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『スプリット』

誘拐された女子高生3人VS誘拐した男23人格 恐怖は<分裂(スプリット)>する

スプリット SPLIT
201705_p
メディア 映画  上映時間 117分  製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(東宝東和)
初公開年月 2017/05/12

ケイシー、クレア、マルシアの女子高生3人は、友だちの誕生パーティの帰り道に見ず知らずの男に拉致監禁されてしまう。やがて鍵の掛かった薄暗い密室に閉じ込められていた3人の前に、誘拐犯が女性の格好で現われる。
その後も潔癖症の青年や9歳の無邪気な少年など、現われるたびに格好ばかりか性格まで変ってしまう誘拐犯。なんと、男には23もの人格が宿っていた。
そしてさらに“ビースト”と呼ばれるもっとも恐るべき24番目の人格も潜んでいたのだったが…。

****************************************:
以前「24人のビリー・ミリガン」という書籍がブームになりました。
大学の頃だったかなぁ?読んだのは。かなり昔の話ですね。

一人の人間が23の人格を持つと言うのが「作り物」ではなく「事実」だった、と言うことに驚いたものです。私はそれよりも「私はイブ」の方が面白くて記憶に残ってますが。

で、本なら良いんですよ。人格の違いは言葉遣いや外見描写で想像できますから。でも映像になる「映画」となると・・・
演じる役者さんは生半可な技術では無理だろう、と気の毒に思ってました。

主役のジェームズ・マカヴォイ。すごい人ですよぉ~。大変だったろうなぁ。
最初はちょっと病的な男性、次に女装、そして少年。ふとした仕草や喋り方の違いで表現。
ただ23人全員が出て来るわけではなかったので、数人分だけでしたが。

この映画では、24番目のビーストを表出させようとする人格と押さえ込もうとする人格の戦いがあり、そこに巻き込まれた女子高校生、彼を診察していた心理学者の戦いがあります。

主人公の豹変ぶりの他に誘拐された女子高校生のうち1人の行動も面白かったなぁ。彼女はクラスでも浮いている存在、いつも問題を起こして学校に居残りさせられたりしており、今回も「クラス全員を呼ぶ誕生会」だったから呼ばれただけ。
迎えの車が故障でバスで帰る処、主役の父親が「車で送る」と他の2人と帰ろうとしたところで誘拐されます。

他2人の動揺に引きづられず、彼女は自分で考え、生き残ろうとします。
狩猟をやっていた父親に連れられ、小さい頃から狩場に行っていた彼女は生き残るために必要な教えを思い出し、彼と闘おうとする・・・
M.シャマラン監督らしく、最後に「おっと、そう来るか」的なドンデン返しがあり、いやいや面白かったです。

地味だし、上映館も少ないんでしょうから、レンタルででもどうぞ。

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Comments

本も映画も見てないです。

Posted by: オサムシ | June 13, 2017 at 06:18 AM

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