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最後の晩ごはん 椹野道流

椹野道流(ふしのみちる)、と言う珍しい
お名前の作家さん。
「奇談シリーズ」という法医学(解剖)の本を書き、
以前こちらでも紹介しましたが、新シリーズです。

「最後の晩ごはん」 椹野道流

読了です。

若手イケメン俳優の五十嵐海里は、
ねつ造スキャンダルで活動休止に追い込まれてしまう。
全てを失い、郷里の神戸に戻るが、
家族の助けも借りられず…。

行くあてもなく絶望する中、彼は定食屋の
夏神留二に拾われる。夏神の定食屋「ばんめし屋」は、
夜に開店し、始発が走る頃に閉店する不思議な店。

そこで働くことになった海里だが・・・。
*************************************

まぁ何が不思議な店か、って言うと・・・
幽霊が出るんです、はい(;^^)。
ある事情から成仏できずにさまよっている彼ら。
彼らの為に心をこめて料理を供する、ってパターン。

気づくと5巻まで出てます。その間に海里と兄との和解や
夏神さんの過去や師匠との別れ、
常連さんの小説家とその妹との交流などなど。
あ、忘れちゃいけない。ロイド、って人がいるのね。
彼は初老の白人男性なんですが、実は「眼鏡」の
付喪神(つくもがみ);^^)。
元は英国から渡ってきた「ロイド眼鏡」だから「ロイド」。

ご主人様の死後、色々あって、なぜか海里が
彼の声も聞こえ、姿も見えちゃったんで
彼を主人としてついてきちゃってる・・・。

そんな野郎3人が周囲を巻き込んでいくお話です。
おいしい料理のレシピも巻末に載ってます。
最近そういう本も増えたなぁ~。

文章は読みやすいです。展開とか話のつながりは
やや強引な部分もありますが、ほろっと来ます。

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Comments

「椹野道流」ルビがないと読めません。
最近本当に名前読めない人多いです。
nanagonの学校でも名前なんて呼んでいいのかわからない子結構います。
特に年賀状の宛名入れる時に困ります。

Posted by: nanamama | May 12, 2016 at 11:19 PM

知らない作家さんで
たしかに珍しい名前ですね。

Posted by: オサムシ | May 12, 2016 at 06:43 AM

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