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SRO―警視庁広域捜査専任特別調査室4&5 富樫倫太郎

シリーズ4&5巻です。

SROⅣ:黒い羊
14歳の時に家族4人を殺し医療少年院に入院していた青年・太刀川遼一が、退院後働きながら暮らしていた北海道のペンションから姿を消したという。法務省の矯正プログラムに問題がなかったのか?

SROⅤ:ボディーファーム
逃亡中の近藤房子は、警察の目をかいくぐり、伊勢原市で潜伏生活を送っていたが、太刀川遼一事件を解決したSROの活躍ぶりをテレビで知り、再びシリアルキラーとしての本領発揮を決意し、山根に宣戦布告の電話をかける。

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メインテーマは猟奇的殺人犯、房子。で間に違う事件をはさんで、って感じでシリーズが進んでいくようですね。

4巻は違う事件。法務省からの依頼で、青年の行方を調べることに。
ただ、1巻分のお話キャパを超えてしまっているようで、徐々に次巻の冒頭に「その後」が載っているせいで、ますます途中で終わり感が強くなってます。
私の場合、続けて読んでいるのでそうでもないですが、タイムリーに読んでいる人ってストレスたまるだろうなぁ。

そして、5巻でまたメインテーマの房子に戻ります。
殺人犯で逃亡犯の房子、まぁえげつない潜伏を続けます。
殺すことにためらいを覚えない彼女は虫を除去するかのよう。
更に3巻で、SROの芝原麗子に(こちらもえげつない)トラウマを与えており、シリアルキラーすぎるよなぁ。

そして執念深い。与えたトラウマをものともしない(ように見せた)芝原を「今度こそ」と拉致監禁をもくろむところは、ぞくっ。彼女も一生懸命見栄張ってるだけ、本当は占い師にまですがりつくほどなのに。

5巻のサブタイトル「ボディーファーム」はアメリカに実際にある「死体農場」のこと。
こちらは、「検死官シリーズ」でも紹介されており、どんなもんかは知ってますが、こっちはそれと違い気分が悪くなるだけ。

ある意味、お金たっぷり持っていて、好きなこと(殺人)だけやってられるのはうらやましいですよね。でもそのお金、他のことに使えよ、って思うのは私だけかしら??

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Comments

なかなか濃い内容のシリーズですね。

Posted by: オサムシ | November 22, 2017 at 06:21 AM

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