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仮面病棟 知念実希人

初作家さんです。お名前から分かる沖縄出身の方。
お医者さん(内科医)だそうです。

仮面病棟 知念実希人

読了です。

療養型病院にピエロの仮面をかぶった強盗犯が籠城し、自らが撃った女の治療を要求した。先輩医師の代わりに当直バイトを務める外科医・速水秀悟は、事件に巻き込まれる。秀悟は女を治療し、脱出を試みるうち、病院に隠された秘密を知る・・・

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え~、ふくせん 【伏線】 という言葉があります。
「あとで述べる事のためにあらかじめほのめかしておく、話の筋。」の事ですが、
小説ってこのさじ加減が難しいな、ってしみじみ思うんですよね。

あ、TVドラマもそうですね。推理モノなら「誰が犯人か」。恋愛ものなら「最後はどうなるのか?」
途中で色々差し込んで、最終回(最後)で全て明らかにする、と。

この「差し込み」が過ぎてしまうと、最後が早々に想像できてしまい興ざめ。
「差し込み」しなさすぎると、最後が突拍子もなくなってやはり興ざめ。

この作品は「過ぎちゃい」ましたね~。
最初の20頁で大体の筋が分かってしまいました(;^^)。
それでも昨今はそれを裏切ったラストに行く作品も多く、
「やられた!」って思う事もあるので期待してたんですが、無理だった_| ̄|○。

想像した通り、で終わってしまい、う~ん・・・。
やたら、ここは描写が詳しいなぁ、とかここ長く書く処か?、とかって目についてしまい。

先日紹介した「十二人の死にたい子どもたち」や「きみの膵臓を食べたい」なんかは「うわっ、やられた~!」って、でも悔しい訳じゃなく、爽快感まであったのに、それに比べるとちょっと(いやかなり)物足りない~。

こちらは2014年発表の作品なので、その後変わったかな?ということで2016年10月に出た「時限病棟」という本を借りてきたので、読んでみます。
本当は他のシリーズ物に目をつけたんですが、結構予約が入っているので、他の作品で肩慣らしをしようかと。
シリーズ物を紹介するのはもう少し先になるかと思います。

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Comments

図書館のHPを見たらいっぱいありました。流行の作家さんなんですね(^-^)

Posted by: セイレーン | April 22, 2017 at 08:49 PM

お医者さんが書いた本と聞くと難しそうに
感じます。

Posted by: オサムシ | April 20, 2017 at 06:16 AM

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