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罪人よやすらかに眠れ 石持浅海

訪れた者は、この場所で自らの業と向き合う。
それは揺らがぬ、この《館》のルール。

罪人よやすらかに眠れ - 石持 浅海

読了です。

「この館に、業を抱えていない人間が来ては
いけないんです」 北海道札幌市、中島公園の
すぐそばに不思議な《館》がある。

その建物に、吸い寄せられるように足を踏み入れた
客の境遇はさまざまだ。
そして彼らを待ち受けるのは、北良(きたら)と名乗る
おそろしく頭の切れる男。
果たして迷える客人たちは、何を抱えて《館》を
訪れたのか?

*************************************************
「友人と、その恋人」を連れた若者、
「はじめての一人旅」に出た小学生の女の子、
「徘徊と彷徨」をせざるを得ない中年男性、
「懐かしい友だち」を思い出すOL、
「待ち人来たらず」に困惑する青年、
「今度こそ、さよなら」をするために過去をひもとく女性……。

謎解き、なんだけどホラーの要素もあり・・・。
怖いっすよ~。素敵な洋館なんですよ。
部屋数もたくさんあり、「会社の保養所」風。

そこに住むのは、夫婦とその娘、老執事に
北良(きたら)と名乗る若い男の5人だけ。
そこに集まるのは訳ありの人ばかり。
「館が呼んだのね」、「業の深い人だ」と。

いやぁ、面白かったっす!!石持さん、良い話っす。

表紙絵がね、ちょっと若者向けになってて、
あれ?と思ったけど、新しいんだろうなぁ、と。
確かに2015年12月刊行作品。新しかったです。

連続物になりそうな作り方なんですよね。
北良(きたら)がどんな人でどんな背景なのか、
分からないまま終わってしまったので。
ってか、続きが読みたいです(^o^)。

石持さん、色々本を書いており、新刊を追って
予約読み、って訳ではないですが、
ポロポロ見つけているので読んでってます。

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Comments

はい読みました。館も不思議ですがキタラさんが本当のことを解るのがすごいです(^O^)

Posted by: セイレーン | July 22, 2016 at 07:53 PM

面白そうですね。石持さんだし読んでみたいな(^O^)

Posted by: セイレーン | July 12, 2016 at 07:53 AM

連続になればもっと興味が出ますね。でもホラーは・・・無理かも!?

Posted by: mahalobunny | July 11, 2016 at 10:47 PM

今週の土曜日から青森・函館へ行ってきます。

Posted by: オサムシ | July 11, 2016 at 07:37 PM

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