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だれかのことを強く思ってみたかった 角田 光代

水族館、住宅街、東京タワー、駅のホーム…。一年間にわたり、角田光代と写真家・佐内正史がふたりで巡り、それぞれが切りとった、東京という街の「記憶」

だれかのことを強く思ってみたかった 角田 光代

読了です。

レインボー・ブリッジを背にした制服の男女。頼まれて、シャッターを押しながら、思う。「この世界はどのくらいの強度でなりたっているんだろう?私たちはどのくらいの強度でそこに立っているんだろう?」(『ファインダー』)。
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この作品は東京のあちこちを撮影した写真とお話が収録されてます。
もっとお話が多いのかと思ってたら、意外と少なかった・・・。
通勤に持参して、行きの電車で読み終わっちゃった(;^^)。

関東圏に住んではいますが、東京はホント苦手。
呼吸するの苦しいなぁ、って思うことが多くって。
本当はそうじゃない場所も多いんだろうな、と思うけど先入観かなぁ。

作中には街中の公園や川、古い中華料理屋さん、など色々な風景が。
東京を取り上げた作品、東京を評した文章はたくさんありますが、
たくさんありすぎて逆に分からなくなっております。

そしてタイトルの「・・・強く思って・・・」。強さとか想いとかアップダウンのある感情を出すことが少なくなり、それも歳を取ったからかな、と思う今日このごろ。
結構先が見えるようになったのも一因なんだろうなぁ、と思うんですよね。
昔のように感情で動くことは減ったし。

ただたまに昔のように感情がアップダウンして、とんでもない事やらかして後悔したりしてますけどね(;^^)。人に言わせると「反動じゃないの?」と。やっぱり?(;^^)。

角田光代さんは「今日も一日君を見てた」ですっかり好きになった方。なので手に取ったんですが、もっとがっつり文章が読みたかったかなぁ。


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Comments

角田光代さん、名前は聞いたことがあるけど作品が浮かばない・・・

でも、東京の風景とお話、ちょっと見てみたいです。

Posted by: ジャランこ | July 07, 2017 at 09:00 PM

東京は人が多い所はきらいです。それはハワイも同じ・・・。
感情を出すのが少なくなってきたのは環境の影響もあるかもですよ。年配の方でもアップダウン激しい人はたくさんいらっしゃいますからね。笑。

Posted by: mahalobunny | July 07, 2017 at 12:32 PM

東京 住むのはどうか なんとも言えないですね。
いろいろ便利なのは、認めますが。息苦しいところも
ありますね。

Posted by: オサムシ | July 07, 2017 at 06:21 AM

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