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夜の床屋 澤村浩輔

インディアンサマーとは
北米で、晩秋から初冬にかけての穏やかで
暖かい日和(ひより)。小春日和。
また、落ち着いた人生の晩年に例えていう。

夜の床屋 澤村浩輔


読了です。

慣れない山道に迷い、無人駅での一泊を余儀なく
された大学生の佐倉と高瀬。
だが深夜、高瀬は駅前の理髪店に明かりが
ともっていることに気がつく。

好奇心に駆られた高瀬が、佐倉の制止も聞かず
店の扉を開けると…。

第4回ミステリーズ!新人賞受賞作の
「夜の床屋」をはじめ、奇妙な事件に予想外の
結末が待ち受ける全7編を収録。

***********************************
元々は「インディアンサマー騒動記」と言う名前でした。
文庫化するにあたって「夜の床屋」に改題されてます。

1 夜の床屋  閉店 夜 駅前
2 空飛ぶ絨毯  ベッド カーペット 霧の夜
3 ドッペルゲンガーを捜しにいこう  廃屋 少年 銭湯
4 葡萄荘のミラージュ  1 海辺 猫 別荘
5 葡萄荘のミラージュ  2
6  『眠り姫』を売る男  イギリス 刑務所 脱走
7 エピローグ

「短編集」だと思ってましたら「連作」でした。
最後まで読むと、「ほほぉ~」って感じ。
面白かったです(^o^)。

新人作家さん、との事で作品は少ないですが、
この本1冊でいろいろなテイストが入っていて、
楽しめましたね~。

これを読んでふと思い出したのがキングの作品
「トウモロコシ畑の子どもたち」に収録されている
「バネ足ジャック(原題:Strawberry Spring)」。


インディアンサマーに似た冬のあたたかい日を
指す「イチゴの春」に殺人鬼が来る・・・って話で、
その時に「インディアン・サマーなんて面白い言い方を
するんだなぁ」と思ってたのを思い出しました。

この本は短編ホラー集(;^^) 読める方はどうぞ。
キングの初期の作品(何と27年前!)ですが、
面白く読めますよ~。

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Comments

ホラーはとっても苦手です。
前日温泉施設のドライヤーをかける場所で女子大生らしき3人組がずっと大きな声でホラー映画の話をしていてドライヤーもそこそこに退散してきました。
苦手な人もいるという事を認識して欲しいなぁ~と思いました。

Posted by: nanamama | October 08, 2015 at 01:51 PM

インディアンサマーという言葉は、何かの歌にあったので
知っていました。

Posted by: セイレーン | October 08, 2015 at 07:52 AM

ホラーはどうも苦手です。

Posted by: | October 07, 2015 at 06:44 AM

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