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リスの窒息 石持浅海

ハードカバーで置いてあるのを見つけ
比較的新しい刊行だったので借りました。

リスの窒息 石持浅海


読了です。

昼どきの秋津新聞社投稿課に届いた一通のメール。添付ファイルに写るのは、拘束された女子中学生だった。その後、メールが届くたびに、彼女は服を剥ぎ取られていく。見ず知らずの少女を救うため、新聞社は身代金を支払うべきなのか?前代未聞の要求を前に、必死に活路を見いだそうとする元社会部記者の細川と犯人との息をもつかせぬ攻防が始まる。

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これはね~、あまり面白くなかった。
先へ先へ、と頁は繰るんだけど、読み終わった後の感想は「う~ん」って感じ。

女子中学生の悪乗り、と片付けてしまいがち。
でも彼女達は彼女達なりの理由が存在しているんでしょうね。
分からないけど。

これを読んでふと思い出した小学生の頃。
今更時効だろうなぁ、と思うので。
当時、クラスメイトに若干遅れ気味の少年がいました。
若干肢体不自由も入ってたかな?

ある日、その子が夜遅くなっても家に帰ってこない、と言うことが。それだけならばまだしも、裏にある事情が隠れてました。

当時のクラス担任の女性教師が、一部の生徒と結託し、偽のラブレターを書いて彼を呼び出し、それを陰で見て笑っていた、と。
きっと少年は親に理由をうまく説明できない、と思ったんでしょうね。

ところが少年の御両親は彼から聞き出し学校へ報告(文句?)。大抵彼をいじめてる子は決まってたので、生徒たちから事情を聞いた所、先生の関与が明らかになった訳です。
事情を知った学校側は女教師にクラス全員に事情を説明し、クラス全員の前で少年に謝罪させ、翌年、担任を外れました。

その女教師はえこひいきする、って事で生徒の間でも評価が二つに分かれる人で、「先生は偉いんだ」と腰が引けていた保護者達も事情を知って、「実はそもそもこういう事があった」と学校に言った事も追加されたんですけどね。

当人達にしてみれば、ちょっとしたふざけ心、と片付けられないものだったんでしょう。この本はそんな話、です(;^^)。
あまり読後感、良くないの分かるでしょ?
まぁお時間ありましたらどうぞ。

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Comments

現実世界がいいことばかりじゃないので、
こういう架空世界くらいは、
すっきり終わりたいものですね(^_^;)

Posted by: butaneko | September 26, 2016 at 06:55 PM

たまには面白くない本もありますね。

Posted by: オサムシ | September 26, 2016 at 06:24 AM

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