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ブラック・ドッグ 葉真中顕

けもの・・・全身が毛でおおわれ、四足(よつあし)で歩く動物。けだもの。
人と獣の違いは「良心」があるかどうか、と言う人もいますが、どうなんでしょうね。

ブラック・ドッグ 葉真中顕

読了です。

目的のためには殺人も辞さない過激な動物愛護団体、“DOG”。遺棄動物の譲渡会とペット販売が行われるイベント会場に集まった隆平、栞、結愛と拓人たちは、“DOG”によって会場に閉じ込められ、見たこともない謎の黒い獣に襲われる。次々と食い殺されていく人間たち。獣から逃げるため、逃走を開始するが―。

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作者の「葉真中顕」さん。1作目・2作目と読んでおり、社会の裏とかちょっとずれた視点からの世の中を書いており2冊とも「うおっ!まさか?!」ってな驚きが新鮮で結構好きなんですよね。

1冊目:ロスト・ケア
2冊目:絶叫

今作では「ペット業界」と「ペット問題」について取り扱っています。
と書けば良いんですが、↑のあらすじを読むとそんなもんぢゃない(;^^)。
いやぁ~グロかったです。

過去2冊でも「猫と暮らしてた女性が・・・」とかってあり、描写に難あり、って思うこともありましたけど、今回はもうとことん難ありでしょぉ!って感じ。
冒頭から最後まですごかった。

それだけでこの作品を評価するのはイヤなんですが、この描写があるだけで、なんかなぁ、って気分になってしまいました。
ペット業界とペット問題。深いですよね。
さくっと挙げるだけで、「無理な繁殖」「流行に左右」「飼い主の自覚がない」等々。
ペットショップがあれだけ出てきたのはいつごろからでしたっけね?
それまでは近所のおうちからもらったりするのが一般的でしたよね。

最近は「譲渡会」なんてのも盛んになってますよね。
「犬猫殺処分ゼロ」を目指すなんて自治体もあるそうですし。
どこからどう解決していったらいいのか分からないくらいこじれてますが、どうにかならないものかなぁ、と思う今日この頃です。

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Comments

「ペット業界」と「ペット問題」、なかなか難しい問題ですね。

我が家はペットを飼っていないのでちょっと他人事ですが。

Posted by: ジャランこ | November 03, 2016 at 10:02 AM

難しい問題ですね。

Posted by: オサムシ | November 03, 2016 at 06:34 AM

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