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扇動者 ジェフリー・ディーヴァー

せんどう 【扇動・煽動】 《名・ス他》
人の気持をあおり(=煽)立てて、ある行動を起こすようにしむけること。 「―者」

扇動者 ジェフリー・ディーヴァー

読了です。

“人間嘘発見器”キャサリン・ダンス捜査官が「無実だ」と太鼓判を押した男が、実は麻薬組織の殺し屋だとする情報が入った。殺し屋を取り逃がしたとして、ダンスは麻薬組織合同捜査班から外され、民間のトラブルを担当する民事部に異動させられた。そこは拳銃の携帯も許されない窓際・・・。

彼女に割り当てられたのは満員のコンサート会場で観客がパニックを起こして将棋倒しとなり、多数の死傷者が出た一件だった。だが現場には不可解なことが多すぎた。観客は会場の外で焚かれた炎の煙で火事だと誤解し、殺到した非常口はトラックに塞がれていたのだ。この惨事は仕組まれたものではないか?人々を煽動し、死へと走らせる何者かがいる。

独自の捜査を開始したダンスだったが、犯人はまたもや死の煽動工作を実行した!卑劣きわまりない愉快犯。そして麻薬組織の殺し屋をめぐる捜査。尋問の天才キャサリン・ダンスを二つの難題が追いつめる・・・

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あらすじがこれだけ長いと読むのも一苦労ですよね。
ってか、ここまで書いても全てを語ってない、ってのがこの小説のすごいところ。
相変わらず二転三転してます。

集団パニック、ってありますよね。
デマや噂で浮足立っちゃって、全員が同じ行動をする時、悲劇が起きる・・・。
これは正にそれを狙った犯行になります。

ところがそれだけでは終わらない。冒頭の逃亡劇も平行して展開するし、
何よりダンスの恋愛事情も・・・。
いやぁ、このシリーズでこんなに甘い事があるとは思いもしませんでした。

つい先日の大統領選でもネットでのデマが後押しした、とも言われているそうですね。というかCNNとかの放送を嘘だ、と断言しちゃうってのもすごい。
トランプ支持者の方達が支持している報道チャンネルとかあるそうですね。

ある意味、今の世の中を表している作品です。
面白いシリーズですね。翻訳本ですし、長いですが、楽しめると思います。

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Comments

報道ってじぶんの聞こえる範囲だけだから
それが真実かどうかはわからないところがありますね。

Posted by: ジャランこ | February 23, 2017 at 11:31 PM

アメリカ大統領 今後どうなるのでしょうね。

Posted by: オサムシ | February 23, 2017 at 06:49 AM

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