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幽落町おばけ駄菓子屋1~3 蒼月 海里

先週もシリーズものをweekで紹介してきましたが、
今週もやっちゃいます~。

東京都狭間区幽落町。浮世(この世)と常世(あの世)の境目にあり、東京の何処とでも通じている・・・。

幽落町おばけ駄菓子屋 蒼月 海里

読了です。

このたび晴れて大学生となり、独り暮らしを始めることになった僕―御城彼方が紹介された物件は、東京都狭間区幽落町の古いアパートだった。地図に載らないそこは、妖怪が跋扈し幽霊がさまよう不思議な町だ。ごく普通の人間がのんびり住んでいていい場所ではないのだが、大家さんでもある駄菓子屋“水無月堂”の店主・水脈さんに頼まれた僕は、死者の悩みを解決すべく立ち上がってしまい…

<1.>高尾山 豆富小僧 喫茶店 月一神事 仙台駄菓子
<2.>思い出めぐりの幻灯機 上野思い出の店 同級生 病院 肝臓 墓参り 迷い家
<3.>夏の夜空の夢花火 花火大会 西郷隆盛像 8月32日 かりん糖 三種の神器

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こちらの「蒼月 海里」さんは他の本「幻想古書店で珈琲を」で知った作家さんです。
そちらの本の文体や展開はあまり好きではないんですが、つい読み続けてしまってます。(現在シリーズ4作刊行)。

こちらは、本屋さんのラノベコーナーの平台に並んでおり、ちょっと気になってました。でも薄いのに冊数はたくさんあり、「これを1冊として借りるのは勿体ないかなぁ」なんて(;^^)。

ちょうど色々読んでいたものが一区切りしたりした時期だったので、一気に借りてみました!

主人公御城彼方くん。千葉出身です。
千葉は印旛沼の近く(多分千葉ニュータウン;^^)から都内へお引っ越し。
引越し先は「有楽町」ならぬ「幽落町」。
ある人に騙されて、物件見ないで契約しちゃったの。

「狭間(はざま)」、現世とあの世の境目なので、現世で暮らせなくなった妖怪とかあの世へ行く幽霊などばかりがいるんですね。
たまに迷い込んでくる現世の人が紛れ込んでくるんですが、その悩みを解決する為に奔走する、と。

まぁありえない設定ではありますが、ちょっとあったら良いなぁ、とも思うんですよね。
豆富小僧が豆腐売ってたり、たぬきが八百屋の親父さんだったり。
そもそも「駄菓子屋“水無月堂”の店主・水脈さん」の正体も・・・

これらの体験を通して、彼方くんが成長していくさまも見られます。

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Comments

有楽と幽落をかけているのですね。

Posted by: オサムシ | October 16, 2017 at 06:21 AM

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