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レジまでの推理 本屋さんの名探偵 似鳥鶏

3年も前になるんですね~。
こんな本を紹介しました。
 ◇本屋さんのアンソロジー

似鳥鶏さんってここで初見だったんだ。
この時の本がきっかけで、似鳥鶏さんの
本を読み始めて今に至る、と。

新しい本でした(2016年1月)。
「レジまでの推理 本屋さんの名探偵」 似鳥鶏

読了です。

:力仕事でアイディア仕事で客商売。書店員は日夜てんてこ舞い。しかも、店長は鮮やかに謎も解きあかし…。書店を舞台に巻き起こる事件に挑む書店員たちの活躍を描いたミステリ。

 ◇7冊で海を越えられる
 ◇全てはエアコンのために
 ◇通常業務探偵団
 ◇本屋さんよ永遠に

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千葉出身の作家さんだと、舞台が千葉県よりになるのはなんか嬉しい。こちらもそうですね。具体的な場所は知らないけど。

店長は彼女の書くPOPがついた本は完売する、爆発する、と言う伝説を持つ人。ところが通常は大学院生のバイトである「僕」に任せっきり。
レジが忙しくても、ヘルプにも来ないし、来月のシフトも僕に任せっきり。
そんな書店に持ち込まれる謎、は面白いです。

「大崎梢」さんの「成風堂書店事件メモシリーズ」と似てますね。あれよりもずっと人が少なくてずっと忙しそうだけど。

こういう本を読むと、「どこの業界も人件費なのね」とつくづく思います。
人を一人入れれば多少は楽になるのに、上はなかなか入れてくれない。
人一人分の人件費を捻出するためにどれだけ本を売れば良いのか?
考えると気が遠くなるそうですよ。

私が勤める会社でも人件費は頭が痛いもの。
今働いている人達は100%の力を出していないそうです(;^^)。
だから新しく取り組んでいる事ができて当たり前、なんだとか。

はい、ついていけなくて去られる方、大量に出ています(;^^)。
先日も、四半世紀のつきあいの方(今となっては数少ない
私より早く入社された方)が2人ほど戦線離脱。
自分より後から入った10年選手がどうなろうが興味はないけれど(失礼)、自分より上、尊敬していた方達が定年とかではなく、去られるのはホント淋しいです。
「昔を知る人がどんどんいなくなっていくね」と話す今日この頃。

あ、話がずれた。
最終話「本屋さんよ永遠に」、は身につまされます。
店長の気持ちもわかるし、僕の気持ちもわかる、自分はどっちだろ?と思いながら読み進めてしまいました。

中編、って位の長さかな。もっと読みたいです。
シリーズ化希望(^人^)オ・ネ・ガ・イ。

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