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まひるまの星 紅雲町珈琲屋こよみ 吉永 南央

観音さまが見下ろす街で、コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営む気丈なおばあさん、杉浦草。人々を温かく見守り続ける彼女は、無料のコーヒーを目当てに訪れる常連たちとの会話がきっかけで、街で起きた小さな事件の存在に気づく

紅雲町珈琲屋こよみ 吉永 南央

読了です。

「小蔵屋」の敷地に、山車蔵を移転する話が持ち上がった。祭りの音が響く真夏の紅雲町で、草は町全体に関わるある重大な事実に気づく・・・。

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こちらもシリーズもので続けて読んでいます。
シリーズ第5弾です。
今回は草さんのお母さんの時代からの出来事と山車蔵、更にご近所さんの色々、を絡めてお送りしています(^o^)。

こちらの作品は細かいエピソードが泡のようにブクブク湧いてきて、最初はそれらがどう関わりあるのか分からず、若干ここで挫けそうになります(;^^)。
が、それを我慢していくと「あぁ!」となるんです。

草さんが「あれこれ」妄想しすぎるのも原因なんですよ。
ついそれに引きづられちゃって、訳が分からなくなるような感じ。

人それぞれに事情があり秘密がある。それらに押しつぶされそうな人もいれば、それらをバネに頑張ろうとする人もいる。そしてそれを無かった事のように隅に押しやっている人もいて、人って色々なんだなぁ、とこの本を読むと思います。

それを酸いも甘いも噛み分けた草さんが見守り、諭し、励ましていく・・・。
このシリーズを読むと、あぁもっと色々苦労しなきゃいけんな、って思います。

ゆっくりとした風を感じながら読んでみて欲しい作品です。

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Comments

お久しぶりです。
最近は新聞はしっかり読むけれど本は全く読めてません。
あ~1日50時間欲しい!!


芍薬の予想クイズ参加ありがとうございました。

Posted by: nanamama | April 11, 2017 at 08:25 PM

ゆっくり読書したいです。

Posted by: オサムシ | April 11, 2017 at 12:23 AM

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