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『ハドソン川の奇跡』

155人の命を救い、 容疑者になった男。

『ハドソン川の奇跡』

201610_1

原題: SULLY   上映時間 96分   製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2016/09/24
監督:クリント・イーストウッド
出演: トム・ハンクス(チェズレイ・“サリー”・サレンバーガー)
アーロン・エッカート (ジェフ・スカイルズ)
ローラ・リニー (ローリー・サレンバーガー)

2009年1月15日。乗員乗客155人を乗せた旅客機が、ニューヨークのラガーディア空港を離陸した直後に鳥が原因のエンジン故障に見舞われ、全エンジンの機能を失ってしまう。
機体が急速に高度を下げる中、管制塔からは近くの空港に着陸するよう指示を受けるが、空港までもたないと判断したチェズレイ・“サリー”・サレンバーガー機長は、ハドソン川への不時着を決断する。そしてみごと機体を水面に着水させ、全員の命を守ることに成功する。
この偉業は“ハドソン川の奇跡”と讃えられ、サリーは英雄として人々に迎えられた。ところがその後、サリーの決断は本当に正しかったのか、その判断に疑義が生じ、英雄から一転、事故調査委員会の厳しい追及に晒されるサリーだったが…。

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この事故は覚えています!TVニュースで翼に並んで立っている人々、救出の様子、寒いだろうなぁ、冷たいだろうなぁ、とつい最近の事のように思ってましたが、もう7年も前なんですね(;^^)。

確かにTVでは機長の行動について絶賛しており、数日だかしばらく経ってから「調査が入った」と聞き「何を調査するのさ」とムカッとして、又々しばらく経ってから「問題はなかった」と聞いて「当然でしょ」となり、あっさり忘れてしまいました。

ただその間に彼が受けた疑いの目、自身の行動への考証、と全てを見つめ直す作業は大変だったんですね。
そりゃそうですよね、155人もの人間の命を握っているパイロット。
一瞬の判断が生死を分ける状況で、「最善の判断・行動をした」とそうそう断言できる訳がない。
「もしかして、いやベストだった。でも万が一もしかして・・・」と眠れぬ日々を過ごす毎日。

機械(シュミレーター)による検証と人間による検証。
ボイスレコーダーで振り返る208秒(3分半)、はもうドキドキです。

このプレッシャーに打ち勝てたからこその結果なんでしょうね。
常にベストを尽くす。ベストの為の準備を万全にする。
プロと呼ばれる彼らの背中は大きくて頼もしかったです。

日本人の搭乗者もいたそうですね。来日会見時にトム・ハンクス氏と握手してましたっけ。2人もいたそうで、大変だっただろうなぁ、と。
荷物も全て戻ってきた、服はクリーニングされていた、と余談が面白かったです(来日会見時から)。

実話なんですが、ここまで感動的になったのは、やはり機長の誠実な人柄と、真実。うん、面白かったです。
最近の映画では短いはずの上映時間がたっぷりに感じられました。

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Comments

この映画は観てみたいと思っていました。
こういう仕事をする人って最近少ないですよね。
自分を信じて誇りを持って取り組んでいる人は素敵ですよね。

Posted by: mahalobunny | October 21, 2016 at 03:33 AM

わー7年なんて びっくりです\(〇O〇)/

Posted by: セイレーン | October 18, 2016 at 10:14 PM

こちらはちょっと見てみたいです。

Posted by: オサムシ | October 18, 2016 at 06:39 AM

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