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リプレイ ケン・グリムウッド

今日はもっと古い。
「古典SF」の代表作として有名な
「リプレイ」 ケン・グリムウッド (1990年)


読了です。

ニューヨークの小さなラジオ局で、
ニュース・ディレクターをしているジェフは、
43歳の秋に死亡した。

気がつくと学生寮にいて、どうやら18歳に
逆戻りしたらしい。記憶と知識は元のまま、
身体は25年前のもの。

株も競馬も思いのまま、彼は大金持に。
が、再び同日同時刻に死亡。
気がつくと、また――。

人生をもう一度やり直せたら、という窮極の夢を
実現した男の、意外な、意外な人生。

**************************************

乾くるみさんの作品「リピート」を読んだ際、
「リプレイ」+「そして誰もいなくなった」が原案、と
書いてありました。
で、2年半過ぎてようやく読みました(;^^)。

いつでも読める、と思うとついつい後回しに
なっちゃって・・・(;^^)。

で、「リピート」を読んだ時にこう書きました。
>「あの時にこうすれば良かった」って思う事
>ありますよね? でも「あの時にこうしなかった
>から今がある」とは なかなか思えない。
> 「思ってもやり直せないんだから
>しょうがないじゃん」と 思いますよね?

「リピート」では、1度だけしか戻れません(確か)。
そして一緒に「戻った」メンバーが1人1人消えていく
と言うクリスティの展開を追加しちゃっているので
「リプレイ」が妙にすっきりした感じでした。

何度も戻るんですよね、主人公。
お金を稼いで、生活の心配をなくしたり、
享楽的な人生を歩んだり、
山に引きこもって外界と接しなくしたり、と
様々な人生を歩んでみます。

そして、同じように「リプレイ」している人と出会い、
彼女との「時間のずれ」、自分の可能性の限界に
気づいたり・・・
結構人生何回やり直しても大変なものは大変
なんだなぁ~、って染み込みましたです、はい。

こういう「古典SF」って当時あまり読まなかった。
1990年代って言うと・・・学生で金ないし(;^^)
大学の専門書読む機会の方が多くて、
こういう大衆娯楽小説、あまり読まなかったなぁ。
う~ん、残念!

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Comments

ただ「リプレイ」ではなく記憶などはそのままというのがいいね。
一度そんな体験してみたいなぁ~
そしたら今とは全く違う人生を送っているだろうなぁ~

Posted by: nanamama | May 26, 2015 at 11:52 PM

古典SF まず読まないです。

Posted by: オサムシ | May 26, 2015 at 06:57 AM

何度でも人生をやり直すかぁ〜。それも記憶や経験はそのままで。そこって一番大切ですよ。
年を取るってことは経験を積むってことだから、それを持ったまま若い体になるなんて最強に思います。
読んでみたいです。

ロコがどこで洋服を買っているか?の質問ですが・・・
在住日本人は、RossとかMacy'sとかで安い物を買って、セレブ気取りの方達はNordstromeとかNMとかで買っているようですよ。デパート系が主ってことですかね?
あっ、ワイキキの話題の小売店などでも購入しているらしいです。私はしないですが・・・。そんなにたくさんいらないし。特別な時用だけあればいいかなぁ〜と。うっ、その考えはヤバイか・・・笑。

Posted by: mahalobunny | May 26, 2015 at 12:16 AM

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