『インフェルノ』
人類の50%死ぬか、100年で滅ぶか
上映時間 121分 製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2016/10/28
監督: ロン・ハワード
出演: トム・ハンクス(ロバート・ラングドン)
フェリシティ・ジョーンズ(シエナ・ブルックス)
ラングドン教授が目覚めたのは、なぜかフィレンツェにある病院の一室だった。過去2日間の記憶がない彼は、謎の刺客に命を狙われるも、女医シエナの手を借り、どうにか病院から脱出する。
何も思い出せない彼のポケットには1本のペンライトが。そして映し出されたのは、ダンテの神曲“地獄篇”を模した『地獄の見取り図』・・・。
****************************************
原作はもう読んでないです。途中で飽きた(;^^)。
難しすぎるんだもん~。ただでさえ翻訳本は長くなるのに。
今回冒頭はなんか「ボーン・シリーズ」みたいな始まり方。
でも出て来るのはトム・ハンクス(;^^)。
太ってる訳じゃないけど、敏捷ではないからね・・・。
しかも頭もうろうとした彼の逃亡はドキドキです。
ダンテの神曲、存在を聞いたことはあるけれど、見たこともなし。
でもあの「地獄の見取り図」は怖かった~。
日本の地獄絵図もなかなかですが、海外のものって馴染みがないせいか神秘的に見えます。
映画の場合、謎解きを分かりやすくしてしまうので、簡単に感じちゃうんですよね。小説だとおそらく「地獄の見取り図」の読解だけで10数ページとかいっちゃうんじゃないかな??
「信念」とは怖いものです。自分が正しい、他が間違っている、と簡単に区別できてしまうから。相手の言い分は聞かない。説得しようにも聞く耳を持たない訳ですからね。
信念を持つことが悪いとは言ってないです。
でも相容れない相手との妥協点を見いだせない、ってのは良くないと思います。
今回もそんな「曲がった信念」を持つ人達が出てきます。
別に良いんだけどね、自分たちだけであ~だこ~だやってるなら。
でも必ず「世界を救う」とか「未来のために」とかって大義名分で一騒動を起こしちゃうんですよね。
ウィルスの威力が分からないから、そこはちょっとですけどね。
お気に入りの映画「ROCK」
では、最初に苦しんで死ぬ人のシーンがあるんですよ。
それだけに化学兵器のVXガスの怖さが分かるんですよね。
でも今作では、そういうシーンはダンテの地獄の見取り図のイメージ映像だったので、う~ん、と。
まぁ、難しく考えずに楽しめますので、映画館へどうぞ。
「映画2016」カテゴリの記事
- 『ローグ・ワン スターウォーズ・ストーリー』(2017.02.07)
- 『バイオハザード ザ・ファイナル』(2017.02.06)
- 『海賊とよばれた男』(2016.12.28)
- 『疾風ロンド』(2016.12.27)
- 『RANMARU 神の舌を持つ男』(2016.12.26)
Comments
ご無沙汰しています。
最近映画館では映画見ることなく、大画面で見たいなぁ~と思います。
一番最近に見たのは「ペット」だわ。
Posted by: nanamama | November 19, 2016 at 12:10 AM
こちらのシリーズが映画館では見てないのですが、
TVでは見たはずなんですが、いまいち覚えてないです。
Posted by: オサムシ | November 18, 2016 at 06:38 AM