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つれづれ、北野坂探偵舎シリーズ 河野裕

「このテキストは美しい」・・・

つれづれ、北野坂探偵舎シリーズ 河野裕

シリーズ5:2015年10月刊行迄読了です。

異人館が立ち並ぶ神戸北野坂の小さなカフェ
「徒然珈琲」にはいつも、背を向け合って座る
二人の男がいる。
一方は元編集者の探偵で、一方は小説家だ。
物語を創るように議論して事件を推理する・・・。

************************************

元々は「文庫フェア」で紹介されていた本。
続き物がやっぱり面白い!と手にとってみました。
最初、文章ちっと読みづらいなぁ、って思ってたんです。
でもそこになんか惹かれてしまって。

文章内で「テキスト」って言葉が良く使われています。
「原文・本文の意味」ですね。
「綴り方」って感じに捉えていますが、小説家の方は
「美しいテキスト」を書く人です。

お話はどんなか、というと結構複雑で(;^^)。
探偵舎さんなんですが、幽霊ネタを扱います。
元編集者の探偵さんは、幽霊が見えるんです、昔から。

そのせいで、ある事故に巻き込まれ、昏睡状態を
7年間続けた小説家。
事故には小説家の姉とその子供(姪)も巻き込まれ
2人は亡くなるが、姪の方は幽霊となり現世に残る。
彼ら2人は事故の原因と謎を突き止めようと探偵業と
作家業の傍ら奔走する・・・。

う~ん、シリーズ5巻まで読んでようやくここまで
理解できるようになりました(;^^)。
最初は、幽霊もの?成仏もの??と首をかしげ
にしてはテキストが堅苦しいなぁ(;^^)、とか
背景が見えなかったです。

5巻目でようやく先が見えてきたかな?
伏線の回収が始まったかな??と思ってます。
意外とくせになるこの作品、先が楽しみです。

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Comments

本当 テキストはきれいですね。

Posted by: オサムシ | June 20, 2016 at 06:28 AM

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