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守り人シリーズ2 上橋菜穂子

4巻:<虚空の旅人>
隣国サンガル。新王即位儀礼。新ヨゴ皇国皇太子チャグムと星読博士シュガ。

5巻:<神の守り人〈上〉来訪編>
6巻:<神の守り人〈下〉帰還編>
人買いからの兄弟の救出。ロタ王国。タルの民

7巻:<蒼路の旅人>
サンガル国近海。人質。タルシュ帝国。

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さて、タイトルが「守り人」と「旅人」とあるのに気づかれましたか?
どちらも「守り人シリーズ」として紹介されていますが、「守り人」と「旅人」の違いは「守り人」がバルサ中心、「旅人」がチャグム中心の展開となっているからだそうです。

4巻はチャグムの回。隣国を訪れますが、昨日の通り「直視しちゃダメ」みたいなしきたりがあるので、神秘的に見える一方で「気取っちゃって」と反感をかってる。
実際、宴会の席で演舞にかこつけたいたずらが仕掛けられたり。

ところがチャグム。バルサに鍛えられて、彼女と別れた後も
バルサに教えられた武術の基本を反復練習し続けていたんですね。
無意識にいたずらをかわす処なんかはちょっとスカッとします。

5&6巻は再びバルサの話。初「ロタ王国」舞台です。
人買いから助けた幼い兄弟。彼らにはある事情があり、それはかなり危険なもの。
それを利用しようとする輩から守っていくのですが、バルサさえも恐怖を感じる出来事が・・・。最後はね、ちょっと悲しいです。未来はあるんでしょうが・・・。

一方7巻、チャグム回。こちらで王の方針に盾突き、祖父を助けるために、罠と知りつ後を追います。海の王国サンガルがタルシュとの同盟(名ばかりの侵略)を組んだ結果、祖父は亡くなり、チャグムは・・・

チャグムに襲いかかる試練はちょっと可哀相すぎます。
彼はバルサと暮らし、民の生活を垣間見ただけに、考え方が王と違うんですよね。
王もチャグムの事はちょっと煙たくて、「弟がいるから」あわよくばチャグムも消せる、と考えたり。

捕虜になった後、大国タルシュ帝国に連れて行かれるんですが、圧倒的な国力に屈服しそうになります。
が、すでに支配下に下った「ヨゴ皇国」や「サンガル」を見て彼はある交渉をします。
それは明日に・・・。

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Comments

シリーズ 結構続くのですね。

Posted by: オサムシ | September 26, 2017 at 06:26 AM

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