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カモメに飛ぶことを教えた猫 ルイス・セプルベダ

どこかのサイトで見かけた本を今日はご紹介。

カモメに飛ぶことを教えた猫 ルイス・セプルベダ

読了です。

銀色のつばさのカモメ、ケンガーはやっとの思いで原油に覆われた海を飛び立ち、ハンブルクのとあるバルコニーに墜落する。そこには一匹の黒い猫がいた。名前はゾルバ。瀕死のカモメは、これから産み落とす卵をこの猫に託すことになる。が、その前に三つの厳粛な誓いをゾルバに立てさせるのだった。

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猫とカモメのお話です。子供向けですが、翻訳本でハードカバーなので、子供ではなく大人用配架にありました。

家猫ゾルバ。家族は旅行に行っており、近所の人が餌を面倒を見てくれる気ままな毎日。そんな中、バルコニーに飛び込んできた1羽のカモメ。
そのカモメは猫ゾルバに以下のお願いをし、息絶えます。

三つの約束
1.わたしが産む卵は食べない
2.ひなが生まれるまで、その卵の面倒を見て下さい。
3.最後にひなに飛ぶことを教えてやる

これをまた猫ゾルバが守るんですよ。抱いてあげたり、近所の人が来る時は見つからないよう隠したり。そうして生まれたカモメは、はい、そうです。
「刷り込み」によって、猫ゾルバを親と認識します。

また猫ゾルバも「自分一人じゃどうしようもない」と街に住む他の猫の助けを借り、子育てしていく訳です。
が、やはりカモメはカモメの群れの中で暮らすほうが幸せなのでは?と他者の知恵を借りて、飛ぶ練習をさせます。
この他者がまぁ、勘違いばかり(;^^)。

やはり「人間」に助けを求めるべきでは?という提案に
「人間というのは概して、自分と異なるものが自分を理解したり、互いに理解し合うとしたりするということを、素直に受け入れられないらしい。」と切り捨てる猫がいる一方で、猫ゾルバは「彼ならば」とある小説家に目をつけます。

試みは成功するのか?? 

なんかね、猫を主人公にした作品って日本でも海外でもほんとたくさんあるもんですね。webサイトなどをフラフラしていると「猫特集」などで本が紹介されてますが、興味を持つものも多くって。

大抵が猫と人の関わりを描いてますが、今回は猫とカモメ。
この発想がなんかすごいですよね。
こういう本、他にもありそうなので少しずつ読んでいきたいです。

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Comments

猫 一度 飼ってみたいです。

Posted by: オサムシ | November 02, 2017 at 06:53 AM

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