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22 posts from November 2015

インディゴの夜1~6 加藤実秋

クラブみたいなハコで、DJやダンサーみたいな
男の子が接客してくれるホストクラブがあればいいのに・・

インディゴの夜  加藤実秋

読了です。

何の気なしに発した言葉が発端で、
フリーライター・高原晶は仕事仲間の塩谷とともに
副業としてホストクラブ「club indigo」を経営することに。

経営は思いのほか順調にいったのだが、
なぜか店には次から次へと事件が舞いこんでくる。
晶たちは素人探偵団を結成し、夜の街を奔走する・・・。

************************************
こちらのシリーズ、「ブラックストーン」から出版社が変わり、
集英社文庫となってます。で、「夏の集英社」で紹介されていた
「ロケットスカイ」が気になって読んでみた次第。

それ以前は「創元推理文庫」。
意外と好きな出版社なんですよね(;^^)。
宮部みゆきさんも初期の作品、結構出してたし、
先般読んでいた「高村薫」さんの作品もあったわ。
ま、出版社ネタはどうでも良いですね(;^^)。

この作家さん「加藤実秋」さん、初出です。
知らなかったけど、結構面白かった~。
最初1巻だけ借りて、読んでみたら「あら面白いじゃん」と。
で、一気に5冊予約入れて読んでいきました。

なんだろう、文章が、言い回しが、とか色々言うのではなく、
不思議な熱さ、を感じるんですよね。
「つべこべいわず、読んでみろ」って感じで。

別に渋谷に馴染みがある訳じゃなく、
ホストに縁がある訳じゃなく、
ライターな訳でもなく・・・  でも引きこまれます。
若干、使い回しな感じの設定もありましたけど(;^^)。

実はこちら、TVドラマや舞台にもなったそうですね。
知らなかった~。D-LIFEでドラマ放映してたんですよ。
気づいたらもう後半戦。惜しかったなぁ・・・

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てるてるあした 加納朋子

読了本がかなりたまってきていて、
こりゃ、どんどん記事を書かないと、と
言うことで週末投稿です。

何が問題、って早く書かないと忘れちゃうのよね。

てるてるあした 加納朋子


読了です。

親の夜逃げのため、ひとり「佐々良」という町を訪れた
中学生の照代。そこで彼女が一緒に暮らすことになったのは、
おせっかいなお婆さん、久代だった。
久代は口うるさく家事や作法を教えるが、
わがまま放題の照代は心を開かない。
そんなある日、彼女の元に差出人不明のメールが
届き始める。
その謎が解ける時、照代を包む温かい真実が明らかになる。

**************************************

文庫本で手軽だったので借りたんです。
「ななつのこ」が結構面白かったし。

でもまさか「ささらさや」のアナザーストリーとは
思わなかったよ~(;^^)。
そっちは未読で先に読んだ方が良かったかも。

昨今、「無責任な親」の話をよく聞きます。
まぁ、親になるのには試験も資格も不要だしね。
でも、子供がせっかく頑張って難関高校に合格したのに
「ごめぇ~ん、お金なくなっちゃった」だけで終わり。
高校進学どころか、夜逃げする羽目になる、って・・・
無責任すぎないかい?

食事の用意をしない、給食費を滞納する、
でもお金がない訳じゃなく「そういう事にお金を使いたくない」だけ。
良いのかなぁ、そんな世の中。

照代、もそんな親に振り回された1人。
元々可愛げない(失礼)彼女だけにツンツン とんがって
近寄る人みんな傷つける!的な子でもあるけれど、
高校に行けない、友人と離れる、ってのは可哀相。
そんな彼女がどう変わっていくのか?

うん、心が温かくなっていきますよ。
半分以降、まで我慢しなくちゃだけど(;^^)。

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岩窟姫 近藤史恵

ピザを注文。二人前。出前してくれないし、
どうせ味なんかわかりゃしない・・・。

岩窟姫 近藤史恵

読了です。

アイドルが自殺した。あんなに可愛らしくて、
みんなから愛されていたのに……。

しかし、沙霧の死を悼む暇もなく、蓮美は
激動の渦に巻き込まれる。
沙霧のブログに、蓮美のいじめが原因で死ぬと
かかれていたのだ。
身に覚えのない蓮美は、己の無実を証明するために
沙霧の死の真相を追う・・・

************************************
近藤史恵さんはシリーズの方が好きかなぁ、
でも最近出してないし。で、単品もの。

モデルの蓮美、は友人の死が原因で引きこもりに。
スレンダーなボディは見る陰もなく、ピザをほおばり、
着られる洋服はチュニック風のものだけ。
そんな彼女が容姿を逆手に真実を追うことに。

う~ん、面白いっちゃ面白い。途中から色々な事情が
明らかになり、「意外と黒いな」と思う一方、
どこまで友人のために頑張れるのか?振り返ってみたり。

近藤さんって意外と女性をバッサリ切りますよね(;^^)。
男性的と言うかなんというか。
違うか、考えてない女性をバッサリ切る、のか。

蓮美は何も考えてない、と言うか気づいてない女性。
周りの仲間がどんな思いで日々頑張っているのか、
自分の尺度でしか見えてない。
そんな彼女が真実を知ると言うのはかなり厳しいです。

しっかし、芸能界って良く分からんですのぉ。

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カフェ、はじめます 岸本葉子

ペットカフェの本を読んだから、って訳じゃないけど、
こんな本も読んでみました。
これは何だろ?何かで紹介されてたはず(;^^)。

「カフェ、はじめます」 岸本葉子


読了です。

イケてない40代シングル女子が、かわいい古民家に
ひと目惚れ。おむすびカフェ開業を目指して一念発起!
大家の風変わりな老女と娘、不動産業者との駆け引き、
頼りない行政書士や助っ人の旧友をも巻き込みドタバタ騒動。

************************************
知らない作家さんですし、なんで手に取ったのか?
読み終わった今も、う~ん、不思議です(;^^)。

>イケてない40代シングル女子
う~ん、ここに共感した、のか?σ( ̄∇ ̄;)わて?

実は先駆けて、こちらの本を読んでみたんです。
「週末店主」。



実際の成功例を紹介しながら、開店までのスケジュール、
資金繰り、税金Q&Aなど、いざ始めるための
ノウハウもやさしく解説。
20代・30代の会社員から第2の人生を迎える
団塊世代まで、自分らしく生きるための必読バイブル。

*************************************
起業の本を読んでみたくて、探してみたら
こんな本があったんですよね。
でも、実際問題として、かなり難しいですな(;^^)。
で、「夢みてみたいなぁ」と上の小説を借りてみたんです。

やっぱりかなり難しいもんですのぉ。

まぁ会社の先が見えなくて、ついでに自分の先も
見えなくて、って今の状態をなんとかしたいなぁ、と
手段を探っている今日この頃。
何か良い事あると良いなぁ。

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動物珈琲店(ペットカフェ)ブレーメンの事件簿 蒼井上鷹

猫と名探偵は珈琲がお好き?
美味しい謎のおかわりいかが・・・
一杯のコーヒーが事件を招く? 謎解きはペットとともに!

動物珈琲店(ペットカフェ)ブレーメンの事件簿 蒼井上鷹



読了です。

平井瞳が営む喫茶店は家庭的な雰囲気を売りに
してきたが、 ある事件をきっかけにペットも入れるように
店の改装を決心、 名前も一新することに。
その名も<動物珈琲店ブレーメン>。
店は常連たちが連れてくるペットで大賑わいとなるが、
奇妙な事件もいっしょにやってきて……

******************************************
■犬が電話をかけてきた
■この猫(コ)の名前はいくつある
■宗像さんの福の神
■ノラが家出するわけがない
■幕を引くには早すぎる
■猫は秘密を嗅ぎつける

の6品です。

表紙が可愛かったから読んでみたかったの。
でもなぁ・・・って感じ、でした(;^^)。
途中で「これ、読まなくても良いんじゃない?」とまで
思っちゃった位。

事件簿、と書かれてますが、中途半端だったかな?
ブラックになる訳でもないし、ほんわかしてる訳でもなく。
勿体無いなぁ、って感じ。
題名と設定には惹かれたのに残念でした。

そもそも私はペットカフェ、嫌いじゃないけど、
嫌いな人には地獄、ですよね(;^^)。
禁煙喫茶にいなきゃいけないとすると、
うん、結構(私には)きつい(;^^)。

ペットの毛ってアレルギーの元だったりするでしょ?
私だって猫飼ってるけど、猫なでた後、そのまま
目とかこすると涙目になりますもん。
アレルギー体質ではあるのでね~。

おっと、まぁそういう事でお時間があって、
「怖いもの見たさ」の興味がありましたら、ぜひ。

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ばけたま長屋 輪渡颯介

長屋とは
複数の住戸が水平方向に連なり、
壁を共有する物

ばけたま長屋 輪渡颯介


読了です。

浅草の裏長屋に仕事場を構えた指物師
(木工職人)の弦次。ところが長屋は空き部屋ばかり。
どうやらある部屋に女の幽霊が出るせいで、
誰も居つかないらしい。

恐がりだが根が真面目な弦次は、不真面目な
先輩住人の三五郎、幽霊画を描くのにどうしても
本物を見たい町絵師の朔天とともに、原因究明という
名のおばけ退治に乗り出すが…

*************************************

九尺二間の長屋とは畳6畳の部屋とほぼ同規模の大きさ
でありそのうち約1畳半を土間として、4畳半を部屋として
区画されているのが一般的 なんだそうです。

まぁ昔から「立って半畳、寝て一畳」と言いますから、
四畳半あれば、って思いますけど
&おしゃれに言うと「タウンハウス」、って感じですけど
共同トイレかぁ~、厳しいかな?(;^^)。

江戸の街にあふれていた「長屋」。
宮部みゆきさんの小説「ぼんくら」にもありますが、
人が居着く処とそうでない処ってあるそうです。
小説の長屋は「人がいつかない長屋」。

それには原因があって・・・と続く作品です。

男三人衆が幽霊話を求めて右往左往する様は
結構面白いです。
1つ1つが単独の話かと思っていたら、最終章で
あらら・・・って処はうまかったですね。

時代小説はニガテな方なんですが・・・、と書いてますが
これだけ紹介していると「いや、読んでるでしょ」と
言われてもしょうがないか(;^^)。
昨今のライトノベル風の書き方だと、読んでて苦じゃない。
そうなると親しみがわいて、ちゃんと読もうかな?と
思ってくるから不思議です。

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幽霊刑事 有栖川有栖

さて、世の中3連休、でしたね。
皆様、いかがお過ごしですか?のんびりできてるかな??

幽霊の物語は好きですか?
本格ミステリはお好きですか?
片方だけでも「イエス」なら、ぜひお読みください。
                      -有栖川有栖

「幽霊刑事」 有栖川有栖

読了です。

これほどまでに哀切きわまる「本格」はない。
俺は神崎達也。職業・刑事。
フィアンセを残して射殺された…はずが幽霊に!?
しかも犯人の上司も密室で殺されて…。

*************************************

「幽霊になっちゃった」と言うと思い出すのは
映画ゴーストか赤川次郎の小説「幽霊物語」。


↑こちら、結構お勧めですよ(^o^)。
赤川さんですので読みやすいと思う。

あらすじは、若手の豪腕社長山岡は
仕事の為、無理な運転をさせ、トラックと衝突!
気が付くと・・・幽霊になっていた。
戸惑う彼の前に現れたのは郁子と言う少女。
彼女は1年前に暴漢に殺された先輩幽霊だった。

意気投合した2人は互いの家庭を覗きに行くが、
残された家族はそれぞれに陰謀に巻き込まれ、
それを見るしか無い2人・・・

思い残す事があると成仏できず幽霊になれない、と
よく言われてます。
幽霊になったことはないですし(;^^)、
幽霊からお話を聞いたことはないので、詳細は不明
ですが・・・(;^^)。

さて、こちらの作品、冒頭に犯人分かっちゃってます。
ってか、犯人に殺されるところから始まるから。
自分の上司に殺される、って、すごい設定ですよね。

幸いな事に、霊感の強い後輩刑事がいて、
彼の姿が見えるので、橋渡しはしてくれるもの
上司が殺された密室トリックは解明できす、
自分を殺した犯人が上司、というのも解明できず・・。

まぁ最後までの展開は想像つくとおもいますが、
結構楽しめました。面白かった、うん(^o^)。
お時間あったらどうぞ~。

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高速の罠 アナザーフェイス6 堂場瞬一

こちらも、図書館の本棚に並んでいて、
「あら、新しいの出てるわ」と借りてきました。

高速の罠 アナザーフェイス6 堂場瞬一


読了です。

先の事件で負傷し、長野県佐久市の実家で療養していた
シングルファーザーの大友鉄。
彼を訪ねて高速バスで長野に向かう一人息子・優斗。
ところが途中のSAで忽然と姿を消してしまった・・・。

誘拐か、何らかの事故か??
優斗が行方不明のさなか、彼が乗っていたバスが
大事故を起こす。
混乱を極める難事件に県境を越えて大友鉄が
立ち向かう、人気シリーズ長編第6弾。

*************************************
こちらも「いつまで続くんだろ」と思いながら、
新作が出ていると手にとっちゃうんですよね。
シリーズもの、ってだから怖い(;^^)。
面白かろうがつまらなかろうが、先が気になって
ついつい手にとっちゃう。

ちなみに
 第1~3作 2012年7月
 第4作  2013年5月
 第5作  2014年5月
 エピソード0 2015年1月

と過去にご紹介済み。興味がありましたら。
ここまで読み続けると、慣れもあるのか、
文章や展開などが分かりやすくなった気が・・・。

まぁあらすじをご存知の方ならおわかりでしょうが、
「大友哲」の立場が非常に不安定なんですよね。
子供の為に総務課の定時勤務をしているはずが、
気づくと事件捜査に引っ張りだされてる。

疎ましく思われているのに、彼の想像(推理?妄想?)は
膨れ上がり、結局真相にたどり着く、と。
「刑事は足でかせいでナンボ」なんてセリフが
むなしくなるほど、な展開です。

愉しんでますけどね、ここまで続くと。
今週はこんな本ばっかり紹介してますね(;^^)。
失礼致しました~。

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カフェかもめ亭 猫たちのいる時間 村山早紀

昨日の「コンビニたそがれ堂」と同じ、
「風早の街」を舞台にしたこちらも新しいのが
出てました(;^^)。気づかないものだなぁ。
1巻は2014年5月に紹介しています。

カフェかもめ亭 猫たちのいる時間 村山早紀


読了です。

風早の街、港のそばに佇むかもめ亭。
ある冬、現れた謎めいたお客様が語る、不思議な話
ばかり。
 ・愛する家族の幸福のため、小さな英雄として生きた
  黒猫(「猫の魔法使い」)、
 ・絵が好きな少女と三匹の白猫(「白猫白猫、空駆けておいで」)、
 ・三度生まれ変わり最愛の娘を守ることを願った山猫(「約束の騎士」)

なぜか猫にまつわる物語ばかり・・・。
その店の紅茶には、魔法の香りがする・・・

************************************
いやぁ、こっちも大号泣ですわ(;^^)。

最近は猫を飼う人の方が犬を飼う人より増えてきたそうで。
我が家は元来犬派。幼少の頃から数々の犬と
育ってきました。
今は猫だけですが、そうなると猫派になるもんです。
でも今でもたまに「犬のあの目が観たい」って思います。

一生懸命飼い主に忠誠と愛を捧げようとする姿勢、
「ダメだよ、待て」とやるとよだれダラダラしながらも
頑張って待っている健気なところ。
猫は「ダメ」と言っても食べますからね・・・。

でもそんな猫も「恩」は忘れないらしい。
今日の猫への愛情が明日も続くように、と思いながら
毎日過ごしています。

村山早紀さんの本は読み始めると次へ次へ、と
止まらなくなります。
ココロに栄養剤を注入しているかのよう。
ちょっと疲れを感じた時にぜひお読み下さいな。

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コンビニたそがれ堂 4&5 村山早紀

こちらの本を紹介したのは2014年4月。
気づいたら2冊も出版されてました(;^^)。

コンビニたそがれ堂4&5 村山早紀


読了です。
本当にほしいものがある人だけがたどり着ける、
不思議なコンビニたそがれ堂。

「空の童話」
その昔、小さな出版社から刊行された幻の児童書
『空の童話』をめぐった4編を収録。
・優秀な兄に追いつこうと頑張ってきた若い漫画家の物語、
・おやゆび姫を育てることになった編集者の物語、
・閉店が決まった老舗の書店の書店員と謎めいたお客様たち
の物語、
・老いた医師が語る遠い日の夜桜の物語

「神無月のころ」
今回は、化け猫「ねここ」が店番として登場した5編を収録。
・知り合いになったおばあちゃんの思い出の遊園地の話、
・遺産相続で廃墟のような洋館を譲り受けた女性と
 忘れられた住人たちの物語「夏の終わりの幽霊屋敷」、
・炭坑事故で亡くなった父と家族の温かな交流を描いた
 「三日月に乾杯」

*********************************************

この本は借りても電車の中で読めないのでね(;^^)。
思いっきり泣いちゃうから(;^^)。

特に「神無月のころ」は猫にまつわるお話が多く、
「涙腺ゆるくなったなぁ」と思いつつ、満喫しました。

「空の童話」は本の話。小さいころ読んだ本って特別。
あまり絵本、って読まなかったんですよね。
高かったし、あまり買ってもらえなかった。
当時は「読み聞かせ」とかなかったし、図書館も子供の
足じゃ大変だったんで、家になければ諦める、って感じ。

このコンビニ、行ってみたいなぁ・・・。
舞台は「風早」と言う街。山を背に海を望む街です。
http://www.poplarbeech.com/pureful/tasogare/

201511_kazehaya

私は山間部に住んでいるので、海が望める、ってだけで
心がワクワクしてきます。
もちろん、潮風で洗濯物が乾きにくい、とか自転車が
錆びて困る、とか色々難点はありそうですが、
山と虫に囲まれた毎日よりは良いような気が・・・。

今回の2冊、順番を違えて読みました。
最初「神無月のころ」を読んで猫に涙ぐんで、
あれ?と慌てて4作目を借りました。
5作目の方が普通に図書館に並んでる、って(;^^)。
2015年9月に出たばっかりなのに。

読みやすい文章なので、回転が早いんでしょうね。

「涙活」と「心のメンテナンス」が一度にできるこのシリーズ、
おすすめですよ。

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給食のおにいさん4 受験 遠藤彩見

お前ら、口あけて待ってろ!

給食のおにいさん4 受験 遠藤彩見

読了です。

夢を叶えるためホテルで働き始めた宗だったが、
一流の味を学校に提供する「ホテル給食」課に
配属される。
渋々向かった女子校で彼を待っていたのは、
舌の肥えた我がままなお嬢様ばかり。
豪華な給食にも「太る!」と全く手をつけない。
元給食のお兄さんのプライドに懸けて、
宗は彼女達のお腹と心を満たすことができるのか。

************************************
こちらも気づいたらシリーズ4作目、です。
1~3巻は学校給食の話でしたが、3巻で
主人公宗は学校給食を卒業しました。
ホテルの宴会料理部で大量の料理をつくる仕事から
徐々にのしあがっていきます。

そんな折り、「ホテル給食」課の手伝いをする事に。
なんと今は私立の学校は差別化をはかる為、
給食をホテルに依頼しているそうな・・・(;^^)。

さて、給食。
私が通っていた小中学校は、小学校に給食室が
あり、そこで作った給食を食していました。
ってか、幼稚園が中学校の隣だったので、実際は
幼稚園でも給食、食べてました。
田舎は貧しいトコあるので、ありがたかったです。

で私の母は、その学校給食室で働いてました。
そう、「給食のおばさん」でした。
そのせいか、私より母の方が学校では有名人でした。

忘れ物とかすると、持ってきてくれるので助かりましたっけ。
(母の方が学校に来るのが遅かったので)

当時は献立に親が文句をつける事もなく、
平穏無事でしたから、今と比べると良かった時代なんでしょ。

おっと、作品の感想。
こちらも1~3巻までで、大体の感想は分かってましたが、
ファストフードの典型本、です(;^^)。

ホント、なんで読んでいるんだろ?って思います。
どこかで読むのを止めるんでしょうが、いつになることやら。

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武士道ジェネレーション 誉田哲也

「よく見ておけ・・・これがあたしの武士道だ」

6年ぶりの最新刊(2015年7月)
武士道ジェネレーション 誉田哲也

読了です。

大学生になった香織と早苗。
香織は剣道推薦で大学に進学。
数々のタイトルを獲得し、ゆくゆくは警察官になろうと
考えていたが、女性で助教になるのは難しい。
教員になる道を考えるがいかんせん、頭がよくない。

一方の早苗は、すっぱり剣道からは足を洗ったものの、
日舞から剣道に転向しただけに、文学部史学科で
日本史を専攻する。

そんななか、桐谷道場の師範・桐谷玄明が倒れ、
にわかに後継者問題が。
本来次ぐべき、早苗の夫・充也その「資格」があるのは
彼ひとりだが、警官を辞めるなと玄明にきつく
止められてしまう。

道場が誰よりも好きな香織は、後継者としての
資格を得るべく、充也から特訓を受けることになる。
そこに、日本文化に興味津々のアメリカ人、ジェフが
桐谷道場に入門してくる・・・。

***************************************

誉田哲也氏と言えば「ジウ」や「ストロベリーナイト」の
残虐さ(黒誉田)と、こちらの「武士道シリーズ」などの
白誉田、の2つの顔があります。

これなら、人も死なないし、残虐な目にあわないし、で
安心して読むことができます。

ただ、2人の女性があまりにも対照的過ぎるのと、
にも関わらず、どっちがどっちかたまに分からなくなり・・
どっちもかなり毒舌な方、なんですよね。

今回は前作より随分空いたせいか、気づいたら
早苗が結婚し、新婚生活を送ってた(;^^)。

こちらは最初の「武士道シックスティーン」から
「17」「18」、と読んでいった方が面白いと思います。
単作でも楽しますが、より楽しむなら。

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書店ガール4 碧野圭

「書店に就職したいと思ってるの?」
書店ガール 4巻 碧野圭

読了です。

新興堂書店アルバイトの高梨愛奈は就職活動を
控え、友人たちの言葉に迷いを吹っ切れないでいた。
一方、駅ビルの書店の契約社員・宮崎彩加は、
正社員登用の通知とともに思いがけない打診を
受ける…。

理子と亜紀に憧れる新たな世代の書店ガールたちが
悩み抜いた末に見出した「働くことの意味」とは。

************************************

さて、つい読んじゃう続き物。
こちらも「イマイチ」と思いつつ次が出ると、読んじゃう。
近所の図書館になぜか入荷されるんですよね。

理子と亜紀という女二人による書店ウォーズ、で
始まった第1話。
その後理子は店長から東日本のマネージャーとして、
東北にも赴任することに。
亜記は結婚し、子供もできて育児しながら仕事を続け
ている。

そんな2人に続く新世代の「書店ガール」を書いた
今回の最新作です。

就活活動、って大変なんですね、今は。
私の時はもっと甘くてもちゃらんぽらんでも、
多少要領良く(ずるがしこく?)振る舞っても
全てバレていながら、
社会が大きな懐で許してくれていたので、
やってこれたんでしょうね。

この本を読むといつも思います。
「何故就職先の選択肢に書店がなかった」んだろ?
図書館はあったんですよね。資格も取得したし、
試験も受けたし(受からなかったけど)。
本に関わる出版社や取次なんかもなかったし。

さて、こちらの本もシリーズ4まで来ると、
ようやくこなれて読みやすくなってきました。
ただ書籍の紹介とかやたら多いのがちょっとな、
と思ったりはしますが。

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まったなし(まんまこと5) 畠中恵

真実事 と書いて まんまこと。
真実は見抜けるか?

まったなし (まんまことシリーズ第5弾) 

読了です。

独身で嫁取りの話がひきもきらない
清十郎ですが、いったいその理由は?
未だ妻を亡くした悲しみが癒えない麻之介、
養子に入った家で年齢の離れた許婚のいる
吉五郎、そして彼らの親友で大金持ちの
金貸し丸三とその妾のお虎。
いずれも清十郎の運命の人が現れることを
願っているが、様々な障害や思わぬ事件に
巻きこまれ……。

・まったなし
・子犬と嫁と小火
・運命の出会い
・親には向かぬ
・縁、三つ
・昔から来た文

*************************************
NHKでドラマになってました。

201511_manmakoto

ドラマはみてなかったんです。
原作はあまり面白い、とは言えないもので(;^^)
(なのになんで読み続けてるんだよ、って?)

設定がやや複雑なのと、当時では年の差婚も
多々あり。近所のお姉さんが自分の父親の嫁に、
なんてことがあったりね(;^^)。

作家の畠中さん。「しゃばけシリーズ」で知りました。
後は「アコギなのかリッパなのか(2巻)」とか、
「とっても不幸な幸運」とか・・・(あ、意外と少ない)
数作は読んでますが、「全作読破するぞぉ!」って
思うほどではない(;^^)。

「しゃばけ」なんかは、主人公も歳を取らないような
よくわからない設定なので、どこまで読んだかも忘れてる。
「まんまこと」は結婚したり、奥さんが死んだり、と
色々動くのでまだましなんですけどね。

う~ん、星☆が少ない作品なんで感想が難しい。
なので、ご勘弁。

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『メイズ・ランナー2』

前作からわずか半年でシーズン2が公開!
最近の中ではHIT作なだけに、喜んで行ってきました!

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮 (2015)

201510_p_2

MAZE RUNNER: THE SCORCH TRIALS
監督ウェス・ボール

謎の巨大迷路の出口を発見したトーマス
(ディラン・オブライエン)たちだったが、外の世界に出た
彼らを今度は砂漠の迷宮が待ち受けていた。

命の危険を感じずにいられない灼熱の気候と、
あちこちに仕掛けられたトラップと闘いながら
彼らは走り続ける。
やがて、トーマスは禁断の事実を知ることとなり…。

*********************************************
原作を読んでないし、洋画だから、位の気分で行った前作
まさかこんなに面白いとはね~、って感じでした。
お気に入りの彼もまた出てるしね(^o^)。
トーマス・ブロディ・サングスター君。
201506_thomas_bs

しかし、やはり原作を読んでないのは結構きつい。
いきなり出てきて、映画の大半を占める「ゾンビ」・・・。
(あ、Cranks, humans zombified by the Flare virus
 ・・・フレアウィルスによってゾンビ化したクランクスか)

何て言うんだろ?「バイオハザード」とか色々見てるけど
ゾンビ、って動作がのろくてはしえば逃げきれる」
イメージが強いんですよ。
ところが「メッチャ速っ!」なゾンビくんんたちなんですね。

噛まれると感染して、ゾンビになっちゃう、っていう
ベタな展開にちょっとなぁ、と。
どうやら原作では出てこないらしいんですよね。
ったく、「ゾンビ出せばみんな見に来るぜ!」てな安易な
考えは原作に失礼ですよ、うん。

なもんで、「細かい部分」がすとんじゃったシリーズ2で
シリーズ3は2017年の公開予定、との事でしたので、
こりゃそれまでに原作読もうっと。
面白いですよ。でも「1」から見てないときついです。
(ってか見ててもきついし;^^)。

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『ジョン・ウィック』

Don't set him off (彼を怒らせるな)
はい、今日はこちらの映画です。

『ジョン・ウィック』(2014) JOHN WICK

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監督チャド・スタエルスキ

伝説的な暗殺者として裏社会にその名をとどろかせるも、
殺しの仕事から手を引いたジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)。

暴力から遠く慣れた毎日に安らぎを覚えていた彼だったが、
それをロシアン・マフィアによって奪われる。
怒りと憎しみに支配された彼は、封印していた殺しの
スキルをよみがえらせ、ロシアン・マフィアへのリベンジを
果たすことを決意し……

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いやぁ、すごかった(^o^)、↑にある「見惚れるほどの、復讐」
ってのは「どうなん?そのセンス」って思っちゃうけど、
いや、見惚れますよ~、キアヌ、カッコいい(^o^)。
とても、ホームレスのようなカッコで公園のベンチに座ってる
人と同一人物とは思えません(;^^)

201510_pa
いやいや、そういうことぢゃなくて・・・

亡くなった奥さんが、「あなたは何かを愛した方がいい。
車はダメよ」とプレゼントしたワンちゃん。
ホント、可愛いの~!
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それだけに、ワンちゃんを殺されたキアヌの豹変ぷり
ったら・・・。分かるよ~、うん、すごい分かる~。
もっとやっちゃえ!って気分です。

だってさ、引退したい、って言った彼に
「実行不可能な仕事」を命じて、それをやり遂げたから
引退した訳さ。
なのに、奥さん亡くなって、彼の愛車に横恋慕した
マフィアのバカ息子が家に強盗に入って、犬殺して
車盗んじゃってさ。

あんなにあっさり殺さなくて良いのに、
もっと苦しめてから殺せばいいのに~、みたいな?
「ひぇ~、残酷」とまでは思えないのは、
殺し方に美学でもあるのかなぁ。理性と言うのか?
綾辻さんの「殺人鬼」とは全然違う、って(当たり前)。

なんにせよ、良い感じの映画でした。
話はシンプル、それだけにアクションシーンが面白い!
最後の最後にもホロッ、と来たよ~。

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『マイ・インターン』

Experience never gets old.(経験は決して年をとらない)

さて、こちらの映画を観てきました。

マイ・インターン (2015)

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THE INTERN  監督ナンシー・マイヤーズ

ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、ファッションサイトを
経営・管理する会社のCEOとして充実した日々を
過ごしていた。

仕事と家庭を両立するパーフェクトな女性像そのものの
彼女はまさに勝ち組だったが、ある日、試練が訪れる。
同じころ、40歳も年上のベン(ロバート・デ・ニーロ)が
シニアインターンとして、ジュールズの会社に来ることに…。
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冒頭のキャッチコピー、オリジナル版です。
日本では『アドヴァイス一つで人生は輝く』と言うコピー。

元々年配の方、大好きな私(;^^)。
就職した頃から年配の方には可愛がられていました(;^^)。
色々な経験を積んで、また当時は遊びも仕事も目一杯!
って人が多かったから。

中にはすっごい頑固すぎてどうしても無理だった人も
いますけど、今当時のその方達の年代になると、
「どっちも分かるな」って思います。生意気だったし。

あの頃の体育会系のようなノリって今はもうなく、
最近の子たちは、どうなんだろう?ありがたいんだろうな、
と思いつつ、熱く語る、ってのもたまにはいいんじゃない?
って思ったりもして。

この映画もデ・ニーロ、やっぱ良いなぁ、って思って
行ったので、若干の不協和音はありましたけど、
うん、面白かったです。

年配の方の意見、って大事なのは分かるけど、ちょっと
うっとおしく感じたり、敬遠したり、ってなりますよね。
ただ歳取っただけ、って人も最近は特に多いし。
でも、「経験は歳を取らない」、すっごく納得します。
自分はちゃんと経験してきたかな?
経験を生かしてるかな?

アン・ハサウェイの目線で見なくちゃいけないんだろうけど
気分はデニーロの目線、でした、はい。

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そして二人だけになった 森博嗣

あ、あれ??投稿されてなかった・・・。
なので、土曜日だけどUP!!

原子力発電は、もし、それがうまく機能していれば
火力発電のように大気を汚さないし、
水力発電のように自然破壊をしない、とても
理想的な発電方法です。
しかし、一方では原子力が、まだ完全に制御できない
危険性を有していることも否定できません。

そして二人だけになった 森博嗣


読了です。

全長4000メートル、世界最大級の海峡大橋を支える
巨大なコンクリート塊“アンカレイジ”。

その内部の《バルブ》と呼ばれる空間に、
科学者、医者など6名が集まった。

通信システムが破壊され、「完全密室」と化した
《バルブ》内で起こる連続殺人!
最後に残ったのは、盲目の天才科学者と
彼のアシスタントだった・・・。

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こちら↓夏のネタですが、未だに読破できてない(;^^)。
気になった本はリスト化して、i-pod touchくんに入れて
持ち歩いてます。
Img_0832

でもそれ以外でも、ネットのまとめ記事、とかを見て
興味のありそうな本はリストに仲間入りさせてます。
こちらは、ネットのまとめ記事で見かけた本です。

いやぁ、見事なラストに脱力です(;^^)。
冒頭から密室に自ら入り込む集団。
科学者とか医者とかですが、まぁ物好きな。

安全性を検証する、と言う目的のためとはいえ、
密閉された部屋で過ごす、ってあんまりやりたくない(;^^)。
しかもそこで事件が起きちゃう訳でしょ?
そりゃもう、ドキドキですよ。

なのに、なのに・・・あのラストか・・・_| ̄|○

私はダメだった・・・。嫌いではないんですが、
理詰めでとことん攻めてきて人を煙に巻いといて、
いやぁ、そんな巻き方しといて、最後がこれ?
ねぇ良いの?ねぇねぇ?って感じ。

「ほぉ~」と感心する人もいるはずだし、
あまり詳しくお話はできないのが辛い処ですが、
森博嗣氏の初読み本でしたのでね~。
しょうがない。もう少し他に読んでみて最終判断しましょ。

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神様ゲーム&さよなら神様  麻耶 雄嵩

ただひとつだけはっきりしていることがある。
それはこれが神様の天誅の結果であり、
神様は間違えないということ。
たとえどんなに信じられなくても、そこにはただ
真実のみがあるはずだ。ただ真実のみが・・・

神様ゲーム(God's Truth 絶対真理) 麻耶 雄嵩


読了です。

【神様ゲーム】
小学4年生の芳雄の住む神降市で、
連続して残酷で意味ありげな猫殺害事件が発生。
芳雄は同級生と結成した探偵団で犯人捜しを
はじめることにした。

そんな時、転校してきたばかりのクラスメイト鈴木君に、
「ぼくは神様なんだ。猫殺しの犯人も知っているよ。」と
明かされる。大嘘つき?それとも何かのゲーム?

【さよなら神様】
隣の小学校の先生が殺された。
容疑者のひとりが担任の美旗先生と知った俺、
桑町淳は、クラスメイトの鈴木太郎に真犯人は
誰かと尋ねてみた。殺人犯の名前を小学生に
聞くなんてと思うかもしれないが、鈴木の情報は
絶対に正しい。鈴木は神様なのだから―
*************************************

子供向けの作品なんでしょうが、文庫本の表紙絵を
本屋で見かけて気になってました。


猫ちゃんだし(;^^)。 図書館で探してみたら
ハードカバーとのギャップに悩み、借りてみた。

転校生は神様。神様は全てを知っている、
あの事件に犯人も・・・。
と言う基本設定で、物語は動きます。
小学生なのに、なんでそんなに身近に事件が
起きるかな??って疑問はおいといて。

誰と誰がどう、とかとにかく殺し方が無残・・・。
小さいころはちょっとした事が刺激になったけど、
今の小さい子はこれだけの刺激が必要なのかな?
自分の頃と比べちゃいけないのは分かってますが。

う~ん、イマイチだったな(;^^)。

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スクラップ・アンド・ビルド 羽田圭介

第153回芥川賞受賞作
スクラップ・アンド・ビルド 羽田圭介


読了です。

「早う死にたか」
毎日のようにぼやく祖父の願いをかなえてあげようと、
ともに暮らす孫の健斗は、ある計画を思いつく。
日々の筋トレ、転職活動。 肉体も生活も再構築中の
青年の心は、衰えゆく生の隣で次第に変化して……。

****************************************

え~、又吉さんの「火花」でも言いましたが
何度でも言います。
うん、私は「大衆小説」の方が好きだ!
直木賞受賞作の本の方が好きだ!

その昔に読んだ「介護入門」モブノリオ、を
思い出させます。
若い者が年寄りを介護するって設定ですが、
青年の心のなかをひたすら書いているんですが、
実は何を訴えているの??分からないんです。

私が好きなお話では、基本設定はちゃんとして
その裏にはこんなテーマがこめられているんだよ、
って分かるんです。

だけど、この芥川賞作品ってのは・・・
ホント分からん。

いやぁ感想を書くのに苦労する本でした。
他の作品もこんな感じなのかな??
時間があったら読んでみようと思います。
優先順位はめちゃ低いけどね・・・(;^^)。

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東京幻風景 丸田祥三

もう11月ですよぉ~、今年も残り少なくなりましたね。
「文化の日」。皆さんのんびりされてますか?
お休みの日はこんな本を眺めてみてはいかがでしょ?

東京幻風景 丸田祥三

読了(ん?;^^)です。

「ご近所絶景」を探しに行こう!
私たちのすぐ近くに潜む、「幻かと見まがう風景」。
それは、いつも歩いている道かもしれませんし、
電車に小一時間乗って出かけた先かもしれません。
***********************************

写真家・丸田祥三が見いだした、日常の別アングル。
ご自分の近所にもこんな風景があるのかもしれません。
いずれも休日に日帰りできる場所がほとんど。
(関東圏の方対象ですが;^^)。

元々、朝日新聞の金曜夕刊に載っていた1枚の
写真に目が止まりました。

201511_maruta

いや、マジ驚きました。我が家から車で30分位?
同じ千葉県内とは思えなかったっす。
思わず新聞切り抜いて持ち歩いて、会社や友人らと
会う時に「ねぇねぇこれ見て」と紹介してました。

撮影後、色彩コントラストを強調したりして、こういう
色合いになってますが、それが幻想的です。
で、写真集が出ていたので拝見。

本は「しっかりした作りになってますので、思い切り
開いても大丈夫です」と書かれており、
場所も地図付、撮影状態も書かれており、丁寧です。

近所を歩きたくなりました。
小学校の頃、探検した廃屋、貝層のある堰(せき)、
ホタルがいた用水路。
何か発見があるかも。

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スキップ・ターン・リセット 北村薫

私は軽々と飛んで着地した(スキップ)
ターン、ターン、その繰り返し。でもいつかはリターンしたい
想いは、時を超える―希いはきっと、かなえられる(リセット)

スキップ(1995) ターン(1997) リセット(2001) 北村薫

読了です。

<スキップ>
昭和40年代初め。わたし一ノ瀬真理子は17歳、
千葉の海近くの女子高二年。わたしは家の八畳間で一人、
レコードをかけ目を閉じた。
目覚めたのは桜木真理子42歳。夫と17歳の娘が
いる高校の国語教師・・・

<ターン>
真希は29歳の版画家。夏の午後、ダンプと衝突する。
気がつくと、自宅の座椅子でまどろみから目覚める
自分がいた。3時15分。いつも通りの家、いつも通りの外。
が、この世界には真希一人のほか誰もいなかった・・・。

<リセット>
太平洋戦争末期、神戸に住む女学生の水原真澄には、
結城修一というほのかな恋心を抱いている少年がいる。
度重なる戦火がふたりを引き裂いた後終戦。
昭和30年代前半。小学5年生の村上和彦は、
自前で小学生に絵本や児童書を貸し与える女性と
知り合う。彼女こそは水原真澄だった。
折りしも獅子座流星群の到来まで、あと4年と迫っていた…。

******************************************

Butanekoさんより
「北村薫って、名前は聞いたことがありますが、
これといって本が思い浮かびません(^_^;)
読みあさってるってことは、 面白いのかな???」

はい、これが面白いんです。
特に大きい賞を取られているわけでもなく、
これ、と言う本がある訳ではないんですが、
上質さにかなりやられています(^o^)。

最近の小説作品。簡単に読めるし、勢いがあれば
結構面白い。スピード感もあって動きの想像ができる。
たまに外れても「まぁ、すぐ読み終わったから良いか」
ってあまり気にもならない。

でも、読み終わった後、作中に気に入った文章が
あった訳ではなく、読みなおす事も(余り)なく、
文章を噛みしめる事もない。
ただ時間潰し、って感じになってしまっており、
「あぁ、ちゃんと味わってないなぁ」と思ってしまったんです。
いわゆる「ファストフード」って感じなんです。

なので、きちんとした食事がしたくなったんですよね。
慎重に選ばれ、採用された言葉で紡がれた文章は
急いで食べると「味はぼんやりしてるし、消化も悪い」。
けど、じっくりと噛み締め、味わうとそのおいしさに気づく、
みたいな。今の自分に合っているな、って思います。

「時と人」三部作ということで、時間をスキップした話、と
時間を繰り返す話、とリセットする話、になります。
ただ設定がそうなっている、だけの事でなく、実は今、
自分にも起きているんじゃないか?と想起させる
何かが隠されています。

毎日同じ日常、会社行って家帰って、気づいたら1日が
1週間が終わっている。
ふと「去年の今頃は何をやってた?」「5年前は?」
「10年前は?」と思い返してみたら、代わり映えがせず、
歳だけ取っていた。それって「毎日ターンするだけで
気づいたらスキップしてて、リセットはなかなかできない」
のと何が違うのか?みたいな。

多分最初は読みにくいかもしれません。
純文学に近い方、って印象を受けるかも。
でも、ゆっくりじっくり言葉を追って噛みしめて、
つまづいたらちょっと前に戻って読みなおしてみて下さい。
「言葉って豊かだったんだなぁ」って再認識できるかも。

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