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江ノ島西浦写真館 三上延

「ビブリア古書堂の事件手帖」で一世を風靡し、
最終巻を出す前に「一発屋で終わらないように」と
出した感じバリバリ(;^^)のこちら、

江ノ島西浦写真館 三上延


読了です。

江ノ島の路地の奥、ひっそりとした入り江に
佇む「江ノ島西浦写真館」。
百年間営業を続けたその写真館は、
館主の死により幕を閉じた。

過去のある出来事から写真家の夢を諦めていた
孫の桂木繭は、祖母の遺品整理のため写真館を
訪れる。そこには注文したまま誰も受け取りに来ない、
どこか歪な「未渡し写真」の詰まった缶があった。

繭は写真を受け取りに来た青年・真鳥と共に、
写真の謎を解き、注文主に返していくが・・・。

***************************************
ビブリアと同じような設定で、やはりその方が
書きやすいのかな?とかちょっといじわるに思いつつ、
読みました。

う~ん、どうもしっくりこない。ってか
スムーズ?スマート?じゃない(;^^)。
裏側の設定がかなりブラックな感じで、
痛々しく感じる位。
4つの謎解きのレベルもなんかアンバランス。

謎1:時代を越えた4人の男と4枚の写真、
謎2:親友の流出写真と同じアンク゛ルの写真、
謎3:指輪の元の借用書
謎4:真鳥氏の真実と写真館に住む人の真実

ってのがあります。それらを繭が謎解きしますが、
彼女の鋭さ、がなんかビブリアの栞子さん風。
もう既視感バリバリ、です。

更にその後「高坂晶穂は大輔の元カノ」とか、
ビブリアとのコラボもされてたことを知り、
かなり興ざめしちゃいました(;^^)。

元々ダメかな?と思ってはいたけど、一応予約。
意外に早く手元に来たけど読んで納得。
何度も読み直したい、と思えなかったんですよね。
これでビブリアの最終巻が出れば多分お会いする
事はない作家さんかも(;^^)。

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Comments

写真館というのは話を作りやすそうですね。

Posted by: セイレーン | February 25, 2016 at 07:51 AM

本にも1発屋っていますよね。
本業の執筆はどうなの?と思うようなコメンテーターとかいますし。

Posted by: nanamama | February 25, 2016 at 01:02 AM

ビブリア古書堂の事件手帖と同じ作者なんですね。

Posted by: オサムシ | February 24, 2016 at 06:33 AM

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