒューがウルヴァリンになってそんなに経つんですね。
最初はね、映画見てなかったんですよね。でもTVなどでやっているのを見て途中から映画館へ行き始めました。
若干ブレたので、1作前のは見てないけど(;^^)。あの時代錯誤な日本の情景ってどうもダメ。

ただ前作で「永遠の命はない」「治癒能力の衰え」とか兆しがあって今回の作品なんですね。知らなかったから映画開始直後は「??」状態でした。

冒頭のウルヴァリンの衰え方、というかやさぐれ方にもうビックリ。リムジンの運転手してるんだけど酒は呑むし、暴れるし・・・。
しかもチャールズ・エグゼビアも精神状況が今ひとつ。
大きなサイロの中に隔離され薬で力の暴走を抑えている状態。

そんな折りの少女ローラ。実験体として育てられ、世の中の常識を知らないまま。
そんな彼女とチャールズ・エグゼビアと3人のロードサイドムービーになります。

いやぁ、なんか切ない。ミュータントはいなくなり、彼らの精神力の衰えになんか哀しくなってきちゃいました。
「きちんとケリをつけたかった」と言うだけあって、きちんとケリついてます。

時の流れって残酷ですね。今回の作品で強く感じました。

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『パトリオット・ディ』

最大の危機は、 最大の奇跡を生む――
パトリオット・デイ(2016) PATRIOTS DAY

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上映時間 133分  製作国 アメリカ  初公開年月 2017/06/09
公開情報 劇場公開(キノフィルムズ=木下グループ)

2013年4月15日。50万の観衆がつめかけた地元の一大イベント“ボストンマラソン”の警備に当たっていた殺人課の刑事トミー。人々の大声援を受けてランナーたちが次々とゴールする中、彼の背後で突然の大爆発が起こり、多数の負傷者が出て現場は大混乱に陥る。
トミーら地元警察官が救護活動と事態の収拾に奔走していると、FBIのリック捜査官が現場に到着、すぐさまテロと断定、そのままFBIが捜査の陣頭指揮を執ることに。やがて周辺の地理に詳しい地元出身者として捜査に協力するトミーだったが…。

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実話を元にした作品、と言うことでそっかぁ、もう4年も前の話なんだ、と感慨深げでした。
爆発はかなり大きくて何度か放映されましたけど、そこにあれだけの被害者がいた、という事実に結構衝撃ですね。

あの事件は映像があったせいでかなり詳細がわかったようですね。
今は使われていない大きな倉庫に証拠品を集め、集めた映像から男を特定、彼がどこから来たのか?を地元警察が推察する・・・。
捜査手法をみていて非常に興味深かったです。

彼ら兄弟を突き止め、黒幕は兄嫁だと判明。彼らは爆弾を積んでNYを目指します。途中、中国人の男性の車をジャックして(;^^)。
彼の勇気(GSで逃げ出して助けを求める)で、徐々に包囲網が狭まり、住宅街で銃撃戦に立てこもり・・・。

臨機応変できないタイプって失敗するのよね~。
100%の計画はありえないし、IF(仮定)の方法を山ほど計画しておかないとね。
警察側の対応も若干・・・でしたがうまくいって良かったよ~。

主義主張は尊重しますが、行動しちゃうといただけないですよね。
テロで世界は変わらない、暴力しかり。
世界の平和はいつ来るんだろう?

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『メッセージ』

ある日突然、巨大飛行体が地球に。 その目的は不明――

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メッセージ(2016) ARRIVAL  上映時間 116分
製作国 アメリカ 公開情報 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
初公開年月 2017/05/19 

ある日、宇宙から飛来した巨大な楕円形の飛行体が地球の12ヵ所に突如姿を現わし、そのまま上空に静止し続ける。その目的が判然とせず、世界中に動揺と不安が広がる。
やがて、最愛の娘ハンナを亡くした孤独な言語学者ルイーズ・バンクスのもとに、アメリカ軍のウェバー大佐が協力要請に訪れる。こうして同じく軍の依頼を受けた物理学者のイアンとともに、アメリカに飛来した飛行体の内部へと足を踏み入れたルイーズ。
7本脚の異星人との接触を試み、飛来の目的を探るべく彼らが使う言語の解読に没頭していくのだったが…。

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宇宙から知的生命体がやってくる。その目的は「友好」か、「侵略」か??永遠のテーマですよね。

私は「友好」で考えちゃう人ですが、そう思わない人も多いようで「どっちか早く結論してくれ」と言われちゃったら、「友好です、はい、間違いないです」って言ってそう(;^^)。

早く結果を求める上層部に対し「言語学のアプローチ」を推し進めるルイーズ。最初は反対していたイアンも強力するようになり・・・。
避難している人、一般人にしても「どっちかしてよ」とあがいちゃう訳ですが、いやいや壮大な話です。

世界12の地域。日本はなぜか「北海道」でした(;^^)。広いから??
最初は(一部を除き)各国で協力しつつ解明していこうとするんですが、中国がね~独断専行し始め、とうとう「攻撃する」と宣言してしまう。
いやぁ、もうどうなるの?って思ってしまった。

原作を読んでないので、この映画を「良い悪い」と判断はしませんが、ルイーズ最愛の娘ハンナ、については騙されたわ~。まさかそんな時間軸だったとは。

主役の「エイミー・アダムス」、老けたわ~(;^^)。
役柄のせいかもしれないけど、ビックリ。地味な大学教授役ってのは「魔法にかけられて」の面影が一切無し。あれは10年も前の作品だったのね。

その一方でマーベル作品の「ホークアイ」でもおなじみのジェレミー・レナーはカッコよかった(^o^)。
男性は歳取ってからの方が良いよね。顔に人生が出てくるような気が。

※調べたら3歳しか違わなかった(;^^)。レナーが1971年、エイミーが1974年生まれ。

お話は良かったですよ。多分原作を読めばもっと根底にある何か、が分かるのかもしれないけど、映画としてはこれが精一杯なのでは?
うん、原作読んでみよっと。

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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』

ウガチャカ ウガウガ ウガチャカ ウガウガ ア~アア~ア ワッチャラフィーリン♪ と思わず口ずさみi-pod touchくんに入れたOSTを前作から3年経っても聞いている

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
GUARDIANS OF THE GALAXY VOL. 2

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メディア 映画  上映時間 136分  製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ディズニー) 初公開年月 2017/05/12

幼いときに宇宙海賊ラヴェジャーズ率いるヨンドゥによって地球から誘拐され、彼のもとで育ったスター・ロードことピーター・クイル。
ひょんなことから、たまたま出会ったはみ出し者たちと手を組み、思いがけず宇宙の危機を救ってしまう。
こうして結成された負け組ヒーロー・チーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”は今や銀河中にその名を轟かせていた。ある日、受けた依頼先で毒舌アライグマ“ロケット”の軽はずみな行動で攻撃を受けてピーターの宇宙船ミラノ号は致命的な深手を負ってしまう。
そんなガーディアンズの危機を救ったのは、“ピーターの父親”と名乗る男エゴだった。やがてガモーラたち仲間の心配をよそに、すっかりエゴに心を許してしまうピーターだったが…。

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いやぁ、楽しかった&楽しかった(^o^)。
公開前にTVでも放映していたので、録画して見直した。
良かった、結構忘れてるコト、多かった(;^^)。

今回TVCM観てて、なんでこんな小さくなった??と思ってた「グルート」

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前作でそうなったんだね、OK、みたいな(^o^)。

今回シルベスター・スタローンが出てる、ってのも知ってたけど、出番は少ないけどおいしい役どころでしたよ。

今作はまさか、な出来。途中まではあらすじ通りだし、予告でも観てたんで、フムフムと思って観てたけど、最後にまさかなぁ~、涙するとは思わなかったです。
ついエンドロールまで観ちゃったよ。

最近はエンドロールの後にもお話が続いたり、特典映像が流れたりするので、そういう映画の時は最後まで見るんだけど、これは涙が落ち着くまで、と思ってたの。
したら、名前のあちこちに I'm Groot (僕グルート)って出て来るの。
「え?何々??」と思ってたら、普通の名前に変わる、という趣向。

おいおいまさか・・と思ってたら、はい、最後まであちこちで I'm Groot が(^o^)。
もう思わずニヤニヤしちゃいましたよ。
「自分の名前を使っていいよ」って言ったのかしらん??

更に、エンドロールではこの「グルートの反抗期」も出てきます。
部屋で自堕落にゲームしてる彼をピーターが怒りに来る、でもグルートは知らんぷり、みたいな。
んでピーターが「ウンドゥもそうだったのかな?」とつぶやく処ではつい笑っちゃいました。

冒頭に書いたように、前作のOSTを入れて聞いている私。さてこれからVol.2を入れなくちゃ(^o^)。ちなみに作中ではテープのウォークマン、壊れちゃいます。が、ウンドゥが市場で見つけたといって買っておいてくれていたDAP(デジタルオーディオプレーヤー)がピーターの手元に残ります。なんと300曲入!ヮ(゚д゚)ォ!
これで一安心ですね(^_-)-☆

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『スプリット』

誘拐された女子高生3人VS誘拐した男23人格 恐怖は<分裂(スプリット)>する

スプリット SPLIT
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メディア 映画  上映時間 117分  製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(東宝東和)
初公開年月 2017/05/12

ケイシー、クレア、マルシアの女子高生3人は、友だちの誕生パーティの帰り道に見ず知らずの男に拉致監禁されてしまう。やがて鍵の掛かった薄暗い密室に閉じ込められていた3人の前に、誘拐犯が女性の格好で現われる。
その後も潔癖症の青年や9歳の無邪気な少年など、現われるたびに格好ばかりか性格まで変ってしまう誘拐犯。なんと、男には23もの人格が宿っていた。
そしてさらに“ビースト”と呼ばれるもっとも恐るべき24番目の人格も潜んでいたのだったが…。

****************************************:
以前「24人のビリー・ミリガン」という書籍がブームになりました。
大学の頃だったかなぁ?読んだのは。かなり昔の話ですね。

一人の人間が23の人格を持つと言うのが「作り物」ではなく「事実」だった、と言うことに驚いたものです。私はそれよりも「私はイブ」の方が面白くて記憶に残ってますが。

で、本なら良いんですよ。人格の違いは言葉遣いや外見描写で想像できますから。でも映像になる「映画」となると・・・
演じる役者さんは生半可な技術では無理だろう、と気の毒に思ってました。

主役のジェームズ・マカヴォイ。すごい人ですよぉ~。大変だったろうなぁ。
最初はちょっと病的な男性、次に女装、そして少年。ふとした仕草や喋り方の違いで表現。
ただ23人全員が出て来るわけではなかったので、数人分だけでしたが。

この映画では、24番目のビーストを表出させようとする人格と押さえ込もうとする人格の戦いがあり、そこに巻き込まれた女子高校生、彼を診察していた心理学者の戦いがあります。

主人公の豹変ぶりの他に誘拐された女子高校生のうち1人の行動も面白かったなぁ。彼女はクラスでも浮いている存在、いつも問題を起こして学校に居残りさせられたりしており、今回も「クラス全員を呼ぶ誕生会」だったから呼ばれただけ。
迎えの車が故障でバスで帰る処、主役の父親が「車で送る」と他の2人と帰ろうとしたところで誘拐されます。

他2人の動揺に引きづられず、彼女は自分で考え、生き残ろうとします。
狩猟をやっていた父親に連れられ、小さい頃から狩場に行っていた彼女は生き残るために必要な教えを思い出し、彼と闘おうとする・・・
M.シャマラン監督らしく、最後に「おっと、そう来るか」的なドンデン返しがあり、いやいや面白かったです。

地味だし、上映館も少ないんでしょうから、レンタルででもどうぞ。

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『無限の住人』

不死身って、 死ぬほど めんどくせぇ。

無限の住人 BLADE OF THE IMMORTAL

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上映時間 141分   製作国 日本
公開情報 劇場公開(ワーナー・ブラザース映画)
初公開年月 2017/04/29  ジャンル 時代劇/アクション

かつて妹を目の前で惨殺された凄腕の侍・万次は、謎の老婆によって望んでもいないのに不死の身体にされてしまう。以来、生きる意味を持たないまま50年ものあいだ死ぬことも老いることもできずにただ孤独に生き続けていた。
無天一流を受け継ぐ浅野道場の一人娘、凜。両親を殺され復讐を誓う彼女は、そんな万次の存在を知り、どうにか見つけ出すと、敵討ちの用心棒を依頼する。一度は断るも、妹の面影を残す凜の必死の懇願に、万次はその願いを聞き入れる。
しかし相手は、最強の剣客集団を率いる逸刀流の統主、天津影久。すべての流派の頂点に君臨すべく江戸中の道場を冷酷非情に潰していくあまりにも危険な男だった…。
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記事のUPが遅れており今頃の紹介(;^^)。
原作は読んでおらず前知識無しで観てきました。

どうもこの設定のお話を映画化する、ってのは・・・失敗じゃないかな?(;^^)。
死なない、から斬られても平気→剣術はうまくない
この図式だともっと違うところに視点をおかないと、じゃない?
殺陣のシーンばかりで、どうも響いてこない・・・。

原作を知らないと「何やってんだろ?」って気分になっちゃいます。
冒頭、凛の父が殺され、母は行方不明。その母が逸刀流の志士の肩に乗ってる、って・・・(;^^)。う~ん、分からないで「??」マークでした。

もちろん、エンターテイメントとして観てる分には面白いんですがね。
有名な俳優さん、女優さんが総出演してるし。
いやぁ、疲れました。

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『美女と野獣』

彼は探していた。かけがえのない自分を。 彼女は信じていた。かけがえのない自分を。

美女と野獣 BEAUTY AND THE BEAST

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メディア 映画 上映時間 130分 製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ディズニー) 初公開年月 2017/04/21

美しいが傲慢だった王子が魔女の呪いによって醜い野獣に変えられてしまう。呪いを解くためには、魔女が残したバラの花びらがすべて散る前に、誰かと心から愛し合わなければならなかった。
以来、王子は城に籠り、絶望の中で心を閉ざして時を過ごしていた。一方、田舎の小さな村で父モーリスと暮らす美しい女性ベル。読書家で進歩的な考えを持ち、広い世界を見たいと願う彼女は、周囲から変わり者と見られてしまう。
そんなある日、モーリスが森で遭難し、迷い込んだ城で野獣に捕らえられてしまう。モーリスを探して城までやってきたベルは、野獣の姿におののきながらも、父の身代わりとなり城に留まることを決意する。
そんなベルを、呪いで家財道具に変えられてしまった城の住人たちが優しくもてなすのだったが…。

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懐かしいですね~。アニメで観たのが随分前?
1992年の作品らしいですよ(;^^)。映画館で観たんだよね。
アニメだけど面白かった、って記憶があり、今回の実写版も楽しみにしてました。

ただアニメの記憶が強かったせいか、実写版は・・・。
無理に実写でする必要あるのかな?ってちょっと思っちゃった。
SFXとか色々テクニックで素晴らしいんですが、アニメで観ちゃってるしなぁ。
アニメならば描くのは大変ですが、見事な仕掛けはできちゃうしね。
ポット夫人やルミエールとか、コメディ抜群!って思ったんですが、
そこはアニメ版と実写版とさほど変わらないし。

セリーヌ・ディオンとピーボ・ブライソンが唄う主題歌も素敵だったし。
今回は若返ったアリアナ・グランデ&ジョン・レジェンドでしたっけ?
そっちよりはセリーヌ・ディオンが自分世代には合う、かな。

今アニメを見直すと、色々目立つ部分があるんでしょうが、
今回の実写版は当時見た衝撃には叶わなかったです。

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『バーニングオーシャン』

必ず、生きて帰る・・・。

バーニング・オーシャン DEEPWATER HORIZON 201704

メディア 映画 上映時間 107分 製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(KADOKAWA) 初公開年月 2017/04/21

2010年4月20日。電気技師のマイクは、愛する妻子に後ろ髪を引かれつつ、メキシコ湾沖に浮かぶ石油掘削施設ディープウォーター・ホライゾンへと向かう。
現場に着くとすぐに設備の点検に取りかかったマイクは、トラブルや故障の多さに懸念を抱く。上司のジミーが雇い主であるBP社の管理職ヴィドリンに抗議するが、彼は利益のために経費削減を優先するのは当たり前とまるで意に介さず、ついには工期の遅れを取り戻そうと重要な安全テストを無視してしまう。
その夜、マイクたちの不安は現実のものとなり、大量の原油が漏れ出し、大爆発を引き起こしてしまうのだったが…。

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近所の映画館ね、最近ちょっとかかる映画が物足りない。
近いし、上映終了後すぐ家に帰れるから、と愛用してるんだけど。
東宝系の一部作品はかからないのよ。
で、時間があったのがこちら。

なので、あらすじや前評判を考えず行ってきました。
「実話」だったんですね~。そういえばそんな事故をニュースでみたような?
7年前、ですからね。忘れてるかも。
でも「世界最大級の”人災”」と言うのは忘れちゃいけないですよね。

2日前の「チア・ダン」でも書いたけど、アメリカとかってこういうの映画にするよね。
日本じゃ、東日本大震災さえも映画になかなかならない。
(ってか、メジャー作品としてかからない。単館上映が限界)
事件に決着がつけばどこか大手が取り上げるのかしら?
ぜひ取り上げて欲しいものです。

火事発生から脱出まで、ガラスの破片や火の勢い、大量の泥に息が苦しくなるような連続。どうなるのか?だめなのか?でも語る人達がいるからこそ映画化された訳だし・・・と色々考えながらの1時間40分でした。

今作品は、サラリーマンなら誰もが自分の身に置き換えて考えるのでは?という内容でした。
「早くしろ」とせっつく上と「テストを」と完全を期す現場。
板挟みになるのは大なり小なり経験があるのでは?

死者の方に哀悼の意を表して。

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