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家守 歌野晶午

人の妄執が巣くうとき、
『家』は豹変する-

「家守」  歌野晶午

読了です。

『人形師の家で』石膏像・失踪宣告・本棚
『家守』密室・道路開発・守り
『埴生の宿』記憶喪失・ハーモニカ・箱庭
『鄙(ひな)』秘湯・診療所・隠蔽工作
『転居先不明』誰かの目・事件の真実・石鹸

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さて、こちらの作家さんも
葉桜の季節に君を想うということ』で知り、
ポチポチ、と読んでおります。
今回は短編集。

いやぁ「綾辻行人」氏と似た匂いがプンプン。
厳かで、なんか寒くて怖くて、ちょっと気持ち悪い。
短編集なんですが、何となく登場人物がつながって
いたりして・・・。

家を守る、と言えば「ヤモリ」がすぐ思い浮かびますが
人が家を守る、と言うことはどういう事か・・・。
あまり自分にはピンとこないんですが、
この本を読むと「あぁ、だからか」とちょっとゾクッと
します。

「埴生の宿」は「まさか!」って感じの衝撃です。
そんな設定、絶対映像化できない~!!って
思いながら&お行儀悪いな、と思いつつ、つい
クスッ、としてしまいました。

我が家なんか古いだけで土地はあるけど売れないし
そこを守る、という意識はなく、弟なんかもっとないので
家に寄り付きもしないし(;^^)。
ただ両親にしてみれば「後を継ぐ」ということを気にして
いるんですよね。
先祖代々続く、と言いつつ家系図なんかも
見たことないし・・・

色々考える年齢ですね・・・。

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Comments

本当にこの歳になるといろんな事を考えます・・・。
いや、考えなければいけないんでしょうね。

Posted by: mahalobunny | December 18, 2014 at 07:06 AM

昔はイモリとヤモリの違いがわかりませんでした。

Posted by: オサムシ | December 18, 2014 at 06:46 AM

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