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十字架の王女 特殊捜査班カルテット 大沢在昌

もう2年以上前になるんですね~。
カルテット」という小説を紹介しました。
1巻が2010年12月刊行で、4巻目が2011年2月刊行。
で、5年以上?経ってようやく出た~!

十字架の王女 特殊捜査班カルテット 大沢在昌 

藤堂率いる国際的犯罪組織と、日本最大の暴力組織“本社”の銃撃戦に巻きこまれ、消息を絶った藤堂の娘・カスミ。
助からなかったのか、父の下で犯罪者として生きると決めたのか―捜査班はカスミを捜し出し、藤堂を捕えるため、抗争の鍵を握る男・村雲の行方を追う。
捜査のうちに行き着いたのは、ある極秘の議定書の存在だった。今までの潜入捜査と4人の過去が繋がる衝撃、感動の完結編

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いやぁ、忘れてた、忘れてた(:^^)。
思わず、図書館で前作4巻を再度借りました。でも読んでて「ん、1~3も忘れてる、な」と思ったけど・・・まぁいっか(;^^)。

実はこちら単行本では4冊出ていて、↑は5作目となるはずだったのですが、
文庫版の際にまとめ、↑は3冊目、になります。
図書館で見つけて、「お~!」と少し読んでみたら「うん、知らない話だ」と思い借りてきました。

クチナワと言う男に誘われ、特殊捜査チームを組むカスミとタケルとホウ。クチナワの指示でカスミをブレインとして幾つかの事件に関わってきました。
前作4巻最後に撃たれ、救急搬送されたはずが、そのまま行方不明になったカスミを探す所から始まります。

それにタケルの両親&妹を殺した事件や、ホウの親友の死などに加え、藤堂の仕掛けに過去の遺物(議定書)が絡んでもうしっちゃかめっちゃか、です。
相変わらず描写はグロいです(;^^)。裏の世界の話だからしょうがないんでしょうが、「ひぇぇ~」と思いつつ頁を繰ったり、ちょっと強引かな?と思う展開だったりしましたが、まぁそういうもんだよなぁ。これが最善だよな、と納得して読了しました。

最近のラノベなら、この間にいくつもエピソード組み込んで簡単に10巻以上続いちゃいそうですが、これくらい読み応えのある文章だと1冊で疲労困憊。
本と向き合う時、落ち着いて・ワクワクして・ドキドキして、と色々な感情と一緒になるんですが、これは心して読まないと持っていかれるぞ、と良く分からない決意をして読んでましたわ。

最近ご無沙汰している大沢在昌氏。また何か手に取ってみようかしら?と思いました。あ~、「アルバイト探偵」また読みたいかも。こっちは5年も前の話だったわ。

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Comments

描写 グロいのは苦手ですね。

Posted by: オサムシ | October 20, 2017 at 06:35 AM

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