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雪猫 大山淳子

これは白い猫の物語です。 少女に恋をしてしまった白い猫の物語です。 つくりばなし? ええ、そう考えるのは当然です。

雪猫 大山淳子

読了です。

ぼくはタマオ。真っ白な猫だ。生まれたばかりのぼくの命を救ってくれた理々子に恋をしている。ある日あやしい車に追いかけられた彼女を助けようとしたぼくは青年の姿になっていた。夜限定の変身、寿命も縮む。でも愛しい理々子のために……

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これを読んだのは昨年11月の終わり頃。
その頃には我が家の猫ヒメも生きており、これを読んで「我が家のこいつはどう思っているんだろ?」と思ったものです。

私も母も普通に話しかけてましたし、ヒメもヒトの言葉が分かるようだった(;^^)ので、猫語が理解したい、と切に思ってたんですよね。我が家の猫はヒトにはなりませんでしたど。

いやぁ、淋しいもんです。傍に感じていて温もりとかふとした時にいない事に気づいて途方に暮れる。
母親なんか、夜布団に入り込んで枕奪い取って寝てたもんだから、「夜中に気配を感じて布団をあけて猫を入れようとしていないんだ、って気づく」と数晩は眠れなかったようです。

さて、大山淳子さんと言えば、「猫弁」シリーズの方。猫好きなんだろうな、と思ってました。
半分位の著作は読んでいるんですが、最後、話のまとめ方が私の期待とちょっとずれていて、肩透かしをくらう事が多く・・・。
この話もどう転がるかわかりづらく、気づいたら終わっちゃった、って読後に淋しさを感じましたね。

ネコの目線からの作品なんで、ヒトの気持ちや行動がほんと分かりづらい。
それが「薄情な感じ」に見えてしまって飼い主に好感持ちづらかった~。

私が利用している「読書メーター」によると猫について書いた本なら他の方が良かった、と言う意見も多く、あ、やっぱり物足りなさというか満足してないヒト多いんだ、と安心しちゃいました。

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Comments

猫の本なんですね。

Posted by: オサムシ | January 23, 2017 at 06:21 AM

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