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兵士は起つ 杉山隆男

世の中、3連休でしたね~。皆さんいかがお過ごしでしたか?
私は毎度の如く、普通に過ごしました。
あ、でも土日で連休取りました。珍しく・・・。
今週は木曜日もお休み、でしたね。
長期休暇取ってる方、楽しんで下さいね。

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来るかもしれない、「いつか」が、
きょうであってもあしたであってもいいように、
その来るか来ないかわからない「いつか」の
ために備えている・・・。

兵士は起つ 自衛隊史上最大の作戦 杉山隆男

読了です。

津波に呑まれながらも濁流の中を自力で泳ぎ、人々を救助した隊員達がいた!
みずからの家族の安否も確認できぬままの救助活動、遺体と向き合う日々……。
そして非常事態に陥った福島第一原発では、世界中が注目する中、全国から様々な部隊が召集されていく・・・

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こちらも有川浩さん「倒れる時は前のめり」で
紹介されていた本です。

震災の記録本は大量に刊行されています。
医師の立場から、避難者の立場から、取材者の立場から・・・。
でもなかなか手は出せなかったんですよね。
今でも難しい。あの時の事は真剣に思い出すと
まだ泣けますね。

「未曾有の危機」と言われた震災時。
「別命なくば、基地に集合」と言われていた彼らの中には津波に巻き込まれた人もいます。この震災で「殉職者1名」となっているそうですが、その方も津波に巻き込まれながらも誰かを助けようとしていた様子で見つかったそうです。

かねてより東北では、自然災害時の行動計画をかなり綿密に打ち合わせていたそうです。事前に担当地域を歩き、土地勘を養い、と準備していたにも関わらず、津波で全てを失った土地は以前の土地ではなかったそうです。

陸海空の派遣隊員は震災から1週間の段階で、
すでに十万人を超えたそうです。救護活動から遺体捜索までほとんど休む暇はなかったそうです。

私の周りには自衛隊の駐屯地、ないんですよね。
作中には「習志野」と「君津」が出てきますが。
だからほとんど姿を見たことなかったんです。
今会社が移転して、近くに駐屯地があるんですよ。
駅から歩く途中、車を見かけるようになりました。

私は知らなかったんですが、毎日新聞1958年6月25日夕刊に掲載されたコラムで、ノーベル文学賞を受賞した某有名小説家が、こんな事を書いていたそうです。
「ぼくは防衛大生をぼくらの世代の若い日本人の一つの弱み、一つの恥辱だと思っている」と。自衛隊=日陰者だと。

哀しいです。

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Comments

3連休 マイル使って 新潟・福島・山形へ
行ってました。

Posted by: オサムシ | September 20, 2016 at 06:25 AM

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