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明日の子供たち 有川浩

諦める前に、踏み出せ。
思い込みの壁を打ち砕け!!

明日の子供たち  有川浩

読了です。

児童養護施設に転職した元営業マンの
三田村慎平はやる気は人一倍ある新任職員。

愛想はないが涙もろい三年目の和泉和恵や、
理論派の熱血ベテラン猪俣吉行、
“問題のない子供"谷村奏子、
大人より大人びている17歳の平田久志・・・
想いがつらなり響く時、昨日と違う明日が待っている!

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有川さんの新刊です。
「キャロリング」ってのも出ているんですが、
こっちの方が順番待ちが短かったので、先に予約。

自分の住む市の図書館は5冊までしか予約できず、
いつもフルに予約本を登録してしまっています。

水曜22時のドラマ、「明日、☓☓がいない」、
見てた方います?
私は最初から食指が動かず見ていなかったのですが、
第1回放送からかなり荒れてしまいましたね。

こちらの本の中でも「↑」の事(だと思う)が
「多大なる勘違い」、と取り上げられていました。

問題のない子、奏子は
「施設に来たから、勉強ができる、食事の支度を
しなくてもご飯が食べられる、洋服も買えるし、
遊んだりできる」と言います。

大人びている子、久志は
「施設に来たから、今でも生きていられる」
と言います。

決して可哀想な子供ではない、と。

人それぞれ違う人生があり、生き方がある。
人それぞれ思う事があり、価値観がある。
他人がそのことを理解せず軽々しく口にする
「かわいそう」という言葉について、
今一度考えなおす必要があるのかもしれません。

相変わらず、の「有川節」炸裂!ですが、
期待は裏切りません。いい作品でした♪

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Comments

本を読んだわけではありませんが奏子はしっかりしていますね。普通の家で育っても、他人を羨ましく思ったり悩んだりするのではないでしょうか

Posted by: セイレーン | February 20, 2015 at 08:47 PM

期待を裏切らないのはいいですね。

nanagonの学校からおすすめ本の紹介ありました。

・走れメロス 大宰治著
・新版 ガラスのうさぎ 高木敏子著

Posted by: nanamama | February 18, 2015 at 04:24 PM

ドラマ 見てないです。

Posted by: オサムシ | February 18, 2015 at 07:06 AM

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