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19 posts from March 2017

水鏡推理5 ニュークリアフュージョン 松岡圭祐

人間少しははみだしてもいいと思う。答えはひとつだけじゃないんだ

水鏡推理5 ニュークリアフュージョン 松岡圭祐

読了です。

研究不正を追及する、より高度で専門的な部署へ異動になった一般職・水鏡瑞希。上司の女性キャリア官僚と組んで、次世代エネルギーと目される核融合研究の検証に取り組む。ついていくのに四苦八苦の瑞希のもとに、不可解な事象が連続して起きる。みずからの心の奥底を知ることになった瑞希、驚愕の真実とは?

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松岡圭祐氏。ほんと多筆な方ですね。短いスパンで本が刊行される方ですね。
で意外とあっさりシリーズが終わるようで、Qちゃん(万能鑑定士Q)もαちゃん(特等添乗員α)も、探偵の鑑定も、読んでいたけど終わっちゃったもん。
(あ、いやまだ出るのかもしれないけど、ある程度区切りがついちゃってる気が・・・)
最近はこの「水鏡」シリーズがメインのようですね。

でもこの本、難しいのよ~。最近の日本や世界の情勢や技術が細かく引用されており、理解するのに一苦労です。
じっくり読めば理解はできるんですが、人様に説明できないので、それは理解してない、って事よね(;^^)。

ただその難しさ、ってのにとらわれて、物事の本質が見えてない、ってところが物語の核にもなっていて、何事も過ぎるのも問題なんだろうなぁ、って読んでいて思いました。

今回もその難しさがアダになって、種明かしで「いやいや、だったらこの長いくだりいらないでしょ」って思っちゃったりもした、うん(;^^)。
だってまさか「アレとアレ」がそんな風にくっつけることができるとは思わないじゃん!

「アレとアレ」を種明かししちゃうと興ざめなので、多くは語りませぬが、
興味あったら、1巻から読んでみて下さいな。

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困った! どうする? 店長2万人のクレーム解決術 外食相談研究会

「レジ担当者の態度が悪い! 」
「どれだけ待たせるんだ! 」
「注文したものと違う! 」
「うるさい客を注意しろ! 」
「食後、腹が痛くなった! 」
「料理に石が入っていた! 」
「料理で服が汚れた! 」
「誠意を見せろ! 」・・・

困った! どうする? 店長2万人のクレーム解決術 外食相談研究会

読了です。単行本 – 2016/12/23

飲食店では日々、数多くのクレームが発生するが、一つ対応を間違えると、大きなトラブルに発展しかねない。事を穏便に収め、クレーム客に納得してもらうにはスタッフはどう対応すればよいのか。外食チェーン大手28社の店長とお客様相談窓口担当者が実際に寄せられた豊富な実例を基に練り上げたクレーム解決術の最新版

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会社は流通小売業。
お店で勤務しているスタッフはお客さん相手に毎日大変。
私は会社では事務員さんなので、そういう苦労はないんですが、
新聞で見かけて興味を持って借りてみました。

最近の動向としては「お客様は神様、ではない」ようです。
一時期病院で「~様」と様づけで呼び始めたところ、患者さんがどんどん横暴になっていき、「~さん」に戻したところ横暴さがなくなった、と言う記事を読みました。

なんだろ。「下手に出るとつけあがる」のが普通になってんのかしら?
相手が無駄に下手に出ると、余計な感情が出やすいのは分かるけど。
客側にしてみれば、クレームのつもりじゃないんですが、そうなってしまうってのもなんか気持ち悪いのよね。

最近じゃ接客とかストレスがたまりやすい仕事は敬遠されるそうですね。
あ、でも運送業も敬遠されてるみたいだし、う~ん・・・。
色々な事例がのっているんですが、最近はこれらを上回るクレームも存在しつつあり、お仕事全体がなんか過渡期に来ているような気がしてきちゃった。

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東京會舘とわたし 辻村深月

大正十二(1923)年 5月から平成二十七(2015)年1月まで
歴史と共にそこにあった・・・

東京會舘とわたし 辻村深月

読了です。

大正11年、丸の内に落成した国際社交場・東京會舘。 海外ヴァイオリニストのコンサート、灯火管制下の結婚式、未知のカクテルを編み出すバーテンダー……。 変わりゆく時代の中、“會舘の人々"が織り成すドラマ

昭和46年、新館への建て替えを経た東京會舘。 緊張で肩を震わす舞台女優、東日本大震災の日、直木賞授賞を知らされた青年…… 優しさと慈しみに満ちた物語

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芥川龍之介賞及び直木三十五賞の受賞者の記者会見と、その1ヶ月後の授賞式は同会館にて行われるそうですね。知らなかった。
ってか、こういう建物が東京にある、って知らなかったです。

ハードカバーで上下巻。「上」では過去の東京會舘を、「下」では現在の東京會舘を描いています。
ホテル(宿泊)設備を持ちながら許可が降りずに宴会場としてスタートした最初から、
色々な団体(大政翼賛会やGHQ)による接収を経て、再スタートするまで。
建物に歴史あり、とは言いますが、こちらもすごい。
建物の歴史とそこに集った人の歴史・・・。じっくり書かれると参った!って感じ。

長く続くものはそれなりに歴史が積まれていく、というのがよくわかります。
時代が変わる中、愛する人たちがいて、努力、奮闘する、と言うのはいずれにしても感動を伴いますが、今作は淡々と日々の仕事をプライドをもってこなすその道のプロの秘めた情熱が根底にある為、より一層深みをましてます。

中で面白かったのが、「料理教室」。東京會舘では実際に行っているそうですが、男性向けのもあるんだそうです。
そこで男性生徒にまずいうことは「家でえばって料理をしないように」なんだとか(;^^)。
家の台所は女性の聖域。そこで料理をする為には細心の注意を払うように、と。
ここの箇所は楽しめると思います。

他にも色々なエピソードがありますが、どれも面白く興味深いです。
ぜひぜひ、読んでみて下さいな。

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ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~ 十三湊

もちろん栄養だって大切だけど、それよりも大事なのは自分で自分の生活をオーガナイズすることよ

ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~ 十三湊

読了です。

昔ながらの家屋が残る姉小路通沿い。
こぢんまりと建つ仕出し&弁当屋「ちどり亭」。
店主の花柚さんは二十代半ばの美しい人
そんな彼女が作る最高に美味しいお弁当はとても人気で、花柚さんもバイトのぼくも毎日、朝から仕出しや弁当販売で大忙し。
あ、いらっしゃいませ! どのお弁当にしますか?
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店主の花柚さんは毎週お見合いしてるのにうまくいった例がない。
「結婚したいんですか?」と尋ねると「お見合いがライフワークなの」と答える。

これには訳がありまして。
関東出身の在住だとどうも「歴史ある由緒正しき」ってのがピンとこないんですよね。
我が家なんか曾祖父母が祖母が色々話を聞く前、早くに死んだせいか、家系図とか由来とか一切ないし。
ところが、関西、とくに京都となるとかなり長く続いているんですよね。

店主もそんな家に生まれており、当初は兄が継ぐはずだったのが、出奔。急遽店主が婿を取って家を継ぐことに。
幼少時よりいた許嫁とも破断になり・・・って設定すごい。

どうもよく分からない設定(;^^)。しかも冒頭の文章で「ん?んん??」と引っかかったせいか手放しで勧められないかなぁ。だって

Organize(オーガナイズ)』を辞書でひくと、『組織する、計画準備する、体系づける、まとめる、結成する』
これ、なんかニュアンス違うのではないか??と。分からなくはないけどさぁ。

私は会社に弁当を持参しております。
休日に作り置きのおかずを作り、朝詰めるだけの短時間ものですが。
母がこの間、高校時代の同窓会(女子会?;^^)に行った際、そのことを話したら「今時お弁当持っていく人がいるのね」と驚かれたとか。
友人らにも良い年した娘さん(独身)がいるそうですが、誰も持って行ってないそうで。

まぁ、内勤じゃないとお弁当は難しいですよね。外回りが多ければ弁当を持ち歩くのも食べる場所も大変だし。

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伏木商店街の不思議 太田忠司

その町にも駅から続く商店街があった。
予想していたほど寂れてはいない。
シャッターの閉まった店もあるが、ちゃんと営業しているらしい店も多かった。

伏木商店街の不思議 太田忠司

読了です。

迷いこんだら抜けられない、魅惑の商店街にようこそ―。
星新一を継ぐショートショートの名手が贈る31の物語。

太田忠司-1959年、名古屋生まれ。
1981年、星新一ショートショートコンテストで『帰郷』が優秀作
1990年、『僕の殺人』で長編デビュー。
2005年、『黄金蝶ひとり』で、うつのみやこども賞受賞。

************************************
ショートショートといえば田丸雅智さん。
田丸さんのを数冊読んでますが、まさかこの本が
ショートショートとは思いませんでした。

なんか背タイトルに惹かれて本棚から抜いて、表紙絵を観て
「ふ~ん」と読んで見る事に。
読み始めて「あ、ショートショートだったのね」って。初作家さんですし。

面白かったのは↓かなぁ。記憶に残りそう。

3.星見る頃 星降り屋鈴鹿
5.パワーマンタン スグル薬局
8.時を受け継ぐこと 間下時計舗
17.アドバイザー 金岡青果店
18.一冊のサイン本 秋林堂書店
20.紳士の薫陶 樽谷酒店
22.プロの技 竹島靴店

商店街丸ごとでショートショートって面白くないです?
色々なお店があって、それぞれに物語がある。
あ、うまいなぁ、って思いましたよ。

ちょっと怖い・不気味な感じのとかもありましたけど、↑のは温かくなりますね~。
18.なんかはついうるっときまし。
自分の背筋が伸びる感じの話もありました。
う~ん、のほほんと過ごしてちゃいけないな、とか。

ショートショートも気分転換におすすめですね。
1作が短いから電車の合間でもツルッと読めちゃうし。

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『キセキ あの日のソビト』

明日、今日よりも好きになれる 溢れる想いが止まらない今もこんなに好きでいるのに

キセキ -あの日のソビト- (2017)

201701_sobito

上映時間 111分  製作国 日本  監督兼重淳
公開情報 劇場公開(東映) 初公開年月 2017/01/28

異色の4人組音楽グループGReeeeNの代表曲「キセキ」誕生秘話を映画化した青春ドラマ。厳格な父の反対を押し切って音楽の道に進んだジン(松坂桃李)だったが、なかなか思うようにいかない。あるとき、父の期待に応え歯科医を目指していた弟のヒデ(菅田将暉)と仲間に音楽の才能があることに気付き、彼らに自分の夢を託す。そして、歯科医を目指しつつ音楽も諦めたくないということを父に言い出せない兄弟は、顔を出さずにCDデビューしようと考える。

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上映時間がちょうど良かったので行ってきました。
GReeeeN、良いですよね~。曲好き。
まるっきりの覆面グループなので、ビジュアルとかおしゃべりとかって余計なものがなく、曲で勝負できる、って感じ。

色々苦労してるんですね。
そりゃご両親にしてはいわゆるまともな道を歩いて欲しい、と思う訳ですよね。
でも子供にしたら、挑戦したいと強い思いがあり・・・。

長男は父とまともに衝突しちゃうんですよね。
それが弟は「どっちもやるよ」と。第一子から見ると「要領良すぎない?」って思っちゃう側面も(;^^)。

更にこれが映画になるかぁ、と思う処もありましたが、色々な曲が流れて楽しかったです。

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コンビニたそがれ堂6 祝福の庭 村山早紀

オレンジ色の光、稲穂の絵、長い銀色の髪に金の瞳のお兄さん・・・。
店の名前は たそがれ堂
不思議な 魔法の コンビニです。

コンビニたそがれ堂 祝福の庭 村山早紀

読了です。

かつて諦めてしまった夢の続き、
老いた人気漫画家と少女の交流、
サンタクロースに手紙を書いた少年たち・・・
ちょっと疲れた時、心細くなった時、切羽詰まった時・・・
心が迷った時に、このお店で一息ついてみませんか?

ガラスの靴 洋品店アザレア/良いクリスマスを
神様のいない家 漫画家/ねここ
祝福の庭 屋上の小屋/お手伝いとお茶

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さて、こちらもシリーズもの。6作目です。
過去紹介は2014年4月です。

前作を紹介した際、「電車で読んでて涙&鼻水コース。 1冊めで「やばい」と思って、その後は家で読んでいた」と書きました。
忘れてつい通勤のお供にしちゃった(;^^)。案の定大変な事になりました、はい。

この作者さん、綺麗事を言わない。
辛い毎日、しんどい毎日をきっちり書くんですよね。
しかも主人公になる大人は、みな何かしらで疲れてたり、挫折してたりしてる。

斜めに見る彼らに訪れる奇跡、を読んでいるともしかしたら明日、どこかでこのコンビニに会うのかも?と思っちゃったりします(現実逃避;^^)。
風早の町に行かないと無理なはずなのにね。

コンビニ、って実はあまり利用しないんですよね。
我が家の近くにはない(田舎)ということもあり、どうせ車で買い物に行くなら、安い店、と思っちゃうもので。
でもこのコンビニならなぁ、と。

小さい頃に何を考えていたのか、何になりたかったのか覚えてますか?
こういうのって記憶からこぼれ落ちていくものですよね。
未だに覚えている方いますかね?
もしそういう方がいるならばおすすめです。

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探偵・日暮旅人の残り物 山口幸三郎

探しものはなんですか?見つけにくいものですか?

探偵・日暮旅人の残り物 山口幸三郎

読了です。

『愛』を探す探偵・日暮旅人の活躍を描いた人気シリーズの番外編第2弾。

1.雪消の隘路(あいろ) 雪路・義理母・思い出
2.花の夕影  夫婦・ファンレター・デート
3.ひだまりの恋 お悩み相談所・昼寝・在る
4.祭りのあと(前・中・後) 花の祭典・パンケーキ・スイ部

*********************************************
TVドラマも放映しており、「松坂桃李くんだ~♪」とついボケ~っと見ちゃってます。
「白じゃない黒」桃李くんも良いかな、って思いながら。
でもあの「青い目」はいただけないかなぁ。漫画みたい。

こちらもシリーズでして、2016年6月に紹介しております。
一部&二部に分かれており、その後は番外編として刊行されてます。
今回も雑誌掲載の番外編を収録しています。
もう出ないだろう、と思ってたんでびっくりしました。

「TVドラマしか見ていない」人もいるかも、なのであまり多くは語りませんが、若者向けなんでしょうが、結構どぎつい書き方をしている所もあり、アンバランスさがなんか居心地悪いんですよね。
ヤクザにドラッグ、殺人に暴力、ですからね~。

そしてあまり恋愛モードが強くないので、ちょっと勿体無い。
増子刑事(TVではシシド・カフカ扮する)のエピソードとか、雪路(TVでは濱田岳)のとか周囲の人の話が入ってたりするんですが、おとぼけって感じで微笑ましかったです。

「あとがき」で作者さん自ら今後も番外編は出そう、と書いていたので、またしばらくしたら新作が出るんでしょうね。
でも大筋部分は終わっているので、これはそれほど心配しない、かな。

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もののけ本所深川事件帖 オサキと江戸のおまんじゅう 高橋 由太

妖狐オサキと古道具屋の手代・周吉が活躍するシリーズ第7弾

もののけ本所深川事件帖 オサキと江戸のおまんじゅう 高橋 由太

読了です。

十郎まんじゅうが名物の本所深川の菓子屋「ゆきや」は、主の十郎が亡くなったことで 娘の雪へと代替わりしたが、「味が変わった」と贔屓の客離れがおきて雪は悩んでいた。
そんななか忠義者の番頭、源七が好敵手の大福屋「鶉屋」に引き抜かれ、“元祖十郎まんじゅう"なるものを売り出した。
さらに十郎の死は、鶉屋の主で、雪の幼馴染である太一が関係しているという噂が流れ、雪はどんどん引きこもっていく・・・。
*********************************
「おさき憑き」という特殊な生い立ちの「周吉」。
奉公先からはそことなく頼りにされ、そこの一人娘からも慕われている。
今回は落ちかけた「菓子屋」の手伝いに駆り出されることに。

あっさり読めるし、精神的に疲れている、でも気分転換したい、という時には良いんですよね。こういう時って「結果オーライ」なお話が読みたいもので。
今回も女主人の行く末や、周吉の空回りさ、まんじゅう大食い合戦の行方、おさきの好き勝手さ、と難問は次から次へとやってくるんですが、最後はとりあえず大団円♪と。

過去に紹介したのが、2014年7月の事
結構出るのに時間かかりましたね。この作家さん、ラノベの方だけに
色々なシリーズを量産しており、忙しいんでしょうね(;^^)。
今回のは、ちょっと「やっつけ」っぽい?(;^^)と思っちゃった。

ちょっとわかりにくかったかなぁ。
でも時代小説は苦手、って人向けの入門書って感じなので、手軽に手にとって読んでみてくださいね。

さてこうやってシリーズものにどんどん手を出しているおかげで、新作チェックが欠かせなくなってきました。
来月は何が出版されるのか?お気に入りのシリーズの最新作はいつ?
単作よりシリーズものの方が長く楽しめるので、つい手を出しちゃうんですが、こうやって自分で自分の首をしめることになるんですよね(;^^)。

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GOSICK GREEN 桜庭一樹

3連休、いかがお過ごしでしたか??
春休みって事でお出かけになられた方もいるのかな?

We are here. NY BROOKLYN Cranberry Street 14Avenue
Lady V

GOSICK GREEN 桜庭一樹

読了です。

新大陸に到着した早々、難事件を次々解決したヴィクトリカと一弥。
開業したグレイウルフ探偵社には早速、依頼人が殺到。脱獄した伝説の銀行強盗・KIDと、マンハッタンの中心にある広大な公園・セントラルパーク。
この二つに関する厄介な依頼にヴィクトリカが目を白黒させる中、見習い新聞記者となった一弥も、セントラルパークへ初の取材に向かう。
二人の仕事は、思わぬところで大きな陰謀へと繋がって…?

******************************

GOSICK(ゴシック)シリーズ最新刊です(2016年12月現在)。
紹介したのは、半年以上前の事でしたね。

シリーズ+番外編で13冊、その後「新章」として3冊。
今回が新章4作目となります。
小国の寄宿学校へ留学した一弥と出会ったヴィクトリカ。学校で過ごした時間は2人を近づけ、やがて来た嵐に立ち向かい、運命に立ち向かいます。

その後、日本で再会した2人は、ヴィクトリカが「仏壇のお供え団子」を食べちゃったせいで一弥父と険悪になり(;^^)、旧大陸へ追い返されてしまいます。
一弥は父と喧嘩をし、ヴィクトリカを追って旧大陸へ。その後、新大陸アメリカへ移動し生活を始めます。

前作までで入国してすぐ事件に巻き込まれ、そこで仕事場が見つかり、一弥の姉と再会。翌日、ある事件の解決に乗り出し、家と仕事をゲット。
今回は椅子が欲しいね、と出かけた処で謎。仕事場へ行った処で謎、
仕事してて謎、とまぁ忙しい(^o^)。

シリーズで読んでない方にあれこれ話しても興ざめ、でしょうが(;^^)、最初の頃よりヴィクトリカが人間らしくなったのが分かります。
一弥の存在がそうさせているんですが、外の世界への興味の持ち方が可愛らしい。
前作で「HOMEって何?」と聞いていた彼女が、今回は「手紙って?」と。

冒頭の文章は彼女が書いた文章。と言うか「ドル札に書いた手紙、です。
これを誰に出したのか?最後の最後で懐かしい人も登場します。
ある意味、シリーズ最後の悲劇から遠い処へ来たなぁ、って、
しみじみ感じさせます(そこで活躍した人への手紙なんです)。

こちらのGOSICK。2003年初出で、私が読み始めたのは2016年から。あっさりシリーズに追いついちゃった。今後の新作が楽しみですが、待つのキライ~。

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『ラ・ラ・ランド』

La-La-Land ・・・①ハリウッド、ロサンジェルス ②おとぎの国, 夢の国, 桃源郷.

『ラ・ラ・ランド』

201702_lalalandp

何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいた女優志望の卵ミア(エマ・ストーン)は、ピアノの音色に導かれるようにジャズバーに入る。そこでピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会うが、そのいきさつは最悪なものだった。ある日、ミアはプールサイドで不機嫌そうに1980年代のポップスを演奏をするセバスチャンと再会し…

***********************************************
おめでとう!アカデミー賞作品賞!
え?? 違う???  あ、発表カード渡し間違えたんだっけ(;^^)。
彼は舞台裏写真を撮ってツイッターにアップして間違えたんだっけ。
今後「出禁」なんだそうですね・・・(-∧-)合掌・・・。

英会話の先生も気にしてました、これ。
見に行ったよ~と話したら冒頭の説明をしてくれて。
電子辞書でひいたらたしかにあるの!
 La-La-Land って入れると、
=cloud-cuckoo-land って出てきてて。

意味や和訳。[名詞] 空想の世界,夢想[理想]の国だそうで。

あ、そうなんだ~、そんな意味があったのね、知らなかった。

私はね~、そんなにすごい!とは思えなかったかなぁ。
ミュージカル映画、嫌いじゃない。むしろ好きな方なんだけど
これは特に・・・(;^^)。

そもそもエマ・ストーン、ちょっと苦手(;^^)。目がでかすぎて。
ライアン・ゴズリングはついティーバックを思い出しちゃうし。

201702_lalalandb

なんか似てね?(;^^)。

最後は「5年後?え??」って呆気に取られちゃって、
しかも「これは撮影か?演技か??」って考えてるうちに
どんどん話が進んで・・・うっわぁ、ダルダルっとなっちゃった。

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『マリアンヌ』

『マリアンヌ』

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1942年、極秘諜報員のマックス(ブラッド・ピット)とフランス軍レジスタンスのマリアンヌ(マリオン・コティヤール)は、ドイツ大使暗殺という重大な任務のためカサブランカで出会う。二人は、敵の裏をかくため夫婦を装い任務の機会をうかがっていた。
その後、次第に惹かれ合った二人は愛を育んでいくが、マリアンヌは愛するマックスにも打ち明けられない秘密を持っており……。

******************************************
色々大変なブラピ、ですが、ネットで見かけました。
「ハリウッドはブラピを取った」、と。
離婚問題で悪者扱いされてましたが、出演作やプロデュース作品など
評価が高いですよね。

今回は、1942年という時代物。当時の衣装や小道具を用意して撮影されたそうです。ブラピが乗り気だったそうで。
「カサブランカ」を思い出させる匂いプンプン(^o^)。

お話はすっごくシンプル。出会って恋に落ちた2人。結婚し子供にも恵まれます。そんな中、マックスは上司に呼ばれ、奥さんに二重スパイの容疑がかかっている、と。
その為、偽の情報を彼女の目のつくところに置いてテストをしろ、と。
罠をしかける一方で、マックスは彼女の正体を探り始めます。
そして・・・

いやいや、哀しい話でした。
最後はあっけなかったなぁ~。今と違って人間同士が素でぶつかっていた時代。
隠しきれなければ残るのは死だけ。死なら良いけれど果てしない拷問が待っていたら・・・。その選択が悲しすぎる~。

今、この時代を舞台にしたシリーズ小説を読んでいる処だったので余計に色々考えちゃいました。そちらの本はもう少ししたら紹介しますね。翻訳本なんで、少々時間かかってますが。

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『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』

いっやぁ~ワケわからなくなっちゃった。

『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』

201702_1

MISS PEREGRINE'S HOME FOR PECULIAR CHILDREN

監督ティム・バートン

少年ジェイクは、現実と幻想が交錯する中で、奇妙な子供たちが暮らす“ミス・ペレグリンの家”を見つけ出す。子供たちが不思議な能力を持ち、ひたすら同じ一日を繰り返す理由を知る一方で、彼らに忍び寄ろうとしている危険に気付くジェイク。
さらに、ミス・ペレグリンの家へと導かれた理由と自身の役割を知る。やがて、真実が明らかになるとともに、子供たちに思わぬ変化が起こるが……

********************************
ランサム・リグズの小説「ハヤブサが守る家」という原作があるそうですが、
どんなお話なんだろう?これを読んでから見たほうが良かったのかも。

いやぁ、訳がわからなかったっす!(;^^)。
最初はね、1943年から時計を巻き戻す(ループ)事で生き続けている奇妙な子供たちに危機を察知できるジェイクがどう絡んでいくのか?

一人一人にそれぞれ特長があり、普通の少年だと思っていたジェイクにもある特長が。彼の祖父はそれを活かして彼らを守る役目を果たしてきたのです。
普通の、平凡な、と思っていた自分に魅力というか能力がある、と言うのは一般人は憧れます。

彼らはあるものから身を隠しています。あるもの、とは不老不死を目指す悪いヤツラで、あちこちにあるループ(隠れ家)を襲い、奇妙な子どもたちの目玉を食べまくってる、と結構残酷な設定です。
ジェイクの不注意からこの場所も見つかってしまい、ミスペレグリンは囚われの身に。彼女を救うため、子どもたちが力を合わせて立ち向かう!

ここまでは良い。面白い。ただ、そっからがね~、分かりづらい!
まぁ夢物語さね、という感じであまり深く考えずに楽しみましたわ。

ティム・バートン監督の映画って結構クセがありますよね(;^^)。
でも「奇妙であるがゆえの孤独と生きづらさ」、を取り扱い、見ている子供達に「色々な人がいて良いんだよ」と言ってくれる。それが今回良くわかりました。

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『この世界の片隅に』

『この世界の片隅に』

201702

監督 片渕須直
出演 のん
第13回文化庁メディア芸術祭で優秀賞を受賞
18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがり、1944(昭和19)年2月、すずさんは呉の周作の元へとお嫁にやって来る。
戦争で身近なものが失われていく中でも工夫を凝らしながら日々を生きていくが、1945(昭和20)年3月、呉は、空を埋め尽くすほどの数の艦載機による空襲にさらされ、すずさんが大切にしていたものが失われていく。
それでも毎日は続く。 そして、昭和20年の夏がやってくる・・・。

************************
封切り時63館で始まった作品が、近所の映画館にようやっと来ましたので、観てきました。
のん、の声があいますね、ちょっととぼけててのんびりした口調に微笑ましさを感じると同時に、その後起きる悲劇がより際立ちます。

漫画の方はね、図書館にあったのでちょこっと立ち読みしたんですよ。
すずと周作の出会いとか見てみると「思いっきり恋愛してるなぁ」って羨ましく感じます。
お嫁に行ってからは小姑もいるのでなかなか大変そう(;^^)ですが、すずちゃんの素直さ(というか呑気さ)につい友人を思い出しちゃった。
あいつもこんな感じだったなぁ、と。

そんなすずたちを襲う戦争という不幸。そして終戦という不幸・・・。
戦争映画を見ていると、得るものがどこにあるのか?分からなくなります。
我慢して、頑張って毎日生活しているのに、気づくと全てが無駄になる・・・。

やりきれないですね。毎日普通に生活しているのが当たり前のはずなのに。戦争のない世の中、いつになったら来るんでしょうね。

2016年は「君の名は」とこの作品が話題になりました。
「君の名は」は直木賞、この作品は「芥川賞」って感じかな?
良作なんですが、感情の揺れ動きや情熱、想いは「君の名は」の方に私の中では軍配が上がりました。

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『相棒-劇場版Ⅳ-』

さて、先週はお休みを頂きました。
その後、あのひどいめまい、は起きてないので、
今週から再開です。と言ってもためてた記事をUPするだけだけど(;^^)。
又宜しくお願い致します。

劇場公開版4作目、です。

『相棒-劇場版Ⅳ-』

201702_2

監督 橋本一
出演 水谷豊 他

7年前、駐英日本領事館関係者の集団毒殺事件で生き残った少女が国際犯罪組織に誘拐されていた。そして現在。特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は、国際犯罪組織バーズを追って来日した国連犯罪情報事務局の元理事マーク・リュウ(鹿賀丈史)に同行することになる。そんな中、7年前に誘拐された少女の現在の姿の動画が公開され、犯行グループは身代金を要求し……

******************************
皆様おなじみ、の「相棒」です。
これを映画館へ見に行く人がどれだけいるのか?と思いつつ行っております。
なんだかんだ言って見に行ってますね。
なんでしょ、「なじみのドラマ」になってますね。

現在の相棒は「反町隆史」氏。昔から好きです(^o^)。
前シーズンも前前シーズンの相棒も好きでしたけど。
この映画では、前前シーズンの相棒、出てきてました。
今放送しているシーズンでも出てきてましたね。

今の相棒は官僚出身と言う設定でどうなることか、と思ってましたけどまさか警察学校に行くと思ってなかった。
晴れて刑事となり、今放映中。六角さんがいなくなったり、某刑事さんがいなくなったり、とメンバーに多少の入替えもありますが、うまくシフトしてるかな、って思います。

さて、この映画。
相棒によくある「七転八倒」物(;^^)、違う「二転三転」物。
相棒の場合、「2回3回じゃ済まない」から、見ていて「おっ、このままはいかないな」と想像しちゃうんで上映時間が長く感じたなぁ~。

ただ若干クライマックスから事件の決着までが「ん~」と思うところがあり、ちょっと分かりづらかった。TVの2時間ものよりは見ごたえがありましたがこねくりすぎて分かりづらかったのはちょっと残念です。

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めまい

ここ数年、毎年この時期になると何やかや起きるけど、
今回もビビったわ~。まさか、のめまい発症。

しかも「回転性めまい」(;^^)。

何それ?って感じでしょ?

いわゆる「めまい」には大きく分けて3種類あるらしい。
◇回転性めまい(ぐるぐる)
◇動揺性めまい(ふらつき)
◇眼前暗黒感(立ちくらみ)

「ふらつき」や「立ちくらみ」は良くあるのよね。
でも「ぐるぐる」は初、だったかも。
ティーカップで思いっきりグルグルまわった感じ。

これも「自律神経の失調」が原因の1つに考えられているそうで、
まったくもって厄介な「自律神経」ですわ。

土曜日の夕方、急に発症し、起きてても寝ててもしんどい。
最初は起きてて、なんか気持ち悪い。少し横になろう」と
横になった途端、グルグル~。
しばらくすると慣れてきて「平気かな」と起き上がってみると
グルグル~。

一晩寝たらなんとか落ち着いて会社に行けましたけど、
当分は経過観察。 なので今週はblog休もうかな、と。
記事を書いている余裕がちとない。すみません。また来週♪

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マカロンはマカロン 近藤史恵

ビストロ「パ・マル」。「パ・マル(悪くない)」なんて名前をつけるなんて

マカロンはマカロン 近藤史恵

読了です。

下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マルは、スタッフ四人、カウンター七席、テーブル五つ。
フランスの田舎を転々として、料理修業をしてきた変人シェフ三舟さんの気取らない料理と、身も心も温めてくれるヴァン・ショーは大人気。
そして、実はこのシェフ、客たちの持ち込む不可解な謎を鮮やかに解く名探偵でもあるのです。

『コウノトリが運ぶもの』 アレルギー/父娘/鍋
『青い果実のタルト』  アリバイ工作/ブログ/迷惑
『共犯のピエ・ド・コション』 骨つき肉/入歯/再婚
『追憶のブーダン・ノワール』 ソーセージ/国際結婚/相互理解
『ムッシュ・パピヨンに伝言を』  女と男 再会 店名
『マカロンはマカロン』 マカロン/LGBT/
『タルタルステーキの罠』  生肉提供/妊婦/姑
『ヴィンテージワインと友情』 ワイン/持ち込み/亀裂

*****************************************************
第一作からどれぐらい経ったかな?(3年半も前でした。)
フレンチと事件の組み合わせ。いや事件といっても色々なんですがね。

この本はギャルソンの僕・高築が語り部となって進みます。
シェフの行動に「?」となり、後で説明を受けて「あぁ」となる。
このシェフの行動がホントすごい。
恥をかかないようにするけど、後で「ぞくっ」って。

「青い果実のタルト」は怖いですのぉ。
こちらは結構「黒」でした。
「ヴィンテージワイン~」も黒ではあるんですが、私は最後に希望を見ました。
こんなヤツラ、さっさとさよならしちゃって良いんだよね~。

その昔「好きなヤツラと酒を呑むのにおごってもらうのは申し訳ない」と思ってました。(あ、今でもですけどね)。でも中には「つきあってやってるんだからおごられて当然」というヤツラもいたっけなぁ。

それ以外は「白」でした。読んでてうるっときちゃう作品も多く、良品だなぁ。
この作品は時が止まったみたいで読んでいて心地良い。
そしておいしいものが食べたくなる(^o^)。
こういうお店、近くにあるといいのに。

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いまさら翼といわれても 米澤穂信

ああ 願わくは 我もまた
自由の空に 生きんとて
籠の鳥をば 解き放つ

いまさら翼といわれても 米澤穂信

読了です。

◇箱の中の欠落 焼きそば・ラーメン・投票箱
◇鏡には映らない 卒業制作・鏡・ヒーロー
◇連峰は晴れているか ヘリ・古い新聞記事・無神経
◇わたしたちの伝説の一冊 漫研・同人誌・投稿
◇長い休日  調子が良い・モットー・掃除
◇いまさら翼といわれても 合唱・未来・進路案内

*****************************
古典部シリーズ」というものを紹介したのが1年前。
最新作が出ましたので、早速借りてみました。
2008年頃から2016年迄に渡って発表された作品短編集です。

「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことは手短に」をモットーとする“省エネ”少年・折木奉太郎と古典部の面々が出会う日常の謎。
なぜ、彼が↑のセリフを言うようになったのか?「長い休日」を読むと分かります。
そっか、ほー太郎も苦労したんだね、って。

「鏡には映らない」は、結構ブラックです。まさかそんな悪知恵を働かせるヤツラがいるとはね、って感じ。中学時代って結構残酷よね。
でもホー太郎、カッコイイじゃん(^o^)。

そして表題の「いまさら翼といわれても」。これは「野性時代」に掲載される!と言う記事を読んで本屋に行ったら「後半」だけ読めた_| ̄|○。
これは後半だけ読んでも意味ないじゃん、と(;^^)。

この「いまさら~」は若者にはぜひ読んで欲しいなぁ。
今どき??って思うかもしれないけど、今でもありますよ、こういうの。
で、こういう思いを抱く人もいるんだって知ってほしい。

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自衛隊メンタル教官が教える心の疲れをとる技術 下園壮太

体も心も酷使する現代社会。
体の疲れはわかりやすくても、心の疲れは自覚しにくい。
そしてある日突然折れてしまう・・・。

自衛隊メンタル教官が教える心の疲れをとる技術 下園壮太


読了です。

ムリを重ねてある日突然うつになる。 イライラや不安などの感情のムダ遣いで疲労する。 やる気が長続きせず、仕事のパフォーマンスにムラがある……。
このムリ・ムダ・ムラの三つに共通するのは「心のエネルギー」の使い方が下手なこと。 そして、体力と同じように、心のエネルギー量も年と共に低下してくる・・・。

**********************************
自衛隊のメンタルヘルスの教官が、心のエネルギーの上手なマネジメント方法、心身を疲れさせずに整える術を実践的にアドバイス、との説明で面白そうで借りてみました。

なぜ自衛隊員は3.11の際、頑張れたのか?長かったですよね。
先般、「兵士は起つ」という本を紹介していますが、8月迄の約半年間活動し続けました。
エネルギーの調節をいかにするか?この本をよむと分かります。
簡単に書くと

1.ムリしすぎて潰れないために~早め、早めに疲労をとる技術
  ムリを重ねる人の共通点/個人のムリの防ぎ方/組織のムリを防ぐために、上司がするべきこと

2.感情のムダ遣いを防ぐ~イライラや不安をとる技術
  怒り・不安・・感情にとらわれる人/感情のムダ遣いを減らす方法

3.ムラのある人から脱却する~心の振れ幅を小さくする技術
  なぜムラが起こるのか/自分に合ったムラ対策を

って感じ。早め早めに疲労を取る、ってわかってますけどつい無理しがち。
でもそれが後々の回復を妨げているってなると考えますよね。
最近の私は「疲れないように、疲れないように」をモットーにしています(^o^)。

そして感情と体のバランス。確かにイライラしたり怒ったりすると疲れます。できるだけ平穏・冷静に、と思ってますが、こちらは結構難しい(;^^)。

ストレスの解消方法も人それぞれ。自分にあった方法を見つけて調整して、うまくしのがないとですね。
興味がありましたらぜひ手にとって見て下さい。

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