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僕僕先生シリーズ 仁木英之

舞台は中国唐代。元エリート県令である父親の財に寄りかかり、ぐうたら息子の王弁は安逸を貪っていた。
ある日地元の黄土山へ出かけた王弁は、ひとりの美少女と出会う。自らを「僕僕」と名乗るその少女、実は何千何万年も生き続ける仙人で……

不老不死にも飽きた辛辣な美少女仙人と、まだ生きる意味を知らない弱気な道楽青年が、天地陰陽を旅する!

僕僕先生シリーズ 仁木英之

読了です。

普通の人である王弁と仙人である僕僕が出会い、恋をする。
長く一緒にいる為には自分も仙人となりたい。
仙骨(仙人になる才能)はないが、仙縁はある、と言われ、
僕僕先生に弟子入りし、一緒に旅をする。

旅先では天馬である吉良、妖かしと化した薄姫、殺し屋である劉歆、チベットのドルマとデラク等々・・・たくさんの人と出会い、別れていく中、仙骨を手に入れた王弁と僕僕に旅の終わりが見えてくる・・・。
**********************************
昨日に引き続き、シリーズものの紹介です。
こちらも10作出ています。

昔の中国が舞台、のこちら。人間と仙人が出会い、一緒に旅をする設定で、途中で出会う事件や人々との関わりについて書かれています。旅行記とも成長記とも言えるシリーズですね。

結構面白かったんですよね。難しい名前とか多いので、多少掴むのが大変だったのですが、慣れるとね。
妖怪とか仙人とか色々な人が出てきて、色々な事件が起きて。
ただね、そろそろ最終章かな、って頃(要は『恋せよ魂魄』位)から、なんか雲行きが怪しくなってきまして・・・(;^^)。

前述の通り、難しい名前とかで「ん?これ誰?」とか、史記の有名人が出てくるんですが「出過ぎ?」と思うくらいだったりとか、話があっちこっちに飛んだり、と。
「ん~ちょっとおもしろくない」と思い始めちゃいました。

読書記録で使っているサイトでの他の人の感想を見てみると、この作家さんにはありがちみたい。シリーズものって書き続けるのも大変だし、最終回に向けて伏線を回収したりしなくちゃいけないんだろうけど、そこを書ききる、って結構力量が問われそうです。

あと1、2作で終わりそうなので、読み続けますが、最後はうまくまとめて欲しいものです。

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Comments

10作もあるんですね。

Posted by: オサムシ | May 31, 2017 at 06:20 AM

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