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渚にて 久世光彦

ここじゃない ここじゃない
こんなところじゃない 何処か
ここではない 何処か おーい

君じゃない 君じゃない
君なんかじゃない 誰か
君ではない 誰か おーい

「渚にて」 久世光彦

読了です。

中高生を乗せたクルージング・スクールの船が
暴風雨に巻き込まれ、座礁。
混乱の中、無人島に漂着した少年5人、少女2人。
混沌の中で始まる彼らの生活、待ちうける困難。

************************************

はい、古今東西あらゆる作品が書かれているであろう
「漂流物語」です。
ロビンソン・クルーソーや十五少年漂流記、
小学校の読書感想文で読んだ「蝿の王」(;^^)、
最近では「東京島」まで、設定が同じ中、同じような
展開にならない作品が多々ありますね。

ちなみに「渚にて」と言うこの本の題名。
以前同名本を紹介しています。
ただそちらは、外国人作家の作品で、かつ
「核爆発から人類滅亡の日が近い」設定での作品。
こちらとは全然違う中身となっております。

作家の「久世光彦」氏は以前1冊だけ読んでます。
怖い絵」。
この本で気になる作家さんとなったんですよね。
ただ彼の作品は意外と分厚いのが多く、文章も
読みやすいとは言えない・・・。
で、あまり手が出せなかったんですよね。

でもこれは表紙絵のトロピックさに惹かれた~。
ただ若干やはり読みにくかった、かな?(;^^)。
設定から展開は面白かったんですけどね。

特に最期、あの選択をした彼らにはビックリだし
自分だったらどうなるんだろう??と考えちゃいます。

冒頭の歌は作品に出てくる歌なんですが、どうも読んだら
ギャートルズの「やつらの足音のバラード」が
頭のなかを巡っちゃって・・・(;^^)。
こりゃ困ったわい。

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書籍☆☆」カテゴリの記事

Comments

ギャートルズの「やつらの足音のバラード」
とは懐かしいですね。

Posted by: オサムシ | December 04, 2014 at 06:40 AM

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