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19 posts from April 2016

迫り来る自分 似鳥鶏

さて、今日も今日とで「似鳥さん」の本です。
シリーズものではないんですが、そっちは
読むのに時間がかかるので、単発を紹介。

「迫り来る自分」 似鳥鶏


読了です。

顔も声も自分と瓜二つ。人間性は最低。
この出会いは、何をもたらすのか。

船橋から東京に戻る総武線快速。
本田理司は、併走していた各駅停車の車窓に、
自分と同じ顔をした男を見つける。

血縁ではなく、服装も髪型も違うのに、
まるで鏡を見ているようだった。
やがて、二人は偶然再会し、その夜を契機として、
世にも不条理な逃走劇が幕を開ける・・・

************************************
おとぼけ感はあまりなかったかな?(^o^)。
でも主人公本田のちょっとした発言や考えが
ツボにはまる・・・(^o^)。

世の中には似た顔の人が3人いる、と言います。
3人全員と会うと呪われて死んでしまう・・・
なんて都市伝説のようなものがありましたね。

「まさかぁ~」と思うような事ですが、それをうまく
発展させている、ってやっぱ作家さんってすごい。

そして逃走劇からのクライマックスへの展開は
かなりハラハラドキドキさせられました~。
うん、面白かった。

主人公本田ってちょっと気が弱そうな感じ。
あまり生命力がない、というか勢いはない、
平均的な均衡を維持することに力を注いでいる
って感じなんですよね。
ヒーローというかアクションにちょっと憧れる、
でもそんな熱さは自分には似合わない、みたいな。

でもだからって逃走劇からの展開は
「ないでしょぉ~;^^)」って思っちゃったけど。

最後まで十分楽しめました。
んでもって「あとがき」も(^o^)。
本を作る時、ってのは大きい紙に印刷して
分割して製本するそうです。
なので作品を書く時に多少調整するそうですが
彼はなぜか、半端な枚数で作品が終わるそうで。

そうすると、あとがきや本の紹介、で埋める事に
なり、本の紹介ばかりでは何ですので、と
あとがきを書いているんだそうです。

今回は部屋の天井に張り付いている女性の話
とか出てこなかったのでちょっと残念ですが(;^^)、
文庫本の方には書くのかなぁ??
あとがきを楽しみにする作家さん、って珍しいかも。

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さて、明日からGWが始まりますね。皆さんは何連休?
私は普段といっさい変わりません。
ですが、周りがお休みですので、お休みさせて
頂こうかな、と思っています。
気が向いたらUPしますが、皆様良いお休みを。

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にわか高校生探偵団の事件簿シリーズ2 似鳥鶏

続けて残り3冊をご紹介。
にわか高校生探偵団の事件簿シリーズ2 似鳥鶏


デビュー作、の最後の最後に変なものを見つけてしまい、
部活動で使っていた芸術棟が閉鎖。
追い出された部活やサークルが陣地取りに走る中、
「開かずの部屋」が発見され・・・(まもなく電車が・・・)

天使?悪魔?目つきの悪いニワトリ??
をモチーフにしたチラシが各部室に貼られていた。
一体誰が?何のために?(いわゆる天使の・・・)

超自然現象研究会が配布した〈エリア51〉の
「市立七不思議」特集冊子を読んでから、
不思議な事が起こり始める・・・(昨日まで・・・)
***********************************

謎解きしてくれた先輩伊神さんの卒業後にも
謎はあちこちに落ちている。というか近寄ってくる?
葉山くんも一生懸命考えるんですが、どうしようもなく、
伊神さんに連絡をする、と
「君ね、そういうの早く教えてくれないと」と怒られる。

う~ん、良いキャラですわ。
こういう高校生、今もいるのかな?いるよね?きっと。
いてほしい・・・。

あ、校長先生も!私の時の校長先生ってどんな人だっけ?
どうも部活の顧問のキャラが強烈すぎたせいか記憶が・・。
教頭先生はネチネチ細かい印象、校長先生は
おおらかでのんびりした印象、ってありません?
今の学校現場ってどんな??どんな先生が?

例えば、1年間の授業でフランス革命までも
行かなかった世界史教師、
テストの答案用紙を投げて返す生物教師、
英文法に命かけた授業してた教務主任、
常に赤いネクタイをしてた現国教師に、
生徒を連れて居酒屋で夕飯の体育教師・・・。
いやいや、懐かしいです、はい。

この小説はあまりそういう先生達って出てこない、
でもこの年代だと結構面白い先生いたんじゃないかな?

後ね、似鳥さんの「あとがき」これが爆笑ものです。
文庫本の場合、「あとがき」があるじゃないですか。
あれ結構好きなんですが、似鳥さんのは特に好き。

天井に貼りついている血まみれの女性依子(仮)さん。
彼女のエピソードには「??」と思いながらつい
「その後どうなったんだろう?」と気になってしまいます。
こちらはぜひ「あとがき」で愉しんで下さいな。

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にわか高校生探偵団の事件簿シリーズ 似鳥鶏

さて先日「動物園飼育員シリーズ」でご紹介した
「似鳥鶏(にたどり けい)」氏。
彼の他のシリーズにも手を出してみました。

にわか高校生探偵団の事件簿シリーズ 似鳥鶏


読了です。

芸術棟に、フルートを吹く幽霊が出るらしい・・
吹奏楽部は来る送別演奏会のため練習を
行わなくてはならないのだが、幽霊の噂に
怯えた部員が練習に来なくなってしまった。

幽霊を否定する必要に迫られた部長に協力を
求められ、葉山君は夜の芸術棟へと足を運ぶが、
予想に反して幽霊は本当に現れた!

にわか高校生探偵団が解明した幽霊騒ぎの
真相とは?コミカル学園ミステリ。

第16回鮎川哲也賞佳作入選、期待の新鋭のデビュー作
******************************

なんでだろ?本を読んでいる最中、描かれている
描写がすっと頭に浮かんでくるんです。
ってか、ある場所を思い出させる。

丘の上にある某市立高校、
正門ゴール手前が勾配約12℃の上り坂、
段数約100段の通称「地獄の階段」・・・

これ、もしかしてあの高校じゃね??(^o^)
慌ててググってみたら、もしか、のもしか。
高校時代、駅から自転車で通っていた私が
毎日その前を通っていた市立高校でした(^o^)。
作家の似鳥さんの出身校だって。どうりで。

読めば読むほど、
海浜地区と内陸地区 春日町 草野町 
あやめ台行き JR穴川駅・・・
あは、あそこやん(すいません、内輪ネタで)♪

分かったら一気に読んでました。
文章は読みにくい方かな。言葉のちょっとした
使い方でイメージがガラッと変わってくるし。

謎は結構難しいです。込んだトリックだし、
仕掛けも結構ある。最初の頃の誰かの発言が
後になって「違和感があったんです」と言うし。
建物の見取り図、とか出ちゃう、ってレトロで良いね。

創元推理文庫から出ているこちらの本。
インディゴの夜」シリーズでも書いてますが、
良質なミステリー作品が多く好きなんですよね。
宮部みゆきさんの初期の作品も多いですし。

さて、この似鳥さん、今日紹介のシリーズで
まだ数冊書いています。そちらの紹介は明日に。

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『ちはやふる-上の句-』

みんなが見に行っているので、
「どんなもんだい?」とつい見に行っちゃいました。
『ちはやふる -上の句-』

1603

メディア 映画  上映時間 111分
製作国 日本   公開情報 劇場公開(東宝)
初公開年月 2016/03/19 ジャンル 青春/ドラマ

監督: 小泉徳宏
広瀬すず (綾瀬千早)  野村周平 (真島太一)
真剣佑 (綿谷新)     上白石萌音(大江奏)
矢本悠馬 (西田優征)  森永悠希 (駒野勉)

小学校時代、転校生の綿谷新から“競技かるた”を
教わり、その魅力の虜になった綾瀬千早。
幼なじみの真島太一を巻き込み、3人は
競技かるたを通して強い絆で結ばれていく。
しかし小学校卒業とともにバラバラとなってしまい、
家の事情で故郷の福井に戻った新とは遠く
離ればなれに。

かるたを続けていれば新と再会できると信じる千早は、
高校に入るとすぐに“競技かるた部”の創設に乗り出し、
高校で再会した太一を再び巻き込み、古典大好き少女・
大江奏、経験者の“肉まんくん”こと西田優征、秀才の
“机くん”こと駒野勉の勧誘に成功し、ついに
千早悲願の競技かるた部が産声を上げるのだったが…。

******************************************

映画に先駆けて、やほーのブックスで、「無料購読」
できたので、3巻位まで?読みました。
ほぼ前半部分はカバーできたかな?
映画の方が面白く感じちゃいました。

百人一首・・・覚えられなかったなぁ(;^^)。
授業で数編だけは覚えたけど、こんな「ビシッ!」
「ぱしっ!」ってな取り方はできないし。

でもそっかぁ、事前の仕込みは大事なんですね。
50首ずつ分けて並べて、どこに何の歌があるのか
覚えて、とか。この歌の上一文字はこれしかないので
この一言で下の句が取りにいける、とか・・・。
いやぁ、もうちょっと若い頃に知りたかったよ。

ところで千葉すずちゃん。美人ですよね~。
「Another」って映画に出てた橋本愛ちゃんも美人だな、
と思ってましたが、こちらもなかなか・・・。
そんな彼女が白目むいて倒れてる図(;^^)。
結構笑えました、はい。

さて下の句(後編)が、29日から公開されます。
GW中はガキンチョが増えるので、映画はお休みかな。
どうせ、普段と変わらず仕事だし~。
落ち着いた頃に行こうと思います。

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共犯マジック 北森鴻

共犯マジック 北森鴻


読了です。

人の不幸のみを予言する謎の占い書
「フォーチュンブック」。
偶然入手した七人の男女は、運命の黒い糸に
絡めとられたかのように、それぞれの犯罪に
手を染める。
錯綜する物語は、やがて驚愕の最終話へ・・・

************************************
北森鴻さんの本、結構読んだ気になってましたが
探すとまだまだありました。
最初の本を読んだのが3年も前になるとは・・・。

ん?このblogが「本」メインになってそれぐらいに
なるって事?いやぁ、<(; ^ ー^) マイッタマイッタ...。

さて、こちらの本。素晴らしかったです!
もう夢中になって読んじゃいました。
しかも、メモ書きしながら・・・。
実はこの作品、実際にあった事件と絡めた
筋立てになってます。
ざくっと書いただけで下記のようになりました。

1948/01/26 帝銀事件
1967/07/17 ジョン・コルトレーン死亡
1968/02/24 金嬉老事件
1968/12/10 3億円事件
1969/02/22 全共闘闘争
1982/02/08 ホテルニュージャパン火災
1982/04/01 500円硬貨導入
1984/03/18 グリコ・森永事件

約35年間という長いスパンです。
この実際にあった事件と「フォーチュンブック」
という本がどう関わってくるのか?
うまい書き方でしたよ~。

北森鴻さんだけに若干残酷と言うか厳しい
部分も多く、「人生うまくいかんのぉ~」って
思わせますが読み応えありましたね。

昭和の重大事件史とか本出てますが、
歳もとったことだし、一度振り返ってみますかね。

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狛犬ジョンの軌跡 垣根涼介

自分の存在の意味は、自分で探すしかない。
あるいは意味などないのかも知れない。
それでも探しつづけるしかない・・・

狛犬ジョンの軌跡 垣根涼介

読了です。

太刀川要は、深夜、山のなかをドライブ中に
黒い大きな犬をはねてしまう。 あわてて
犬のもとにかけよると、車との接触でできたとは
思えない 大きな切り傷からの出血で、
半死半生の状態だった。

動物病院での治療の甲斐あって黒犬は
助かったのだが、 ペットたちが激しく怯えて
困っている、と獣医から連絡が入る・・・。

こいつはいったい何者なんだ? 
あんな時間にあんな場所で、いったい何をしていたのか?
奇妙な共同生活を始めた要と黒犬を待ち受ける現実とは・・・。

*****************************************

「犬」と題名についていたので借りてみました。
作者の「垣根涼介」氏は「君たちに明日はない」
シリーズで知っている方です。

なんだろなぁ、すっごい微妙(;^^)。
「狛犬ジョン」とありますので、大体想像ついたんですが、
まさかそんな終わり方?! いやぁストレスです。

最近犬の感情表現が懐かしく感じます。
今は猫しかないないんですが、ネコの感情表現って
やっぱり疲れる・・・(;^^)。

AMAZONのTVCMでやられてます、はい(^o^)。
https://www.youtube.com/watch?v=6nCRigQLndk

201604_amazon

犬の表情が良い!ついウルッときちゃいますよね。

犬を題材にした小説って多いんですが、感涙ものを
一度読んでしまうと、これはちょっと物足りない・・・
ちと残念でした。

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火村英生に捧げる犯罪&ブラジル蝶の謎 有栖川有栖

3日連続ですが、「火村英生シリーズ」(;^^)。
順番とかすっ飛ばして、図書館にある本を
借りて読んでいる状態なんで、もし読まれる際は
wikiででも調べてくださいな。

火村英生に捧げる犯罪&ブラジル蝶の謎 有栖川有栖


読了です。

<火村英生に捧げる犯罪〉
京都で、30歳のエステティシャンが扼殺された。
ほどなくして、大阪府警に「これは火村英生に
捧げる犯罪だ」という文面の挑戦状が届く。
一方、作家の有栖川有栖のもとには
「先生に盗作されたと言っている人物がいる」との
怪電話が……。他計8編収録

<ブラジル蝶の謎〉
美しい異国の蝶々に囲まれて殺害された男の
意外な過去が、真犯人解明への重要な鍵を握る
表題作「ブラジル蝶の謎」。
密室から突如、霧のごとく消え去った若いカップルの
謎に迫る「蝶々がはばたく」他計6編収録

******************************************

さて、こちらも、ティーンズ向けの文庫になるとこうなる。

まぁ、ジャケット図柄を変えてでもなんでも
興味を持って手にとってもらいたい、って
気持ちなんでしょうけどね。

ドラマを見たせいか、小説を読んでいても
「斎藤工」と「窪田正孝」にしか見えてこない(;^^)。
んで、この表紙もこの2人にしか見えない・・・。

そういえばhuluで「アナザーストーリー」を
やっていたんですよね。最終回の放送で紹介してて
観たいかな、と思ったんだけど、結局そのまま。

んで既に新しいドラマが始まっており、きっと
そのまま観ないで終わるんだろうなぁ。

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暗い宿&高原のフーダニット 有栖川有栖

今日も続けて、の「火村英生シリーズ」です。
暗い宿&高原のフーダニット 有栖川有栖

読了です。

<暗い宿〉
廃業が決まった取り壊し直前の民宿、南の島の
極楽めいたリゾートホテル、冬の温泉旅館、
東京都心の豪華なシティホテル…。
様々な“宿”で起こる難解な事件

<高原のフーダニット〉
「分身のような双子の弟を殺しました」
臨床犯罪学者・火村英生に、電話の男は突然
告白した。そして翌日、死体は発見された。
弟に加え兄の撲殺体までも……。
*********************************************

<暗い宿〉の方は数編、ドラマにも取り上げられてます。
結構ドラマは設定が変わっていて、「あ、これもしかして」
と読んで気付きました。

このシリーズは短編集の方が面白いかも(;^^)。
長編を数編以前にも紹介してますが、
色々楽しめる方が良い気がします。
火村の謎とか良くわからないままだし(;^^)。

様々な宿で起こる事件を集めた「暗い宿」。
こちらは結構面白かったですね。
ホテルや民宿、色々な「宿」が出てくる訳です。
そこを舞台にしたミステリですが、
最近はこういう「宿」に泊まってないなぁ。

学生時代は民宿みたいな所、結構行きました。
和室にコタツが定番、みたいなとこ。
宿のおばちゃんが無愛想だったんだけど、
最後の頃には、一緒にコタツに入っておしんこと
お茶、みたいな感じになったり(^o^)。

部活もサークルも体育会系風にしつけが
厳しかったから食べ終わった食器とかも
まとめて流し台まで持参するなんてのも普通だったし。

最近はそういう所に泊まることも少なくなり、
その分ミステリ気分に浸れなくなりました。
たまには良いかなぁ・・・。

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妃は船を沈める&46番目の密室 有栖川有栖

熊本の地震、大変そうですね。
今回は前震とか本震とか東日本大震災と違う
現象の上、天気も悪くなったりして。

九州の方は台風のせいで、屋根が飛ばされないよう
重くするそうですね。
それが損壊被害を増やした、ってTVで観ました。
早く落ち着いて元の生活に戻れると良いですね。

**************************************

妃は船を沈める&46番目の密室 有栖川有栖

読了です。

臨床犯罪学者・火村英生、かつてない強敵と
対峙す! 三松妃沙子。
「妃」と綽名される彼女の周りには、いつも若い男たちが
集まっていた。願い事を三つだけかなえてくれる
猿の手に、あるいは不穏に震える揺り籠の中で、
彼女は何を祈ったのだろう。

45の密室トリックを発表した推理小説の大家、
真壁聖一が殺された。
密室と化した地下の書庫の暖炉に上半身を突っ込む
という悲惨な姿であった。
彼は自分の考えた46番目の密室トリックで殺されたのか。

***************************************

TVドラマは終わったけど、小説の方は沢山出てるし
少しずつ読んでいます。
今本屋さんに並んでいるのは、妙にBLっぽいのよね。
「角川ビーンズ文庫」と言う所から出てるのは、
こんなだもん(;^^)。



どうもこの本、読み終わると記憶がなくなります。
読み応えはあるし、「どうなるんだろう?」と
ワクワクしながら読んでいるんですが、
謎がとけて終わってしまうと・・・あら不思議。
でも気楽に読めるので、これからも読んでいきます。

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『家族はつらいよ』

以前、「家族物語」と言う映画を観ました。
この間、TVでもやってましたっけ。
同じキャストで今度はこちらの映画、です。

『家族はつらいよ』
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メディア 映画   上映時間 108分  製作国 日本
公開情報 松竹  初公開年月 2016/03/12
橋爪功 (平田周造)   吉行和子(平田富子)
西村雅彦 (平田幸之助)  夏川結衣 (平田史枝)
中嶋朋子 (金井成子)   林家正蔵 (金井泰蔵)
妻夫木聡 (平田庄太)   蒼井優 (間宮憲子)

東京の郊外に暮らす三世代同居の平田一家。
当主の周造は仕事も引退し、今はゴルフと酒に
明け暮れ隠居生活を謳歌する日々。
当然、妻・富子の気持ちなど知る由もない。

周造に似て頑固な長男・幸之助は仕事一筋。
2人の子どもと家の中のことは専ら妻の史枝に
任せきり。家を出て税理士としてバリバリ働く
気の強い長女・成子は、夫・泰蔵との喧嘩が絶えない。

一方、独身でいまだ実家暮らしの次男・庄太は、
看護師の恋人・憲子との結婚をついに決断
しようとしていた。そんなある日、いきなり富子が
周造に離婚を突きつけた。

思いも寄らぬ妻の離婚宣言に周造は・・・。

**************************************
いや、面白かったですよ(^o^)。
古き良き時代、って感じの作りです。

だって、今三世代同居、って希少じゃない?
彼らが住んでいる家も、坂道沿いの一軒家。
その昔、山を開いて住宅地にした頃に購入した
って感じがありあり。

作品中でも「人が少なくなった」とのセリフ。
歩いている人も老人が多かったですね。
バス停まで坂を降りて、バスに乗って駅まで。
ありふれた「日常」って設定です。

橋爪氏扮する父周造。
これが小憎たらしい父親です、はい(^o^)。
多分、この年代の人って大体そうなんじゃないか?
って思うような典型的な「縦の物を横にもしない」人。

奥さんの有り難みも感じず、外で奥さんを落として話す。
家に帰れば服は脱ぎ捨て、靴下は裏返したまま(;^^)。
二言目には「オレがどれだけ苦労してお前たち家族を
養ってきたことか」・・・。
奥さんの誕生日にも気づかず、離婚を切り出される。
そりゃ当然さ、って思っちゃうんだけど。

それに対し「ダメよ!絶対ダメ」と皆が止める。
今の御時世「別れて当然。とっとと離婚しな」と
言いそうなんですが、そこはそれ。
色々あって何とか収まってお終い、となりますが、
なんかほのぼのとして、暖かい気持ちになります。
うちの両親にぜひ見せたい作品ですね。

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神々の山嶺 夢枕獏

昨日の映画、『エヴェレスト-神々の山嶺-』を
受けて、図書館行ったら「ハードカバー」だけど
あったんで借りてきました。

神々の山嶺(いただき) 夢枕獏

読了です。

カトマンドゥの裏街でカメラマン・深町は
古いコダックを手に入れる。

そのカメラはジョージ・マロリーがエヴェレスト初登頂に
成功したかどうか、という登攀史上最大の謎を解く
可能性を秘めていた。

カメラの過去を追って、深町はその男と邂逅する。
羽生丈二。伝説の孤高の単独登攀者。

死なせたパートナーへの罪障感に苦しむ男。
羽生が目指しているのは、前人未到のエヴェレスト
南西壁冬期無酸素単独登頂だった。
生物の生存を許さぬ8000メートルを越える高所での
吐息も凍る登攀が開始される。人はなぜ、山に攀るのか?

********************************************

うん、やっぱり原作の方が細かいし、丁寧だよ~。
映画はかなり省略したんですね~。
だから「尾野真千子」さんの存在意義が薄かったのか。

実は深町には別れた(と言うかフラれた)女がいて
彼女にストーカーのようにつきまとったり、
自分の友人に取られそうになったのに、
友人が山で死んだのを良い事に彼女に無理やり
関係迫って寝ちゃったり、と結構ひどいヤツ(;^^)。

そんな人間として結構イヤなヤツの彼が、山と向き合い
羽生と向き合うことで、何かが変わっていく、
いわば成長物語にもなっているんですね。
そこら辺、あまり映画ではやらなかったなぁ。

後は雑学的なこと。
高度が高くなる、と言うのがどういう影響を与えるのか
どれだけしんどい事なのか、と丁寧に説明してて、
「あぁなるほどね、だから映画ではこうだったのね」と
納得。
なにせ地名を言われてもピンとこないし、本ならば
地図載せて確認できるようにしてあるし(;^^)。

ハードカバーの上下巻を借りたので、時間かかるかな?
と思ったんですが、意外と読みやすかったです。
夢枕獏さん、実は初作家さんです。
「陰陽師」とか読んだことないんですよね(;^^)。

いや、こっちを読んでから映画行った方が良かったわ。
より映画が楽しめますね、はい。

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『エヴェレスト-神々の山嶺-』

「最近、軍人か武士の役しかオファーが
来ないんですよね;^^)」とぼやいていた岡田くんの

『エヴェレスト-神々の山嶺-』
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メディア 映画   上映時間 122分
製作国 日本    初公開年月 2016/03/12
公開情報 劇場公開(東宝=アスミック・エース) 

監督: 平山秀幸
岡田准一(深町誠)  阿部寛(羽生丈二)
尾野真千子(岸涼子)  ピエール瀧(宮川)
風間俊介(岸文太郎)

1993年、ネパールの首都カトマンドゥ。
山岳カメラマンの深町誠は、ふと立ち寄った
骨董屋で古いカメラを見つける。

それが、1924年にエヴェレスト初登頂に挑んだ
イギリス人登山家ジョン・マロリーのものかも
しれないと気づく。
するとそこに2人の男が現われ、そのカメラは
自分たちから盗まれたものだと主張し持って行って
しまう。なんと2人組の片方は、数年前に消息を絶った
天才クライマー、羽生丈二だった・・・。

*************************************
いやぁ・・・・難しかったっす(;^^)。
ってか、どこが面白いんだろう??って感じ。

エヴェレスト登頂、ってすごいんだろうな、とか
高度8000mってどんなものなんだろう?とか、
尾野真千子、いるかい??とか
余計な事をつらつら考えながら見てたんで、
あまり真剣に集中できなかったです。

カトマンドゥで見つけたカメラと羽生。
帰国後にカメラの情報と羽生の情報をかき集め
若き頃の羽生をする人たちを訪ねて回る毎日。
浮かび上がってきたのは、頑なまでの山への
思いと情熱だった・・・。

若かりし頃の羽生のライバルに佐々木蔵之介。
羽生を慕う若者に風間俊介、
羽生を追いかけるカメラマンに岡田准一、と
良い役者で固めてますね~。

ただ、いかんせん、話が分かりづらい!。
登山という事を良く知らないだけに、「冬の鬼スラ」、
「南西壁冬季無酸素登頂」とか言われても
「ふ~ん、それってすごいの?おいしいの?」
ってな感じなんです。

これは原作、ちゃんと読まないとだなぁ・・・。

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あの人が同窓会に来ない理由 はらだみずき

中学校の同窓会、参加しますか?

あの人が同窓会に来ない理由 はらだみずき


読了です。

机を並べた同級生のことを、僕は何も知らなかった。
今だから話せること、笑い合えることがきっとある。
同窓会の幹事をするはめになった宏樹。
だが、出席者は一向に集まらない。
かつての仲間たちの消息を尋ねることにするが……。

思い出したくない過去、知られたくない現状。
20年の空白が埋まる時、もうひとつの真実が明らかになる。

************************************

中学校とか高校、大学の同窓会、って参加してますか?
私はしてないですね~(;^^)。
内輪での集まりなどは誘いがあれば参加しますが、
自分から企画して・・・ってのは皆無。

でもマメな人っていますよね。
未だに全員と年賀状だけでもやりとりしてる、とか
連絡をとるのを面倒くさがらない、とか。
ホント、頭があがりません。

こちらの本も毎回幹事をやってくれる人がいて、
ただ次回は別の人に、って幹事で回ってきた所から
始まります。
中学の全クラスが集まっての同窓会、だそうで
これもすごいなぁ。うちのはそんなのないです。

これを読んでいて思ったのは以前読んだ
毒殺魔の教室」。
20年とか30年とかって節目に人は何かを
したくなるんでしょうかね(;^^)。

お話はそんなに盛り上がる訳でもなく(;^^)、
消息不明の人のその後を調べたところで、
隠しておきたい、と思ってたら酷かなぁ。
人の人生、って意外と変わるものだし。

先日、高校の同窓会事務局から通知が。
自分何期だっけ?と悩みました。
まだそんなに古くない高校だったんですが、
「同窓会員が増えた為、郵送は今回が最終で
今後はHPで通知していきます」と。

そうよね~そんだけ時間経ってるしね~、と
自分の歳を改めて考えちゃいました(^o^)。

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ぼくたちに、もうモノは必要ない。 佐々木典士

こんまりさんの「断捨離」本から早数年。
最近は、色々な方が片付けについて本を
書いてますが、こんなのもあるんだね~。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。  佐々木典士


読了です。

持ちモノを自分に必要な最小限にする
「ミニマリスト」という生き方。
ぼくはモノを減らすことで何もかもが変わり、
なぜか毎日「幸せ」を感じられるまでになってしまった。

モノも情報もあまりに複雑化した現代。
そのノイズに阻まれて、本当に自分に何が必要なのか、
何を大事にしたいのかさえわかりにくくなっている。

断捨離からミニマリストへ。
終わりのないモノへの追求から一度思いっきり距離を
とってみること。 これはもう一度「幸せ」について
考え始めることに他ならない・・・

************************************

片付けると確かに気分もすっきりするし、
ダイエット効果がある、と言うのも分かります。
疲れて帰ってきて、色々なものが部屋にあると
それだけで疲れ倍増、って感じ?

でもなぁ、あまりにも「出家僧」雰囲気ありあり。
欲も煩悩もありません、的なね。
「草食動物」とは弱気な男性の事を言うそうですが、
「無色透明」って感じなんですよね、なんか。

以前TVで、この特集をやってた時に、
コメンテイターの方が「写真に取って保存、
音楽はダウンロード、書類はスキャンして、となると
見た目はミニマムになってもデジタルの部分は
ミニマムにならないですよね。」と言ってたんです。

この本を読んで思ったのは確かにそれ!
筆者さんは、捨てるものを全て写真に撮ったと。
すごい枚数になったそうです。
う~ん、良いのか悪いのか私にゃ判断できないなぁ。

捨てちゃって「あ、あれ捨てちゃったんだっけ」と
思い当たるもの、結構あるんですよね(;^^)。
以前断捨離したのが、え~と何時だっけ?
一旦は洋服をばっさりと処分しすっきりしたのですが、
会社が移転した関係で、残した服があまり徒歩20分に
向かなくて・・・(;^^)買い足す羽目に。

でも残した服が捨てられなくて、徐々に爆発中。

ここまでの思い切りの良さは無理ですね、はい。

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春のたより

4月に入って早1週間。
始業式に入学式、入社式も終わり、
街の浮かれもやや落ち着き気味?

我が家のある「準限界集落」(;^^)の近く、
こちらは「準限界集落」ではないんですが、
 ※準限界集落:55歳以上、人口比50%以上
   限界集落:65歳以上、人口比50%以上

毎年、この時期になると引っ張り出してきて
川に吊るしている地元の老人会。
切り株で作った椅子やテーブルもあり、
ここでお昼を食べる人とかも見かけます。
S_4134585187831

下の写真の奥にあるのは「私が通った小学校」です。
開校133年目を迎えるそうですが、全校児童105人。
う~ん、減ったなぁ・・・。

S_4134585101482

ここんとこ千葉はイマイチのお天気続きですが、
運良く晴れたので、撮ってみました。
ま、i-pod touchくんだけどね(^o^)。

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徒然草~この歳になったからこその~

誰もが一度は目にしながらも、多くの人が深く
読み込むこともなく通り過ぎてきたのでは?

人生つれづれニャるままに 徒然草

読了です。

約700年前に書かれた名随筆には、「人生とは」、
「恋とは」、「欲とは」、「かっこよさとは」、
「新しくものごとを始めるときには」などなど、
苦難の多い人生を、より楽に生きるための知恵が
詰まっています。

********************************************

最初、図書館で「つれづれニャるままに」を見つけ、
「あら、可愛い(^o^)」と借りたんです。
が、「そもそもの徒然草、忘れてるぞ」と思い、
「ビギナーズ・クラシックス」というシリーズの右本を
手にとりました。

結果
右の本の方が真剣に読んでました、はい。
だって、猫ちゃんの方はかなり意訳と言うか、
端的すぎて物足りない・・・。
前後の文面ひっくるめて読みたい人なものでね~。

そもそも243段もあるコラムを60まで抜粋している
時点で物足りなさが分かってしまう・・・。
右の本も75段分しか紹介してないんですが、訳文と
原文を併記してくれて解説してくれているので。

結構深いですよ。
例えば「政治が乱れて、経済生活が破綻すれば、
人間というものは、平常心を失ってしまい、犯罪者は
急増する。彼らを逮捕し処罰するよりは、衣食住の
生活を安定させる政治を行って欲しいものだ」(略)

700年前から変わってないのね、日本って(;^^)。
同じような事が問題になっているわよね。

例えば「木登りの名人が人に指図して、高い木の
手入れをさせていた。高い場所での作業には何も
言わず、軒の高さほどまで降りてきたところで、
「足を踏み外すんじゃないよ」と声をかけた。
失敗というものはきまって、なんでもないところで
やらかすものなんですよ

うんうん、分かる分かる。
いや、結構面白かったです。カルチャースクールとかで
「古典を読もう」とかって講座、「どこが面白いの?」
と思ってたんですが、納得しちゃいますわ。

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夜中の電話 父・井上ひさし最後の言葉 井上麻矢

朝、目が醒めた時、「眠いし疲れているけれど、今日も1日がんばろう!」と思えないのであれば、今の生活、どこかで自分に嘘をついて我慢している。その我慢がどこにあるのかを逃げないで見つめること

夜中の電話 父・井上ひさし最後の言葉 井上麻矢


読了です。

2009年がんで療養中の井上ひさし氏はこの頃、
娘の麻矢さんと、こまつ座の行く末を案じていたのだろう。
麻矢さんに「夜中の電話」をかけてくるようになったという。
その中から77の言葉をまとめたのが本書である。

**************************************
恐れながら、井上ひさし氏。名前は知ってましたが
作品を見たこともなく、本を読んだこともなかったです。
娘さんにかけてきた電話で色々な事を話していたそうです。

仕事の事、生きるという事、人間の根本的な事など。
社会性とは?自立ではなく自律する、とか
色々書かれています。なので、ふとしたタイミングで
心にスッと染みこんでくるき言葉ばかり。

私は2月のめちゃ忙しい時期、遠方から残業して、
日付が変わる頃帰宅。普段観ないTV番組で、
冒頭のフレーズに偶然出会いました。
早すぎても遅すぎても目にはしなかったであろう、この言葉。
いやぁ、ささりましたね。目にした瞬間泣きました・・・(;^^)。
ポロポロっ、と涙がこぼれて「あぁ、そうだ、よね。うんそうだ」と。

今、どうなんだろ?「がんばろう!」と思ってるのかな?
自分。
おそらく、朝起きて何も考えないように機械的に支度して
慌てて家を出て行く、みたいな感じかなぁ。
多分、考えちゃったらそこから動けなくなりそうなのよね。

他にも色々な言葉があるんですが、紹介するよりも
大きく分けて ・生きるということ ・仕事について。
ぜひぜひ、読んでいただいて77の言葉から
「自分だけの一言」を探してほしいな、って思います。
多分その時の心向き、で響く言葉って違うはずだから。

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からたち童話専門店1&2 希多美咲

岡山県倉敷市。兄弟5人でこれから暮らす場所。

からたち童話専門店 ~えんどう豆と子ノ刻すぎの珍客たち~希多美咲

読了です。

父が海外勤務となり、高校生の零次は
倉敷へやって来た。
亡き母が営んでいたカフェを長兄・神が引き継ぎ、
これからは兄弟―医大生の次兄・悠貴、
双子の弟妹・尊と彩佳、そして自分の五人で暮らすのだ。

お向かいの『枳殻(からたち)童話専門店』の店主・
九十九は優しげな美青年だが、神と確執があるらしい。
ある雨の夜、『枳殻童話専門店』へ入っていく
謎の客を目撃した零次だが…?

***************************************
兄弟5人。しっかりものの長兄に、顔も頭も良い次兄、
長兄に似てバスケが得意な双子弟、しっかりものの
双子妹に挟まれた車酔いする・バスケも今ひとつ、な
自分、零次。

お向かいの店主九十九は長兄と同級生。
その昔は遊んだようだが、零次には記憶がおぼろ。
でもそれには色々わけがあって・・・。

どんな設定だ?と思いつつ読み始めましたが、
軽いようで重いようで、良く分かんない・・・(;^^)。
家族関係とか仕込みは複雑なんですが、謎解き部が
妙に軽くて、バランスがちょっとなぁ、と。

副題の「子ノ刻」とあるように、真夜中の訪問者ときて、
店主名が九十九(つくも)とくれば、まぁ大体想像できますよね。

図書館&文庫本=携帯しやすい
ので借りたもので、2巻目も出ているようですが、
多分、1ヶ月もしないで記憶から消えそうです。

さて4月ですが、桜はいかがですか?
会社の近くは先週末に「桜祭り」なんてのを
やってました。我が家の周りはまだ早いので、
もう少し時間が必要そうです。

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追記:2016年5月 第2巻読了
    感想を書くまでもないので、記録として追加

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三ツ星商事グルメ課シリーズ 百波秋丸

アボカド三昧の「アボカド専門店」、
モッツァレラチーズ三昧のお店「モッツアレラ」、
自分でお餅を焼いてお汁粉に入れる「花見こもち」、
オリーブオイルとビネガーソースで味付けした
「赤エビのカルパッチョ ラビゴットソース」、
寿司下駄の上にまでネタが溢れてしまった
「こぼれ寿司」・・・

三ツ星商事グルメ課シリーズ 百波秋丸


読了です。

毎夜、会社の経費で飲み食いしてると噂の
お荷物部署、通称「グルメ課」。
新人経理部員の山崎ひなのは潜入捜査を
開始するが、そこには裏の任務があって・・・

*********************************************
チョコレート1個から豪華客船まで取り扱う総合商社。
色々な部署にある問題を解決する、ってちょっと
裏の仕事人みたいでカッコ良いですよね。

ただ、主人公がドジ目の女の子。
クールなイケメンと明るいイケメン2人が同僚、
上司は昔はめちゃ良い男(今メタボ気味;^^)、という
取り合わせで商社の奥の奥まで入り込んで情報収集、
問題解決、ってう~ん、キャラはイマイチ感。

ただね、主人公の女の子の
「ではいざいざ・・・んー!ふふふ、良いですね」
「では一口・・・んふふ、これは面白いですね!」
「さてお味は・・・んん!ジューシーですね!」
「むふふ、ではでは・・・んはは!とろけますね」・・

って感じの言葉しか出てこないんですよね(;^^)。
ちょっと語彙が少なすぎるだろ~、って思っちゃって。

それと、社内で起こる問題と解決の手順がなんか
すっきりしないんですよね。
登場人物から受ける印象がいきなり変わりすぎて
ついていけない、なんて事も。

紹介するお店は実在のお店で、イラスト付で紹介。
おいしそうでメモしたお店も結構あります。
簡単に読めるので3冊位は一気にOK!ではありますが
これなら他に、文章で食べたいと思わせる作品も
あるしなぁ・・・。

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