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ときどき旅に出るカフェ 近藤史恵

ロシア風ツップクーヘン、セラドゥーラ、マンタロー、アルムドゥドラー・・・旅をしたようなひとときをあなたに。

ときどき旅に出るカフェ 近藤史恵

読了です。

氷野照明に勤める奈良瑛子が近所で見つけたのは、カフェ・ルーズという小さな喫茶店。そこを一人で切り盛りしているのは、かつての同僚・葛井円だった。
海外の珍しいメニューを提供するカフェ・ルーズ。旅を感じられる素敵な空間をすっかり気に入った瑛子は足しげく通うようになる。
会社で起こる小さな事件、日々の生活の中でもやもやすること、そして店主の円の秘密――不思議なことに世界の食べ物たちが解決のカギとなっていく。

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近藤史恵さんも好きな作家さんの一人です。
気づくと結構色々読んでました。
いい感じの硬さと話の展開が好ましい。

皆さん行きつけのお店、ってありますか?
私は「行きつけの店」を見つけたいタイプなので、羨ましい。こんなお店が近所にあるなんて・・・。

かつての同僚・葛井さんがオーナーのこのお店は居心地が良さそうです。
世界各国の色々んな料理が味わえるし。
冒頭の単語は全てこの「カフェ・ルーズ」でメニューに載せている料理です。
作中に()で説明されているのでイメージ何となく分かりますが、そうじゃなかったら・・・

ちなみに
ロシア風ツップクーヘン:独料理/チーズ・チョコケーキを一緒に焼き上げたケーキ
セラドゥーラ:葡萄牙料理/泡立濃厚クリームと細砕ビスケット菓子
マンタロー:仏料理/ミント味のシロップの水割り
アルムドゥドラー:オーストリア料理/アルプス薬草炭酸飲料水
となっております。

お話も面白かったです。男前な主人公瑛子とオーナー葛井さんの関わりとか、瑛子が持ってくる謎や、お店のお客さんの謎などを葛井さんが解決していくのはライトミステリの趣。

おいしい料理やワインを飲みながら読みたい本です。

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Comments

行きつけのお店ないなあ。
そもそもあまり食べ物にこだわらないかも。

Posted by: ジャランこ | July 20, 2017 at 11:07 PM

なかなか行きつけのお店ないです。

Posted by: オサムシ | July 20, 2017 at 06:15 AM

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