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禁断の魔術 東野圭吾

ガリレオ第8弾(2012年)はシリーズ最高傑作!

禁断の魔術 ガリレオ8 東野圭吾

読了です。

高校の物理研究会で湯川の後輩にあたる
古芝伸吾は、育ての親だった姉が亡くなって
帝都大を中退し町工場で働いていた。

ある日、フリーライターが殺された。
彼は代議士の大賀を追っており、また大賀の担当の
新聞記者が伸吾の姉だったことが判明する。
伸吾が失踪し、湯川は伸吾のある“企み”に気づくが・・・

***********************************

最近、買った本を「温めておく」癖が出てきて・・・。
ついつい、図書館で借りてくる本を再優先にして
読んじゃうんですよね。期限もあるし。
おかげで気づいたら数ヶ月温めてた~、なんて事も。

これもそう。
安定した面白さ、が分かっているからかな?
図書館でハードカバーしか借りられなかった、と
いう理由で持ち歩けない時に買った本を持参する、
って変な動きになってます(;^^)。

で、本の感想ですが、
「シリーズ最高傑作!」とありますが、う~ん、
そっか??

原作シリーズでは、徐々に警察と湯川の間に
不協和音が聞こえ始めているんですよね。
TVとのずれもあるんでしょうけど。
女性刑事とか登場させているんですが、
湯川と同期の草薙もそのままいさせてるし。

そんな不協和音が、作中にも漂ってます。
湯川の後輩の高校生、可哀相です。
両親が早くに死に、姉が親代わり。
湯川に刺激を受け、大学に合格。
大学でも彼の後輩になろうという時に悲劇が・・・。

それは歪みますよ。
大学が全て、って訳ではないですが、4年間は
特別な時間だと思うんですよね。
それを奪われた時、恨みはすべての元凶へ・・・
理解できちゃいます。

ところが、警察はそうはいかない。
起こったこと、出来たことは捜査できるけど、
その裏の心情まで汲む事は難しい・・・。
そこで、湯川と警察のずれ、が最大になります。

最後はC=(^◇^ ; ホッ!として終わりますが、
どうなっていくんだろう?ドキドキしちゃいます。
東野さん、新作が楽しみデス。
加賀恭一郎がそろそろこないかしら??

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Comments

ガリレオシリーズ面白いですね〜
つい買っちゃいます
でもやはりTVのイメージが強いので最近は遠のいてます

最近台湾はどこでもwifiが繋がるので
便利ですよ〜
リアルタイムで投稿出来ちゃいます

Posted by: もりぞ | December 13, 2015 at 01:30 AM

最近の東野さんの作品は、
湯川教授より加賀さんの作品の方が待ち遠しいですね。
確かにこれは、最高傑作ではないかなと思いました(^_^;)
パラドックス13みたいな作品も好きなんですけど、
今は池井戸潤に手を出してます^^

Posted by: butaneko | December 12, 2015 at 08:59 PM

加賀恭一郎シリーズ読みたいですねぇ〜。次出ないかなぁ〜。
湯川さんシリーズは、本の題名がなんだかややこしいので、読んだのか?読んでないのか?覚えられない・・・。

Posted by: mahalobunny | December 12, 2015 at 08:38 PM

東野圭吾 さんの作品 実は
どれも読んだことないです。

Posted by: オサムシ | December 12, 2015 at 07:47 AM

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