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風味さんのカメラ日和 柴田よしき

あなたのワケあり写真は、心のワケを写している・・・。

風味さんのカメラ日和 柴田よしき


読了です。

東京を離れ洋菓子店を営む実家に戻った風味は、幼馴染の頼みでカメラ講座に通うことに。 いつも写真がボケてしまう老人、寂しくない写真を撮りたい中年女性などが集うなか、講師の知念大輔は、カメラマンを挫折した天然なイケメン。 だが、彼はレンズを通して受講生の心を癒していく・・・。

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久しぶりの柴田よしきさん作品です。
全部読んではいない、というか有りすぎるてついつい後回しになっちゃうんですよね(;^^)。
こちらは新刊で紹介されており、文庫本からの刊行です。

「無料講座」。良い響きですよね~。材料費別途、となっている事が多いですが、格安。うちの両親も地元の公民館などで開催しているこういうのに参加しています。
太極拳、とか絵手紙、とか写経に料理講習・・・。

受講者は各自カメラを、撮った写真を持ち寄ります。
同じようでいて、撮った写真はそれぞれ違う。皆何か訳あり、なんですよね。
講師も「挫折した」というより「ちょっと長いお休み中」って感じかな?
そもそも風味(しかしなんて名前だ?;^^)も長いお休み中ですし。

カメラの技術などはあまり自分が興味がないので、「Isoやf値、絞り」がどうとか言われても「ふ~ん??」って感じなんですが(;^^)、知念講師が見通す真実は面白い。
老人のボケた写真がもたらす問題、中年女性の秘めた事情などなど。

この話を読んでいて「ん?座間味くん??」と思ったんだけど、いやいや、作者が違うから(;^^)。
で、唐突に終わっちゃったんですよね。途中で「知念」氏の写真に憧れていた受講生もいたり、長いお休み中の風味さんの事とか色々置いたまま・・・。

あ、でも柴田先生の作品って結構そういうトコあった、な(;^^)。
思い出したよ、懐かしいな。

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Comments

終わりかたが唐突とは。気になります。

Posted by: セイレーン | December 23, 2017 at 09:04 PM

無料講座 たしかに 無料には惹かれますね。

Posted by: オサムシ | December 19, 2017 at 06:18 AM

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